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“男性に追わせる系恋愛指南”を信じちゃいけない決定的な理由。

「男は狩猟で女は採集と育児」と長年信じられてきた情報は、すでに覆りました。
 
実際は、女性も積極的に狩りに参加していたし、多くの狩猟採集社会で、女性は熟練したハンターであり、実戦的な狩りにおいて重要な役割を担っていたことが判明しています。
 
しかし、いまだに「男は狩猟民族だから追うより追わせた方がいい」という類の恋愛指南は、至るところで蔓延しています。
 
しかも、こういった情報を信じてしまう女性は、かなり多いんですよね。
 
なぜ、男に追わせる理論が今でもはびこり、信じてしまう女性がいるのか?
 
今回は、「なぜ男性に追わせる恋愛指南を信じては行けないのか?」をテーマに徹底解説いたします。


男に追わせる系
恋愛指南の元ネタとは?


いまだに恋愛指南で推奨されている“男に追わせる系理論”。
 
実はこれ、世界28カ国で大ベストセラーになった『RULES』が元ネタになってる部分が大きいんですよ。
 
それを誰かが独自理論を継ぎ足して、自分が編み出した法則のように言ったのが、ことの発端です。
 
その誰かが出した法則を、さらにいろんな人がパクってアレンジしているので、男性に追わせるのが恋愛の常識みたいになっているというわけです。
 
そんな元ネタになったRULESですが、一体どのようなことが書かれているのか?
 
それがこちらです。

・女性から連絡してはいけない 
・週末のデートの約束は水曜日には締め切る
・急な誘いには応じない
・最初のデートは2~4時間で打ち切る
・デートしても身体を許すべからず
・3回目のデートまでは自分のことを話しすぎない
・彼に会うのは週2回まで

これらはあくまでも一部分ですが、すでに何かの宗教っぽさを感じるのは、僕だけでしょうか。
 
そして、RULESの基本的考えは、次のようになります。

・簡単に落ちない女を演じて、自分のものにしたいと男性の心を掻き立てましょう。
・追いかけてきてくれないのであれば、それはあなたに相応しい相手ではないので、早いところ結婚相手候補から除外しましょう。

一体、何様のつもりでしょうか。
 
こういった内容が、いろんな角度から書かれているのが、RULESというわけです。
 

日本で蔓延している
男性に追わせる系指南の実態。


そして、RULESをパクった男性に追わせる理論の大半は、女性が受け身でいて成立するものばかりなんですよ。
 
つまり、積極的にアプローチする方法はほとんど触れていないんですよね。
 
すると、奥手で受け身な恋愛経験が少ない女性だと、男に追わせる理論はマッチングしやすいというわけです。
 
でも、男性に追わせる系理論は、そもそも日本人男性には全然使い物にならないんですよ。
 
RULESはアメリカで出版された女性向け恋愛指南書であり、自己啓発本です。
 
まずアメリカ人男性って、自らが成長するために多少無理してでも、自分よりランクが上の女性を選ぶ人が多いと言われています。
 
逆に日本人男性って、自己肯定感が低く劣等感が強い人が多いんですよ。
 
すると彼らは、コントロールできて、言うことを聞きそうな女性を選ぶんですよね。
 
「男性は一番目の女性より二番目の女性を選ぶ」と言われているのも、実はその所以です。
 
【劣等感やコンプレックスが強い男性の特徴はこちら】

 
基本的に、日本で蔓延している男性に追わせる系理論は、「相手を試すようなもの」だったり、「相手の自発性に任せたりするもの」が多く含まれています。
 
このやり方がまず、日本人男性とすこぶる相性が悪いんですよ。

男性を追わせようとする女性が
分かっていない致命的事実。


というか、そもそもなんとも思われてない女性に、駆け引きされたり試されたりしても何とも思いません。
 
むしろ、「お前値打ちこくなよ」と思われて終わりです。
 
それから、恋愛経験が少ない男性の自発性に任せたところで、何も起こりません。
 
断られて傷つくのが怖いのは、女性だけじゃなく男性も同じだからです。
 
それに日本人男性って、内面じゃなく外見が刺さらない限り「いいな」と思わない人が大半です。
 
つまり、ドンピシャでタイプじゃない限り、追いかけてくることはないんですよね。

その女性が優しいとか性格がいいとかよりも、タイプかどうかの方が圧倒的に重要なのです。

 
というか現代の男性って、たとえタイプであっても、追いかけてくる人なんてほとんどいないと思った方がいいでしょう。
 
自分からアプローチして断られたら傷つくし、自己肯定感の低さゆえに、失敗覚悟でチャレンジしようとする男性なんて一握りなのです。
 
ちなみに、向こうからアプローチしてくるのは、「ヤリモク」か、「空気の読めない非モテ男性」か、「現代ではめっきり少なくなった肉食系」の3種類です。
 
詳しくは、下記動画をご覧いただけると幸いです。
 
【参考動画】


男性に追わせる理論は
信じるな。 


言うまでもなく自己肯定感が低い男性だと、劣等感やコンプレックスが刺激されるので、自分よりランクが上の女性を選ぶことはありません。

 
そして、日本人男性相手の場合、女性から先に動いてアプローチしない限り、進まないことが大半です。

受け身のまま相手任せにしていたら、そこで詰みます。
 
ここ日本では、今も昔も肉食系の女性が一人勝ちしてるという紛れもない事実があることを、お忘れなく。

 
ちなみに、「男は追いたい生き物」というのは、「男は狩猟民族だから追わせた方がいい」という情報が元ネタです。
 
しかし冒頭でお話したとおり、男は狩猟民族という情報自体がくつがえっているので、信じないようにしましょう。


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