作られた色気だけじゃない!“にじみ出る色気”がある女性の特徴3選。
色気がある人とは、どのような特徴を持つのでしょうか?
実は、色気というものはルックスやスタイルといった生まれ持った要素や、努力によって得たものだけで生まれるわけではありません。
むしろ、「これまでどのように生きてきたか」が、色気に大きく影響するのです。
生き様によってにじみ出る色気と、小手先で作られた色気はまったく違います。
そんなわけで今回は、にじみ出る色気がある人の特徴を3つご紹介します。
1・守るべきもののために
生きてきた
「守るべき存在のために、本当の自分を押し殺して生きてきた人」には、特有の色気があります。
たとえば、次のような環境を生き抜いてきた人です。
このような人は、元々が自由奔放な性格であったとしても、その一面を封印しなければならなかったことが多いです。
学生時代、周りが楽しそうに遊んでいるのを横目に見ながら、自分は遊ぶ余裕がなく、羨ましい思いをしていたかもしれません。
本当はもっと自由に振る舞いたかったのに、それを諦めざるを得なかった…。
そんな葛藤や思いが、凝縮されて「色気」として外に表れるのです。
色気とは「色々な気」と書くように、感情や思い、葛藤などがにじみ出たものです。
つまり、意識せずともその人の内側から溢れ出てくるものが色気なのです。
ここで大切なのは、その人自身が自らの意思で選択した人生だということです。
自分の意思で耐え忍んできた場合、その忍耐は「色気」となって表れます。
一方、他人に強いられた忍耐は、悲壮感や疲れとなり、色気とは異なる印象を与えてしまうのです。
2・つらい経験を
乗り越えている
色気を感じさせる人には、つらい経験を乗り越えてきたという共通点もあります。
これは「守るべきもののために生きてきた」ことと似た側面がありますが、もう少し踏み込んだ話になります。
たとえば、次のような環境で育った人が該当します。
こうした困難を乗り越えた経験が、その人の中に強さと深みをもたらし、それが色気として表れるのです。
このように、色気とは単なる外見的な魅力ではなく、その人の人生そのものがにじみ出たものなのです。
色気のある人は見た目だけでなく、その人の生き様が醸し出す奥行きと深さが周囲に伝わるからこそ、魅力的に映るのです。
人は意図せずに理不尽な目に遭うことがあります。
自ら望んで選んだわけではなく、何度も不条理な出来事に見舞われながらも、それでも腐らず前を向いて生きる人がいるのです。
「絶対に負けない」「必ず見返してやる」という強い気持ちで、つらい経験を乗り越えてきた人の姿には、自然と“凛とした色気”が漂います。
人生は公平ではなく、生まれや境遇を選ぶことはできません。
ときには、自分だけに不幸が集中するように感じることもありますし、他の人よりも多くの試練に直面する人もいます。
それでも、そうした困難を乗り越えてきた人には、例外なく色気が宿るのです。
この色気はただにじみ出るものではなく、内面からあふれる凛々しさや力強さを感じさせます。
さらに、つらい人生を歩んできた人が、晩年に信じられないほどの幸せを手に入れるケースは少なくありません。
前を向いて腐らずに生きてきた人は、その後の人生で、ちゃんと報われているのです。
今もまだ、長らく続くつらい人生を歩んでいる真っ最中の方は、まだその時期が来ていないか、もしくは、乗り越えていない課題が残っているのかもしれませんね。
3・自分軸をぶらさず
生きてきた
自分軸がしっかりと決まっている人は、誰にも依存しません。
たとえば、「誰かに愛されたい」「大切にされたい」といった思いは、他人に依存する「他人軸」です。
こうした依存は、相手次第で自分の幸福が左右されるため、メンタルが不安定になりやすいのです。
ちなみに、本当に愛されたいのであれば、他人軸ではなく自分軸が圧倒的に重要なので、詳しくは下記記事をご覧ください。
【参考記事】
「愛されない=不幸」「大切にされない=不幸」と考えると、自分の幸せが相手の行動に左右され、主体性を失ってしまいます。
また、他人の評価や世間体を軸にすると、自分の内面から発するエネルギーが弱くなります。
「私はこうだ」「俺はこうだ」という自分なりの主張がないと、主体性を欠き、エネルギーも弱々しくなってしまうのです。
一方で、自分軸が確立していてブレない人は、キリッとしたオーラを持っています。
こうした人の色気は力強く、堂々としています。
自分の価値観に従って生きているため、周囲の評価や世間体に流されることがなく、常に自分らしさを貫くことができるからです。
このように、自分軸を持つことは、色気を身にまとうために欠かせない要素と言えるでしょう。
まとめ・生き様が
色気を生み出す。
ここまでご紹介したように、色気とは小手先のテクニックで身につくものではありません。
生き様から根付く色気には、深みと力強さがあります。
ただし、色気を得るために、意図的につらい経験を選ぶ必要はありません。
重要なのは、自分軸を持ち、自分らしく生きることです。
これは誰にでもできることです。
もし、色気の足りなさで悩んでいる方がいらっしゃるのであれば、まずは自分軸を見つめ直してみることが大切かもしれません。
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