婚活市場にいる40~50代男性が一番ヤバいらしい!その原因を作った5つの背景。
40~50代の男性がヤバい理由
「Z世代の若者がヤバい」という情報をよく目にしますが、実は一番ヤバいのは40~50代の男性だったりします。
カウンセリングをしていても、クライアントさんが関わっている男性に対し「この男の人痛いな…」「関わらない方がいいんだけどな…」と思うのは、大体この世代なんです。
そしてこれは僕の主観だけでなく、「40~50代の男性が一番ヤバい」と言っているインフルエンサーや婚活事業者が他にもたくさんいるんですよね。
ではなぜ、今の40~50代の男性がヤバいと言われるのか、その理由は次のようになります。
などなど。
現代でこういう人物がいると「ヤバい人」と言われるのは当たり前かもしれません。
土の時代から風の時代に移り変わり、古いものが浄化されているせいもあるのかもしれないですね。
では、なぜ今の40~50代の男性がヤバいと言われるのか?
そうなるに至った背景を一つずつ解説したいと思います。
1・昭和のテレビがヤバかった
そもそもですが、昔のテレビ番組は色々とありえませんでした。
過激な描写や暴力描写が当たり前に描かれていたし、人を傷つけて笑いを取るような番組や企画も多く見受けられました。
日本のドラマや映画も男尊女卑なのは当たり前で、「女子どもはすっこんでろ」「女の出る幕じゃねえ」などの、現代なら炎上してもおかしくない台詞がたくさん乱立していたんですよね。
1992年に大ヒットしたドラマ「愛という名のもとに」も、今の時代にリアルタイムで放送していたら、きっと炎上していたことでしょう。
下記記事で、堺屋 大地さんという方がこのドラマの考察を書いていらっしゃるのですが、読んでいて「こんな時代錯誤なドラマやったっけ?」と思ってしまうぐらい、放送していた当時は違和感がありませんでした。
【参考記事】
ちなみにドラマの内容はうろ覚えでも、チョロが自殺した場面だけは覚えているという人が多いので、それだけショッキングなシーンだったのでしょう。
もう一つちなみに話をすると、チョロ役の中野英雄さんの御子息は今をときめく俳優の1人である仲野太賀さんですが、「親父の芝居を見ても勉強にならないから、親父が死んでから見るよ」と言って、愛という名のもとにを見てくれないそうです。
今のように、複数のメディアから情報を仕入れることができなかった昭和~平成初期の時代。
とくに、1990年代は破壊の時代だとも言われていて、どれだけ過激な番組を作れるか?に焦点を当てた企画がなされていたとも聞きます。
その時代のテレビによって悪影響を受けたまま、歳を重ねてしまった40~50代男性はいまだ多いのかもしれません。
2・昭和の大人がヤバかった
ありえないのはテレビや映像作品だけではありません。
昭和時代自体が、色々とありえないのです。
たとえば仕事だと、
「同じ仕事を3年以上続けられないヤツはダメ」
「仕事を頑張れないヤツはどこに行ってもダメ」
「途中で投げ出すようなヤツは堪え性がない」
「人間関係で仕事を辞めるのは甘え」
など、今ではただの老害発言になるような風潮が、当時は当然のようにまかり通っていました。
学校では、教師による体罰や暴言が、平然と行われていました。
昔はモンスターペアレントという言葉もなく、どちらかと言うと教師の方が保護者よりも強い存在だったんですよね。
しかも親が教師に、「うちの子は叩いてもらっても大丈夫です」と伝えているケースも多々ありました。
昭和の電化製品は、「壊れても叩いたら直る」と言われていたので、扱いを同じにすんじゃねえよと思います。
家の外でもこの調子なのに、家の中でも親が悪い意味で昭和の大人なんだとしたら、教育という名の暴力や抑圧による支配を子どもは受けて育つわけです。
するとその子が大人になったとき、自分はそうやって劣悪な環境を生き抜いてきたわけですから、今の感覚や価値観を受け入れられなくなってしまうんですよ。
なぜなら、自分は大変な思いをして生きてきたのに、時代の変化に守られている人間のことが許せないからです。
つまり、どんなにしんどくて苦しい思いをしても誰も助けてくれなかったのに、現代ではちゃんと守ってくれる人もいるし、過酷な環境から逃げても責められないから、その変化が気に入らないんですよね。
そういう大人は、時代の流れに逆行するかのごとく、昭和や平成時代のありえなさをそのまま引き継ぎます。
すると、ヤバい大人が完成するというわけです。
3・ネットリテラシーがない
ネットリテラシーとは、「インターネットを正しく使うための知識や方法」のことを指します。
40~50代のヤバいと言われる男性の多くは、とにかくネットリテラシーが低いことが多いです。
XやThreadsでは、出会いを探しているであろう40~50代のおじさんが、顔面ドアップの写真とともに自己アピール文を掲載した、痛すぎる投稿している姿をよく目にします。
さらに今の時代は、誹謗中傷者に対して法的処置をすることが可能です。
その事実を知っているのにもかかわらず、それでもSNSで誹謗中傷を繰り返す大人たちが、いまだに大勢います。
これは、「まさか自分が訴えられはしないだろう」というお気楽思考があってのことではないでしょうか。
基本的に、40~50代のヤバい男性のほとんどは、先読み能力がありません。
なので、ちょっと考えたら分かることをやらかしてしまうのです。
彼らにネットリテラシーがないのは、そういった先見性のなさから派生していることが多いんですよね。
ちなみに、なぜ彼らに先読み能力がないかは、次のようになります。
4・考えなくて
いい時代に育った
第二次世界大戦後、GHQによる日本弱体化計画によって、多くの日本人は考えることをしなくなりました。
なぜなら、考える人間が増えると、今まで包み隠せていた真実や事実に反抗する人や、自立したことによって、他者の干渉を受けない人間が増えてしまうからです。
それはアメリカにとって都合が悪いので、だから日本を弱体化させる必要があったんですね。
その背景だけが大きな原因ではありませんが、多くの日本人は「普通」「常識的に考えて」「そういうものだから」という言葉をすぐに使います。
とくに昭和時代はそれが顕著に現れていて、疑問に思ったこと、理不尽なこと、納得できないことに対して、真っ向から答えてくれる大人はほとんどいませんでした。
何かを問いかけても、「普通は~だから」「常識的に考えて」「そういうものだから」と返されるので、そんなことが続いたら、考えることを放棄するのはある意味当然なんですよね。
ほかにも驚くべきことに、現代の漫画やアニメの土台を作った名作と呼ばれる作品ですらも、「整合性がつかない」「話の辻褄が合わない」「伏線を回収できてない」とかざらにありました。
これが今だったら大問題になっているでしょうし、そもそもそういう作品は商業誌に載らないです。
なぜなら、現代では考える力を持った若い世代が増えてきたため、「整合性がついている」「話の辻褄が合う」「伏線を回収している」のは、もう当たり前だからです。
でも、考える力がないと、作品のおかしさや矛盾点、違和感に気づけないんですよね。
ドラマでも、今見たらとんでもない展開の作品とか多々ありましたし、それが高視聴率を獲得していたわけですから、それだけ当時の人は何も考えずに視聴していたことが、背景として伺えます。
5・基本的に男性の方が
精神年齢が低いから
男性が老害化する大きな理由の一つに、精神年齢の低さがあります。
昔から女性の方が精神年齢が高いと言われていますが、これには大きな理由があって、女の人の方が「弱さ」「未熟さ」「闇」を認めて自覚しやすい傾向にあるからなんです。
精神年齢を高くして、成熟した大人になるためには、これら3つのことと向き合う必要性があります。
しかし、多くの男性の精神年齢が低いままなのは、弱さと未熟さを意地でも認めようとしないからなんですよね。
闇なんてもってのほかで、むしろ「俺には闇なんてない」と思っていることも多いです。
しかも、昭和時代は今よりもはるかに男尊女卑思考が強く、「男は強いもの」「男は弱みを見せてはいけない」など、強くなければ男じゃないという風潮がまかり通っていました。
それが固定観念として根付いたら、弱さや未熟さを余計に認められないというわけです。
「弱さ・未熟さ・闇」の成り立ちや向き合い方については、下記動画で解説しておりますので、ぜひご覧いただけますと幸いです。
【参考動画】
以上が、「今の40~50代の男性がヤバいと言われる理由」になりますが、彼らが現代に合わせたまともな男性に変化することは基本的にないと思った方がいいです。
なぜなら、そうすることは彼らにとって、今ままでの自分を全否定するのと変わらない、屈辱的な行為になるからなんです。
自分の弱さや未熟さを認められない人間が、その屈辱に耐えられることはないと考えた方がいいでしょう。
残念ながら、こういった男性はどんどん時代に取り残されていく運命にあるとも言えます。
そういった理由から、もし40~50代の男性に遭遇したときは、まともな男性かどうかを注意深く観察することをおすすめします。
【まともな男の見つけ方】
【カウンセリングのお申し込みはこちらから】
【カウンセリングQ&A】
【オンラインサロン・あなたの隠れ家がびっくりするほど快適だった件】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?