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自分を知るほど生きやすくなる!外向型と内向型の特徴とは?



自分の人生を歩く上で
一番大切になること。


自分の人生を歩んでいく上で、何が一番大切になるのか?

それは、「自分を知ること」です。

自分を知ることは、自分の人生を歩く上で“絶対に”切り離せないものであり、自分を知らない限り、すべての物事が上手くいくことはありません。

自分のことを知らない人でも上手くいっているケースがありますが、それは“たまたま”です。

つまり、「再現性のないラッキー」が訪れているだけなので、もう一度同じ幸運が訪れることはほとんどないんですよね。

しかし、自分のことをよく知っていると、「何をすれば上手くいくか?」「どうすれば良い方向にいくか?」を分かっているので、“再現性のある幸運”をつかむことができます。

自分を知るための方法はいくつもありますが、その中の一つが、「自分の性質を理解する」ということ。

「自分がどのタイプに当てはまるのか?」を理解することによって、生き方の戦略を立てられるというわけです。

基本的に人間は大きく分けて、「外向型」と「内向型」に分かれます。

そしてこの分け方は、大雑把なように見えて、自分を知るための手がかりとしては、かなり優秀な判断材料になります。

これから一つずつ、外向型と内向型の「特徴」と、「理解しておきたい性質」について解説いたします。

外向型と内向型の
特徴と性質。


まずは、外向型についてお話いたします。

「外向型の特徴」
・会議中、相手の受け答えが少し遅れるとイライラする
・人に説明することで自分の考えがさらに明瞭になる
・何事も直球を好み、考えすぎず即行動
・知らない人とも気楽に話せる
・大抵の人は私の話をちゃんと聞いてくれる
・大きな仕事をするときは長時間で一気に片付けるより、いくつかの段階にわける
・ほかの人がなにをやってるかあまり気にならない
・新しい場所や環境でテンションが上がる
・書くより話す方が好き
・人間関係がギスギスしていても気づくのに時間がかかることが多い
・他人を信じやすい
・人の話に耳を傾けるのが得意ではない
・個人攻撃に対して落ち着いてスポーツのように対応できる
・退屈しがち
・特別な祝い事があるときは賑やかに祝いたい

「外向型を上手く活かせるために理解しておきたい性質」
・人との交流によって元気を取り戻す
・注目の的になりたがる
・考えながら行動する
・個人的な話を気軽にシェアする
・聞くより話す方が多い
・飽きっぽく外的刺激が必要
・即座に反応し、速いペースを好む
・気が散りやすい
・口頭のコミュニケーションを好む
・グループで働くのが好き
・思ったことをすぐ口にし、自分自身を力強く表現できる 
・カリスマ性があるとよく言われる
・単純で扱いやすい情報を好む
・意思決定プロセスが長期かつ複雑だとうんざりして忍耐力がなくなる

出典元:「静かな人の戦略書」ー騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法ー

続いては、内向型です。

「内向型の特徴」
・たくさんの人と話すより1:1の方がいい
・疲れたときは早く家に帰って休みたい
・早口の人との会話は疲れやすい
・できるだけ人混みは避けたい
・人混みに長くいると疲れるだけでなく不愉快になる
・長い会話や騒がしい会話をした後はクタクタになる
・友人については数よりも本物の信頼できる友情を重視
・突然の邪魔や予想外のことにとても疲れる
・おとなしい人、退屈な人、壁のある人、恥ずかしがりやだと思われている
・観察好きで細かい部分を重視する
・物事を決めるとき経緯をしっかり把握する
・口実をつけてイベントや社交の場に出ないことがある
・物事について熟考し、細部まで分析するのが好き
・大勢の前での発言は全力で避ける
・人からの期待を大きなストレスに感じることがある

「内向型を上手く活かせるために理解しておきたい性質」
・1人で過ごすことで元気になる
・注目の的になるのを避ける
・あらゆる側面を考慮して行動に出る
・プライバシーを大切にし、個人的な話は少数の人にしかしない
・話すより聞くことが多い
・外的刺激をあまり必要としない
・問題についてじっくり考えてから反応し、ゆったりしたペースを好む
・広く浅くより、深く狭く
・些細なことが気になる
・文字のコミュニケーションを好む
・1人でする仕事が好きで向いている
・用心深く、慎重に言葉を選ぶ
・細かい部分に注意する
・意思決定プロセスが長期かつ複雑でも集中力を維持できる

出典元:「静かな人の戦略書」ー騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法ー


以上が、外向型と内向型の特徴と性質になりますが、これらの違いは必ず二分化されるわけではありません。

外向70:内向30とか、外向40:内向60というように、人それぞれ偏りがあるからです。

陰キャであり内向型を自負している僕ですが、外向型の要素は少なからずあります。

なので、自分に当てはまる項目をチェックしながら、自己理解のために活用していただけると幸いです。

これから自分を知る人が
知っておくべきこと。


どうしても人は、スタープレイヤーや花形の人間に憧れる傾向がありますが、そうじゃないからと言って落ち込む必要はありません。

自分なりの戦い方を見つけていけばいいだけの話なんです。

さらに日本では、“自分が輝ける場所を見つけたもん勝ち”なところがあります。

同調圧力が強く、右に倣え種族が多いこの国では、時代が変わった今でも個性が尊重されにくいからです。

昔に比べるとだいぶ尊重されるようになったとはいえ、個人的にはまだまだ足りないと思っています。


自分が輝ける場所を見つける上で注意していただきたいのが、あなたの性質を否定する人間の意見には耳を傾けないこと。

これはあくまでも傾向の話ですが、現代では40代~50代の男性が一番ヤバいと言われていて、この世代の人間が足を引っ張ることがよくあるんですよ。

実際にカウンセリングをしていても、そう感じることはかなりあります。

たとえば、クライアントである女性が、関わっている男性との関係に悩んでいる場合。

彼女たちの話を詳しくお聞きしていて、僕が「ヤバいな」「痛いな」と感じる男性はこの世代であることが多いです。

【参考記事】


そういう人間と関わってしまい、輝ける場所を見つけるどころか、自己肯定感を下げられてしまったというケースは枚挙に暇がないんですよ。

なので、どうか気をつけてください。

具体的にどのような言葉を言われたときに、耳を傾けなくていいのかは、下記記事を参考にしていただると幸いです。

【参考記事】

ほかの例だと、仕事でも、昔は「キツいこと言われても何クソと思って頑張れ」「人間関係で辞めるのは甘え」なんて言われていました。

でも、今はもう時代が違います。

キツいことを言う人間は、ただのパワハラかデリカシーがないだけであり、コミュニティでの人間関係が合わないのに、無理して勤め上げる必要はないのです。

民度が低い職場ほど、精神論や根性論を振りかざし個性を潰してきますから、現代ではそういう環境からは早く離れた方がいいのは間違いありません。

【ゆるく楽に生きるための方法はこちら】


人間はプラマイゼロ。
足りなければ
何かに秀でている。


そしてこれは僕の持論ですが、「人間はプラスマイナスゼロ」だと思っています。

どういうことかと言うと、何かに突出した人は、その分だけ何か抜け落ちているということなんです。

たとえば、音楽的センスが抜群にいい人が、ある分野にだけだらしなかったり、IQが人並み以上に高い人が、ある能力だけ足りなかったりする、ということです。

誰かから見て足りない部分があったとしても、その分だけ突出した能力や性質を、必ず人は持っています。

なので、自己卑下する必要はありません。

まずは、あなたがあなた自身の味方をしてあげてください。

そして、自分のことをよく知り、自分の性質を理解してあげてください。

それが、自分らしい生き方をするためのファーストステップです。


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