男性を見る目は関係ない?そもそもまともな男性が少ない理由。
このような悩みを抱えている女性がたくさんいます。
一般的には、そういう男性を選んでしまう女性に原因があるように思われがちですが、果たして本当に彼女たちが悪いのでしょうか?
もちろん、女性の自己肯定感が低かったり、女性自身に全く男性を見る目がなかったりすると、選ぶ男性がろくでもない人になることは珍しくありません。
しかし、僕がこれまでに多くの女性たちのカウンセリングを行ってきた中で、気づいたことがあるんですよ。
それは、選ぶ女性に問題があるというよりも、“男性自身に問題があるケースが非常に多い”ということ。
そこで今回は、「そもそもまともな男性がものすごく少ない」という事実をテーマに、徹底解説させていただきます。
まともな男性の定義とは?
まず、まともな男性とはどのような定義なのか?についてお話しします。
まともな男性を一言で表すと、「付き合うと恋愛が上手くいきやすい男性」のことを指します。
では、具体的にどのような人物がまともな男性なのかと言うと、次のような特徴を持つ人です。
以上に該当する男性ほどまともな男性であり、付き合うと恋愛が上手くいきやすい男性になります。
ちなみに、今挙げた項目を逆にすると、まともじゃない男性になるんですよね。
まともな男性の比率は
どれぐらい?
さて、このまともな男性の比率ですが、どれぐらいの数がいると思いますか?
一説によると、まともな人の数は男女共に10人中3人ほどだと言われています。
しかし、これをまともな男性に絞ってみると、僕の調べによれば、10人中1人でもいればいい方だと思います。
たとえば、これまでに4人の男性とお付き合いした女性が、歴代の彼氏全員がダメ男だったという話は珍しくありません。
このような場合、女性自身が自分を責めてしまうことが多いのです。
「きっと私には見る目がない」「私に問題があるから、こんなろくでもない人ばかりと付き合ってしまうんだ」と考えてしまうのです。
しかし現実には、10人中1人ぐらいしかまともな男性がいないという確率に照らし合わせると、4人全員がまともじゃない男性だった可能性が高いのも事実なのです。
以前、「まともな男性がそもそも少ない」「大体まともな男性って10人中1人くらいだ」という投稿をXでしたんですよ。
【Xでの投稿】
すると、気を悪くした男さんたちが顔を真っ赤にして噛みついてきて、投稿が炎上してしまいました。
まあ僕も、「10人中1人ぐらいしかまともな男性がいない」というのを“統計”と書いてしまったので、彼らが「統計を出せ」「データを示せ」と言ってくるのは予想していました。
でも、僕個人が提出した統計を見せたところで「捏造だ」「こんな数字はいくらでも操作できる」としか言われないわけです。
たとえばこれが、大学や政府などの機関が出したデータだったら、彼らは無視するか逆ギレをして論点をずらすと分かっていたので、一瞬本当に統計を出そうかと思いましたが、結局面倒なのでやめました。
「男より女の方がヤバい奴が多い」という男性意見もありましたが、たしかにそういう女性が少なからずいるのは事実です。
しかし、犯罪者は男性の方が圧倒的に多いという事実を考えると、一線を超えるという意味でのヤバさを持っているのは、男性の方が多いと言えるのではないでしょうか。
独自データだけど
ちゃんとした裏付けはある。
これは自慢として取らないでほしいのですが、僕は2014年8月に開業し、今までに何千人もの女性をカウンセリングしてきました。
その中で、5000人以上の女性の話を聞いてきた中でのデータがあります。
ですからある意味では、国や専門機関が調査するよりも、精度の高い統計が取れているのではないか?と自負しております。
他にも、Youtube動画のコメント欄には、ろくでもない男性に苦しめられた経験を持つ女性からのコメントが、非常に多く寄せられています。
たとえば、「思った以上に多いモラハラ男の特徴」という動画のコメントには、「これ、前の旦那です」「うちの旦那です」「私の彼氏です」「元彼です」というコメントが、いまだにたくさん来ます。
また、「やめといたほうがいい男性の七つの特徴」という動画でも、同じようなコメントがかなり寄せられています。
他にも、「逃げグセがある男性の特徴」という動画には、「好きだった人がこれに該当していました」とか「元彼です」「今の彼氏です」といったコメントを非常に多くいただいております。
【参考動画】
ですから、本当にまともな男性って少ないんですよね。
もちろん、詳しく聞いてみると、女性の被害者意識が元々強く、むしろ男性側より女性側に問題があるというケースも少なからずあります。
この事実については、別の機会に言及させていただきますので、今回はまともな男性が少ないという事実の方に焦点を当てて、お話させていただきます。
向上心が高い女性と
そうじゃない男性。
僕のカウンセリングに来られる方は、9割以上が女性です。
その中でのご相談内容で多いのが、次のようなものになります。
このように、女性の向上心の高さがうかがえるご相談をいただくことがよくあります。
実はこのように、内面の改善に目を向けて取り組もうとするのは、男性より女性の方が圧倒的に多いんですよ。
もちろん、内面に目を向けて自己改革をしようとする男性もいますが、残念ながら、そういった男性は少数になります。
では、実際にどういった男性が多いのかと言うと、今の自分を意地でも変えようとせず、過去を振り返らず学ぼうともせずに、自分を変えようとしないまま恋愛や結婚を上手くいかせようとする男性です。
実際、「まともな男性の数が少ない」という類のポストをすると、共感コメントや引用リポストをしていただくことがよくあるのですが、その中で次のようなものがありました。
2つ紹介させていただきます。
この記事を読んで顔真っ赤にして怒った男さんたちが、彼女たちのアカウントに飛んでクソリプを残したり、誹謗中傷したりするといけないと思い、ポストはそのまま使わずに、本文を少し変えて掲載しています。
実際、僕も過去に友人だった男性が、今挙げた2つの内容と同じことをしていました。
彼は当時、「今の彼女は全然タイプじゃない」と言うので、「じゃあなんで付き合ったん?」と聞いたら、「俺の言うこと聞いてくれるから」って言ってたんですよね。
過去を振り返り反省しない
男性たちの体たらく。
さらに、“ほぼ確実に男性側に原因がある別れの理由”というのが3つありまして、それが下記のようになります。
このような別れの理由を堂々と述べる男性がいますが、詳しく話を聞いてみると、ほぼ確実に男性側に大きな原因があります。
それでも彼らは、自分は何も悪くなく、悪いのは一方的に相手だと思い込んでいます。
つまり、彼らは被害者意識が非常に強く、自分の非を顧みようとしないのです。
とにかく、責任転嫁の思考が強いのです。
他にも、「いつも俺の連絡不精が原因で彼女に振られるんだよね」という男性がいますが、こういった男性のほとんどは何も反省していません。
「私と付き合ったら、さすがにちょっとは連絡くれるはず。反省してるでしょ」と思って付き合ってみるじゃないですか。
すると、何も変わらず連絡無精であることがすごく多いのです。
以上の理由からも、自分の非を顧みて改善しようとするまともな男性は本当に少ないし、過去の恋愛から何も学習しない。
そして彼らは、反省して次に活かそうとすることもない。
なので、過去の経験や恋愛から学び、「いい人間になろう」「いい男になろう」という向上心がある男性は、すごく稀なのです。
もちろん、この向上心は仕事で発揮する男性は多いのですが、対女性に関しては、驚くほどポンコツになることがほとんどです。
この事実は、婚活市場でもよく聞く話ですし、実際に結婚相談所で勤務している人たちから同じことを聞いたことがあります。
外見を意地でも変えたくない
男性がいる現実。
次にお話するのは外見の向上心についてですが、以下のような男性がものすごく多いと、店舗が違う相談所の仲人さん数人から聞きました。
たとえば、「清潔感が少し足りないので、もう少し身だしなみを整えたほうが女性会員さんも喜びますよ」とアドバイスしても、「でもこの状態の僕を気に入ってくれる女性もいるでしょ」とごねる。
「もう少し服装や眉毛、髪型を整えた方がいいと思いますよ」とアドバイスしても、「ありのままの俺を好きになってくれる女性がいい」とごねる。
40代の男性会員に対し、「40代で20代の女性を視野に入れるのは難しいと思います」とアドバイスしても、「でも僕は職場で若い子と打ち解けられるし若いって言われる」とごねる、という有り様です。
プロですらさじを投げるほどの
言うことの聞かなさ。
実は、婚活市場で一番ヤバいと言われてるのって、4~50代の男性らしいんですよね。
なので、プロである婚活事業者ですら、彼らに対して諦めているという話はよく聞きます。
彼らにどんな指摘をしても、「それ直さないとマズいですよ」「そのままだと嫌がられますよ」とはっきり言っても、それでも言うことを聞ききません。
そのしわ寄せがどこに行くのかと言うと、女性会員なんですよ。
仲人さんが女性会員に対し、「この男性会員も頑張ってるんです」「女性がもっと我慢して許してあげるべき」「男性を育てるぐらいの女性になってください」といったアドバイスをすることが非常に多いと聞きます。
もちろん結婚相談所は、成婚させるという目的があるかもしれませんが、その根底にあるのは、それだけ言うことを聞かない男性会員が多いという現実を物語っているということでもあります。
そして、これは相談所の中だけで起こっている話ではなく、恋愛や婚活市場を離れたところでも頻繁に起こっている話です。
とにかく言うことを聞かない、自分の非を認めようとしない、直そうとしないという男性がものすごく多いのです。
まともじゃない男性は何を見て
恋愛の勉強をするのか?
たとえば、Youtubeなどにある恋愛系の動画で女性向けのものは、内面にアプローチする内容のコンテンツが、比較的多く見られます。
「内面を磨いていきましょう」「自己肯定感を上げていきましょう」「マインドを変えていきましょう」といったものですね。
この背景には、向上心が強く勉強熱心な女性が多いから、そういった内容のものが好まれるという理由もあります。
しかし、男性向けにそのような内容を発信しても、全然見られないというデータが実際にあるんですよ。
では、彼らはどんな恋愛系動画を参考にするのかと言うと、次のようなコンテンツです。
などなど。
このように、ダイレクトに性欲に結びついた動画ばかりが好まれるんですよね。
そういった下世話な動画を好んで見るような男性に、内面のことや誠実さについて話しても響くわけがないということです。
余談ですが、男性向けの恋愛チャンネルを始めてみたものの、本質を突いた内容を話しているのに全然伸びないという方の話はよく聞きます。
なので中には、「もういっそのこと悪魔に魂を売るような動画を公開した方がいいかもしれない…」と真剣に悩んでいる人もいました。
悪魔に魂を売るような動画とは、前述したような性欲に直結する内容のものです。
まともじゃない男性が
変わることはあるのか?
では、多くの女性が疑問に思っている「こういう男性は変わることがあるのか」についてお答えします。
結論としては、基本的に変わらないと思っておいた方がいいです。
なぜなら、まともな男性になるか、そうでない男性になるかの分かれ目は何なのかと言うと、これはもう身も蓋もない話になるのですが、聞いてください。
母親や姉妹、そして歴代の元カノがその男性の悪い癖を何度も何度も指摘して直してきたかどうかによるところが、非常に大きいです。
このように、その男性と関わった女性たちがはっきり指摘し、そしてときにはボロカスに言い、それでも目に余るときはブチ切れて、悪い癖を取ってきたわけです。
つまりその男性の周りに、今お話したような女性がいたのであれば、まともな人に変わる余地は大いにあります。
というか、こういった男性はすでに、ほとんどの女性が認める「イイ男」に分類されていることが大半なので、今さら何か指摘する必要はないと思ってかまいません。
しかし、母親が息子に嫌われることを恐れて何も注意しなかったり、無関心でしつけをしてこなかった。
あるいは、元カノが全然注意をしなかったり、言いたいことを言えなかったりした場合、その男性は悪い癖が直らないまま大人になり、その状態で誰かと恋愛するんですよね。
こんな疑問を持った方もいらっしゃるかもしれませんね。
詳しくは、下記動画にて解説しておりますので、順にご覧いただけますと幸いです。
【参考動画】
では、まともな男性が非常に少ないという話を踏まえて、できるだけ素敵でまともな男性を見つけるために、何を優先するべきか?
次回は、男性を見る目に自信がないという女性に、ぜひ知っておいてもらいたい事実をお伝えさせていただきます。
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