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男性を調子に乗らせてモンスター化させる女性の特徴3選。

僕は情報発信を通じて、「日本人男性はまともな人が少ない」ということを伝えています。

その割合は、およそ10人に1人ぐらいだと考えています。

これは、僕がこれまでに何千人という数の女性をカウンセリングしてきた中で得た統計であり、同業の婚活アドバイザーや恋愛カウンセラー、結婚相談所の現場の意見などをもとに発信していることで、主観だけで言っていることではありません。

実際、「まともな日本人男性が少ない」という情報を発信すると、毎回非常に多くの女性から共感の声をいただくことがあります。


しかし中には、その男性と一緒にいる女性が原因で、男性がまともじゃなくなってしまったというケースもあります。

その結果、何が起こるのかというと、「男性のモンスター化」です。

モンスター化とは一体何なのか?

どのようにして男性がモンスター化していくのか?

今回は「男性をモンスター化させてしまう女性の特徴3選」についてお話したいと思います。


男性のモンスター化とは?


まず、男性のモンスター化とはどのようなものかと言うと、男性が調子に乗り、自分の未熟な部分や悪い癖を垂れ流しにしてしまう状態のことを指します。

さらに、その状態の男性に指摘しても改善しようとせず、まるで言うことを聞いてくれない状態までがセットです。

そうなると、時すでに遅し。

モンスター化した男性に指摘をしても、「今までそんなこと言われたことがない」と逆ギレされ、指摘した女性が悪いように思われてしまうのも、特徴の一つです。

男性に対し、ちゃんと駄目なところを指摘ができて、思っていることを溜め込まずに相手に伝えるタイプの女性であれば、モンスター化した男性を見て次のように思うでしょう。

「この人の母親や元カノは、一体何をしてたの!?
なんでこんな状態になるまで放っておいたの!?」

彼女たちはこのように思い、どうやって教育するかを考えるのですが、男性にどんな言い方をしても言うことを聞いてくれないので、結果的に別れるということがよくあります。

男性がモンスター化する
始まり。


では、男性がどのようにモンスター化していくのか?

その始まりは母親です。

つまり、母親である女性のしつけや教育が行き届いていないことで、その男性のモンスター化が始まります。

息子をモンスター化させる
母親の特徴・その1


息子をモンスター化させてしまう母親には3つの特徴がありまして、順にお話させていただきます。

1つ目は、「息子に嫌われたくないという思い」です。

育児と子育てにちゃんと向き合うと、子どもに疎まれることがあります。

なぜかと言うと、子どもが嫌がることや面倒くさがることでも、親が言わなければならないことが多々あるからです。

そのため、しっかり育児と子育てに向き合っているお母さんが、自分の子どもに外で「うちの母親、ほんとにうるさいんだよね」と言われることは珍しくありません。


しかし、息子に嫌われたくないお母さんは、息子が嫌がるようなことや面倒くさいと思われること、喧嘩に発展しそうなことは言いません。

なぜなら息子に、「お母さんお母さん」とずっと慕われていてほしいからです。

その結果、息子は大人になる過程で、母親がしつけをしなかったため、悪い癖が取れないまま成長してしまうことがよくあります。

息子をモンスター化させる
母親の特徴・その2


男性をモンスター化させてしまう母親の特徴の2つ目は、「過干渉すぎること」です。

過干渉な親は、子どもの先回りをして何でもやってしまい、子どもは失敗経験をしないまま大人になってしまうことが多々あります。

さらに過干渉な親は、子どもに至らない点や未熟な点があっても、それを先回りしてカバーしてしまいます。

そのため、子どもはちゃんと指摘されたり注意されたりせず、悪い癖が取れないまま大人になってしまいます。

先ほど述べた息子に嫌われたくないという母親や、過干渉すぎる母親に育てられた息子が、大人になってから「親に怒られたことがない・叱られたことがない」と言うケースは、決して珍しいことではありません。

息子をモンスター化させる
母親の特徴その3


そして最後の特徴は、「放任主義、もしくはネグレクト(育児放棄)気味の親」です。

親が子どもの教育に関して放任主義すぎると、子どもは大人になる過程で、注意や指摘を受けることがありません。

すると子どもは、「何も言われないからこのままでいいや」と思い、悪い癖が取れないまま成長してしまいます。

放任主義を教育の一環としている親御さんは、子どもが自分の頭で考えて自分で答えを見つけ、それで大人になってほしいと願っていることがよくあります。

しかし実際は、何も言わないということは子どもにとって「このままでいいんだ」というOKサインになるため、悪い癖があっても直る機会がありません。


さらにネグレクト気味であると、親が子どもに対して興味を持っていないため、その子どもは、十分なしつけと教育がされないまま大人になってしまいます。

基本的にネグレクトは、子どもに食事を与えないとか、衣服を十分に与えないといった事例を想像する人が多いかもしれませんが、そういったケースばかりではないんですよ。

母親が、「仕事が忙しくて子どものことに構う暇がない」という家庭も、現代ではネグレクトに分類されると言われています。

母親が家庭のために仕事を頑張りすぎて、努力している背景があるかもしれませんが、適切なしつけや子育てがされなければ、悪い癖が取れないまま大人になってしまう可能性が高くなるのです。

しかもそのとき母親は、子どもに何が起こっているのか、まったく見えない状態になっていることもよくあります。


以上が、息子をモンスター化させる母親の特徴です。

男性をさらに
モンスター化させる女性


そして、社会に放たれたモンスター化した男性は、誰か女性と付き合うことになります。

ここからが本題ですが、そのような男性をさらにモンスター化させてしまう女性がいるんですよね。

そんな彼女たちの特徴は3つあります。

男性をモンスター化させる
女性の特徴・その1


1つ目の特徴は、「思っていることが言えない女性」です。

このような女性は、自己肯定感が低く、自分に自信がなく、恋愛だけでなく人間関係全般で相手に合わせがちという傾向があります。

彼女たちは、たとえ理不尽な目に遭っても、嫌なことを言われたりされたりしても、指摘できず我慢してしまいます。

なぜなら、嫌われたくないし、相手を怒らせたくないからです。

恋愛においても、相手に悪いところがあっても我慢するのが当たり前になってしまい、その結果、男性の理不尽な言動や態度を長期的に許し続けることになります。

それが、男性のモンスター化に拍車をかけてしまうのです。


すると、ついに耐え切れなくなって、思っていることが言えなかった女性でも、爆発してしまう時期が訪れます。

しかし、そのときにはすでに遅く、どんなに女性が泣き叫んで訴えようが、真剣に向き合おうとしようが、モンスター化した男性は次のような態度にでます。

「今まで全然怒らなかったのに、今さら何を言っているの?」というように、まったく相手にしないのです。

さらに、「今までそんなこと親にも言われたことがない」と言い放ち、爆発した女性が悪者のように扱われてしまうのです。

すでにモンスター化した男性に、女性の悲痛な気持ちをどれだけ伝えても、相手はまるで改善しようとせず、聞き入れてもくれません。

男性をモンスター化させる
女性の特徴その2


モンスター化させてしまう女性の特徴2つ目は、「ことなかれ主義」です。

こういった女性は、恋愛において楽しいことだけをしていたいと考えています。

何か楽しくないことや2人の問題に直面しても、「楽しく過ごしたいから」となかったことにしてしまい、見て見ぬふりをする傾向がよくあります。

そのため、相手が理不尽なことをしたり嫌なことを言ったりしても、衝突するのが嫌で「まあ、これぐらいはいいか」と我慢してしまうのです。

後々面倒なことになるし、せっかくのいい雰囲気が崩れてしまうのが嫌だから、「言わないでおこう」となるわけです。

ちなみに、ことなかれ主義の女性は、恋愛だけでなく、普段の人間関係でも同じように振る舞うことが多いですね。

男性をモンスター化させる
女性の特徴その3


3つ目の特徴は、「女性自身がその男性と近い民度である」ということです。

お互いが同じような民度であるため、相手のモンスター化がさほど気にならないんですよね。

僕は情報発信の中で「民度」の話をよくするのですが、人間関係における民度とは、常識やマナー、礼儀や行動様式などの成熟度を指します。

民度が低いと言われる人は、常識がなく、礼儀も知らず、行動様式も他人から見ると「引いてしまう」ようなことを日常的に行っています。


では、なぜ同じような民度の男女が一緒になると、相手のモンスター化が気にならないのか?

その女性自身も、親から適切なしつけと教育を受けずに大人になってしまったからです。

たとえば飲食店など公共の場で、すごくマナーの悪いカップルや家族連れの人たちを見たことはありませんか?

彼らの姿を見る人たちは、不快感や嫌悪感を覚えているのに、本人たちはまるで気にしていない。

これがまさしく、同じような民度の者同士がくっついている状態になります。

ここで分かるのは、公共の場で誰かの迷惑になることや不快に思われる行いを、彼ら彼女らの親が教えていないということです。

だから、本人たちも何が悪いのかが分かっていないのです。

つまり、親が適切なしつけや教育をしていなかった場合、男性だけではなく、女性自身もモンスター化していることが珍しくありません。

だから、モンスター化している男性と一緒にいても、あまり気にならなんですよね。


以上になりますが、たしかに日本人男性には未熟な人が多いかもしれません。

しかし、思っていることが言えない、指摘ができない、揉めたくないという女性の在り方も、男性の未熟さや至らなさを助長させている部分があることを、忘れてはいけません。

相手にされたり言われたりして嫌だと思うことを指摘して、それで聞き入れてもらえないなら、残念ながらその男性とは上手くいかないことが、最初から決定しているようなものです。

円満な関係を築いていきたいのであれば、思っていることを言わずしてそれを叶えることは不可能であることを、どうか忘れないでください。

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