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被害者続出!マッチングアプリに多数生息しているナンパ師の実態とは?

日々カウンセリングをしていると、次のようなご相談をいただくことが珍しくありません。

「アプリで知り合った男性と初日に身体の関係を持ってしまって、彼と付き合いたいのですが、付き合うことができません…。
どうすればいいでしょうか?」

残念ながら、この状態から巻き返すということは非常に難しく、ほぼ100%と言ってしまっていいほど、その後付き合えないという悲しい現実があります。

なぜ彼女たちがその男性と付き合えないのか?

そこには様々な背景があるのですが、その一つに「ナンパ師に引っかかってしまったから」という理由が挙げられます。

世の中には「ナンパ師」と呼ばれる男性が少なからず存在していて、彼らの目的はとにかく女性とセックスをして経験人数を増やし、それを仲間内で共有することなのです。

では、そんなナンパ師にはどのような特徴があるのでしょうか?

今回は、「知られざるナンパ男の実態」をテーマに徹底解説させていただきます。


ナンパ師が生息する場所とは?


「ナンパ師」と聞くと、道端などのいわゆるストリートナンパを想像される方が多いかもしれません。

しかし、ストリートだけが彼らの活動拠点ではありません。

実は、マッチングアプリにも非常に多く存在しているのです。

むしろ、ストリートナンパが苦手だけれども、アプリが主な狩場というタイプの男性もいるくらいです。

なので、今回お話する内容は、マッチングアプリで出会いを探している女性には、十分注意して見ていただきたいと思います。


まず、アプリに生息するナンパ男は、いわゆる「ヤリ目男」と同じように考えていただいて構いません。

詳しくは、「アプリに生息する要注意人物」という動画があるので、そちらをご覧いただけると幸いです。

ナンパ師の共通点と
テンプレ台詞とは?


さて、アプリに生息するナンパ師ですが、僕のクライアントさんの中に、マッチングアプリで300人の男性と出会ったという、すごい女性がいらっしゃいます。

会ったのは300人ですが、実際はその何倍以上の男性とやり取りをしているはずです。

そんな彼女が言うには、「ナンパ師やヤリモク男は、文面が非常に似ている」とのこと。

文面が似ているということは、裏でそういうことを教えている人間がいるということです。

その教えてもらった文面をそのままコピペしているんじゃないかと思うほど、似ているそうです。

その内容というのが、こちらになります。

「モテそうって言われるけど全然そんなことないよ」
「彼女いそうって言われるけどいないんだよね」
「男ばかりの職場で出会いがない」

このようなものです。


他にも、「これはおそらくナンパ塾に入ってる男性だ」と感じてしまうほど、見れば分かるぐらい似通っているんだそうです。

彼らが女性と関係を持つときによく使う台詞がありまして、それは次のようになります。

「元カノとは全員身体の関係から入った」
「付き合う前に身体の相性をたしかめたい」
「嫌じゃなければ難しく考えなくても別によくない?」
「(散々気を持たせるようなことを言ってきてから)
付き合う前にセ○○スできない女性とは合わないと思う」

などなど。

これらの台詞は、ナンパ師だけじゃなく、ヤリ目男もテンプレのようによく使います。

なので、アプリで出会いを探すときは、一人に絞るのは大変危険なんです。

マッチングアプリで出会いを探すなら、とにかく数をこなさないといけません。

数をこなさないことには、その男性が純粋に出会いを探しているかどうか、判断がつかないからです。

そういった理由から、ナンパ師に引っ掛からないためには、できるだけ多くの男性とやり取りをすることが求められるというわけです。

ナンパ師やヤリモク男に
引っかからないために
するべきこと。


しかし、まったく数をこなさずに一人の男性に執着しがちな女性は、相手がナンパ師やヤリモク男であることに気づかず、そのまま関係を進めてしまうことがよくあります。

よくあるのが、「本名を教えてくれない」「勤務先を教えてくれない」「偽名を使われる」「嘘の職場を教えられる」などのケースです。

そのため、アプリでの出会いでは会う前に「身分証と名刺を見せてほしい」と言っておくべきだと思います。

中には「そんなこと言って引かれたらどうしよう・嫌われたらどうしよう」と思う女性もいるかもしれません。

しかし、そこを怠る女性は厳しいようですが、「食い物にしてください」と言っているようなものです。

マッチングアプリの出会いでは、実際にひどい目に遭った、遭いかけたという話をよく聞きます。

なので、次のように伝えるといいのではないでしょうか。

「あなたのことを信用していないわけじゃないし、あなたがそうだと言っているわけじゃないけれども、会ったときに身分証と名刺を見せてほしい」

それで見せられないという相手は、大体やましいことや後ろめたいことがあると考えていいでしょう。

彼らが身分証や名刺を見せてくれないのは、ナンパ塾などで「後腐れのない女性を選べ」と教えられているからです。

だからあえて、面倒くさくなさそうな女性を選んでいるのです。

ナンパ師じゃないにしろ、既婚者がシングルを装って出会いを探しているという事例も山ほどあります。

身分証や名刺を見せてくれない男性は、「実名で検索されたらマズい何かがある」と考えていいでしょう。


アプリでそういう輩に引っ掛からないためには、とにかくいろんな男性とやり取りして、危険人物かどうかを見極めることが必要不可欠です。

しかし、一人の男性に執着しがちな女性は、本当に気をつけてください。

相手の男性に、ナンパ師疑惑やヤリモク疑惑があるのに会いに行って傷つくのは、はっきり言いますが自業自得です。

中には、言葉巧みに誘い出すヤカラもいるかもしれませんが、傷つくのが嫌だったら、ちゃんと身分証と名刺を見せてもらいましょう。

会ったときに、相手がなし崩し的に関係を持とうとしてきたら、「ちゃんと付き合わないとそういうことはできない」と断るべきです。

身分証も名刺も見せてくれない相手と、なし崩し的に関係を持ってしまった後で、「付き合うことができません」と言われても、どうしようもありません。

それは残念ながら、“相手のゲームに引っかかってしまっただけ”なんですよね。

ナンパ師がよく使う
隠語あれこれ。


続いては、ナンパ師界隈でよく使われる隠語やナンパ用語について、少しご紹介させていただきます。

まずは、「即」

出会ったその日に即セ○○スすることを指します。

次に「既セク」は、すでに関係を持った女性のことを指し、まだしていない女性に対しては「未セク」という名称が使われます。

それから、2回目のデートでセ○○スすることを「準セク」、3回目のデートですることを「準々セク」と言います。

続いて「おかわり」は、一度関係を持った女性と、もう一度関係を持つことです。

そして「パレス」は、男性の自宅のことを指し、「パレ搬」とは、パレス搬入の略で、男性の自宅に女性を連れ込むことを意味します。

では、女性の家に上がり込むことは何なのかと言うと、これは「ヨネスケ」と呼ばれています。

これは、「突撃!隣の晩ごはん」でヨネスケさんがいろんなお宅を訪問することから来ています。

さらに、ナンパ用語でよく使われるのが「グダ」です。

これは、デートの誘いやセ○○スを断られることを指し、「グダる」という言葉から来ています。

このグダの代表的なものには、「初めて会った人とはそういうことできないグダ」、「ホテルに行っても何もしないグダ」、「彼氏がいるから無理グダ」などがあります。

そして、このグダを何とかして突破するのが「グダ崩し」と呼ばれています。


実際に、マッチングアプリでまだ会ったこともない男性に執着してしまい、その男性についてご相談いただくことが結構あるんですよ。

彼女たちに詳しくお話を聞くと、どう考えても相手の男性がナンパ師かヤリ目男で、「グダ崩しされ中」という状況が多いんですよね。

他にも「ザオラル」という用語があります。

これはしばらく連絡を取っていなかった女性に久しぶりに連絡をし、関係を復活させようとすることを指します。

この用語は、ドラクエでプレイヤーが死んだときに復活呪文として使われる「ザオラル」に由来しています。


以上になりますが、これらはナンパ用語の一部にしか過ぎません。

このようなナンパ用語がいくつも存在するということは、女性のことを食い物としてしか考えていない連中が数多く存在するという、怖い現実があることを物語っています。

ですから、どれだけ相手と付き合いたいと願っても、厳しい言い方をすれば、彼らは女性を「物」としてしか見ていないため、それ以上の関係に進めないのです。

ナンパ師の禁じ手とは?

また、彼らの多くはナンパ仲間がいることが多く、SNS上で見つけた仲間や同じナンパ塾で出会った男性とつるんで、ナンパをすることもよくあります。

ただ、アプリの場合は基本的に一人で行動することが大半です。

中には、肉体関係を持つ前に「付き合おう」と言われて、そのままホテルに行き、後から連絡が取れなくなったという女性もいるかもしれません。

基本的にナンパ師界隈では、「付き合おう」と言ってからセ○○スするのは禁じ手とされています。

これは、女性がかわいそうだからではなく、そのような手段を使わないと女性を抱けない「しょぼいヤツ」という烙印を押されてしまうという理由だからです。

なので相手がナンパ師だとして、関係を持ったあとに連絡が取れないのだとしたら、ほぼ確実に禁じ手を使われたと思っていいでしょう。

残酷ですが、それが現実だと考えておいた方がいいです。

相手の男性がナンパ師であろうとなかろうと、冷たくされる時点で脈がないということなので、そこから巻き返すことを考えても、徒労に終わることが圧倒的に多いです。

僕はこの仕事を10年以上やっていますが、そこから上手くいったケースは聞いたことがありません。

相手の自宅を知っているなら
突撃するのも一つの方法。


それでも、なかなか現実を受け止めきれないという女性も、いらっしゃるかと思います。

出会った初日に相手の自宅に連れ込まれた場合、その場所を覚えているなら、付近で待ち伏せしてその男性を調査するのも一つの方法かもしれません。

女性を自宅に連れ込んでことにおよび、その後に冷たくできるような男性であれば、他にも同じことをしている可能性が非常に高い。

しかも、そういった行為がスムーズであればあるほど、常習犯であることが考えられます。

待ち伏せをして、その男性が別の女性を自宅に連れ込む姿を目の当たりにすれば、現実を見れるわけじゃないですか。

ショック療法ではありますが、一つの方法としてそういう手段もあります。


しかし、「本名も教えてくれないのに、自宅の場所がバレるのは怖くないの?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。

基本的に、いきなり相手の家に突撃するなんて、誰しもが良くないことだと分かっているじゃないですか。

連絡が取れないからと言って男性の家に行くことは、ネット上で「メンヘラ行動」として扱われることが多いので、そうと分かっていて、実際に行動に移す女性は少ないんじゃないかと思うんですよね。

もしかすると、それが彼らにとって盲点になっているかもしれないし、何も考えていないかのどちらかだと思います。

僕としては、「何も考えていない方」に一票を入れたいです。

つまり先読み能力がないから、女性を自宅に入れたところで、突撃されるという事態まで考えていないと思うんですよね。

グダ崩しのかわし方。


基本的に、男性向けのナンパマニュアルには、女性に声をかけるときのフレーズや嘘をつくべきポイントが書かれていることが多いらしいです。

しかし、女性側が積極的に攻めてきたときの対処法は、あまり載っていないのだとか。

なので女性側が、

「隠さなくていいから、本当のことを言ってもいいよ」
「あなた、いつもこういうことしてるでしょ?」
「お兄さん、ナンパ師でしょ?」
「絶対に引かないし、興味があるからもっと教えてよ」

といった感じで、矢継ぎ早に質問をして奇襲攻撃のように攻め立てると、相手がたじろぐことも多いそうです。

ナンパ師にグダ崩しされそうになったら、こうした手法も使えるんですよね。

ナンパ師の実態は
本当にろくでもない。


この仕事をしていると、「付き合ってた彼氏が実はナンパ師でした」「元彼がナンパ師になってしまいました」というご相談を受けることが稀にあります。

そして彼女たちから、「これが彼のアカウントなんですけど」と言って、SNSのナンパ用アカウントを見せられることがあるんですよ。

彼らの多くは、その日のナンパの成果を投稿していて、女性の寝顔や後ろ姿を勝手に撮影して、相手の許可なく無断投稿をしているんですよね。

日常的にそんなことをしているので、本当にろくでもありません。


もちろん、ナンパから良い出会いが生まれることもありますが、その確率は非常に低い部類に入ります。

とくにアプリでの出会いでは、さらにその確率が低くなるので、ナンパ師疑惑やヤリモク疑惑があるのに、その男性とわざわざ会う必要はないでしょう。

繰り返しになりますが、その疑惑が晴れないまま相手に会ってなし崩し的に関係を持ってしまい、後々嘆く羽目になってしまっても、それは自業自得であることを忘れてはいけません。

 

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