電動石臼製粉機を陶芸用として使う


手近な文献で探すことも困難な江戸期の鉱物資源の粉砕方を知ることが難しい- 木節粘土を砕く作業でギックリ腰や疲労に注意が必要- 鉱物粉砕用金臼や石臼を使用して粘土を製粉する作業が時間と労力を要する

メルカリで臼を買ったが使い方がわからず困っていた。手近な文献もないため、瀬戸の窯屋を訪ねるも臼は壁材や庭石として使われているだけだった。粘土製粉には手回し臼と電動石臼を併用し、金属製臼の刃を目立てることで時間を短縮することに成功した。朝から夕方までかかったが、25キロの製粉が終わった。次回は親族の手伝いを頼むことで更に効率化を図りたい。過去の苦労を思い出し、1人で体を壊さずに作業を終えたことに喜びを感じた。

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