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<横国附属横浜小>受験を決めて通塾開始するまで


初めまして。

横浜国立大学教育学部附属横浜小学校(以下、横国横浜小)の2025年度入学試験について連投します。

元々は私のアウトプット用でしたが
訳あって横国横浜小を受験体験記を書いていきます。

なお、結果は合格💮💯

ありがとうございました。やりきりました。

この記事から先いくつかは、
学校説明会、1日目、2日目のテスト内容や当日の様子、
2次試験の様子などを記事にします。
受験を考えている方に少しでも参考になればと思います。
また、我が家が行ったペーパーや行動観察の対策、通塾の様子などもお話します。一部有料です。

簡単に(メンバー)自己紹介

父 国立理系院卒
母 社会福祉系学部卒
息子 小受生 秋生まれ
赤ちゃん 冬生まれ0歳

実は我が家、年長の春まで受験を全く考えておらず、受験対策も0。ベビーシッターを頼んでいてそのシッターさんから受けてみれば?いい線行けるよ!とおすすめされて、記念受験してみるかあ〜なんてすごーく軽い気持ちで塾探しからスタートしました。

それまでやっていたことといえば、
・スマイルゼミ
 一日15分の3単元、気が向けば好きなだけ。
・モンテッソーリ
 保育園がモンテ園だった。(その後転園)
・自己管理とできる事を増やす
 母が社会福祉系なので自分でできる生活能力をつけさせていた。

と、これだけです。
おそらくこの記事を読んでいる方は
ずっとずっと前からコツコツとペーパーや巧緻性、行動観察の対策をされていることと思います。
我が家も最初の塾の体験に行った時には
「これ、本当に合格できるの…?無理だったらすぐ辞めよう!撤退も勇気!」
と夫婦で決めて臨みました。

大切な塾選び

シッターさんから受験をおすすめされたのが春先なのですが、
「いやいや〜そうはいっても〜」なんで軽い気持ちだったので塾選びは難航しました。
“横国横浜小““合格““横浜市““小学校受験“など
色々な検索ワードで調べると大手のお受験教室がたくさん出てくる。
もうどれがいいかもわからないし
体験に行くにも足が重いし
金額が書いてなくて怖いし
全然前に進みませんでした。
他にも家の中のタスクが多すぎてそこに割く時間もありませんでしたしね。

こんな感じでダラダラと過ごしてやーっと塾に通い始めたのが
なんとゴールデンウィーク明け

おそらくこの時点で通塾している人から見たら
びっくりするようなスロースタートだと思います。

塾は個別指導や個別対策のするようなところではなく
集団で行う塾でした。

決め手は家からの通いやすさ。

私は横浜駅にある塾を夫に薦めたのですが、
毎週通う事、通塾時間も無駄にできない事を考え、
家から近く実績があるところにしました。


通塾開始

ゴールデンウィークが明け、週に1回の通塾が始まりました。
3歳ごろからなんらかの対策をしてきた同クラス生たちと比べて
息子は
・背筋を伸ばして座り続けられない
・鉛筆が持てない
・鉛筆で線を引けない
・巧緻性が壊滅的(はさみのりちぎり)

体験は夫が行き、そのまま入会を決めてきたのですが、
そもそも小学校受験も初めてで右も左も上も下もわからないような状態から親子でスタート。
個別対応ではなく集団講義にいきなり放り込まれる息子。

しかし、息子、肝は坐っていました。

緊張していた様子ではありますが、まずはとにかく
椅子に座って(立ち歩いたりしない。当たり前だけどできないお子さんは最後までいました)
先生の話を静かによく聞いて(理解しているかと言われると疑問だけど先生の方をみて話を聞いて半分は理解していた。あと、最後まで聞き、途中で話しかけたり質問したりすることはしなかった。)
自分なりに試行錯誤して問題を解いていました。

全然わからない、初めて出会った問題がある中で
先生からの助言を受けて正解したり、考えたり、
長かった2時間がおわりました。

親も子もどっと疲れました。
そして分厚い宿題が毎週出される…

勉強の習慣化

とにかく復習と宿題をやろうと意気込んで、
プリンターでコピーして親が解説しながら進める、のが一般的かと思います。


実は我が家、塾から出された宿題は最初の頃はやりませんでした。

理由はただ一つ、
息子には難しすぎてできなかったから。 
初日の問題を解いた冊子と様子を見て
「あ、これレベル高すぎる。全然解けない。無理」と判断。

当たり前です。コツコツやってきた子どもたちのレベルに合わせてあるので
いきなり受験決めた子どもが解けるなんてことはありません。 

そこで私はこの半年間の計画を早速立てました。
仕事柄プランを立てる事、ちょうどいいハードルや目標を立てる事には長けています。

そして、超短期目標、短期目標、中期目標、長期目標、ペーパー、巧緻性、生活面、体調面と細かく分けて計画立案しました。

まずは一カ月の短期目標に
とにかく毎日問題を解いて理解する
どんな時でも毎日コツコツやり続ける
簡単な所から基礎を固める
暗記物は早めに手をつける

と決めました。

習慣化するにはルーティンを組めばなんとかなります。
息子と相談して息子にルーティンを決めさせました。
今まで遊んでいた時間やゲームの時間を再編し、
ペーパーを解く時間を毎日組み込み、塾に行く時間を組み込み、食事やお風呂の時間もしっかり決めました。

これは仕事の経験上、
自分で決める、自己決定させる事が納得感に繋がるので、
息子はどうしたいのか確認して決めました。
もちろん子どもなので最後の責任は親がとりますが、
親にやらされている、というよりは
自分で決めた、と持っていきたかったのです。
それと、自分で決めたルールを守る事は過度でなければ生活していく上で大切な約束だと思っているからです。

過去問分析

どんな問題が出ているか分析をするために、
参考書を手当たり次第にメルカリやラクマで落札しました。
残りの期間を考えると無駄な事をやる時間は一切ありませんし、
この半年間で何回かは体調を崩してストップする事も織り込み済みでした。

取り寄せた初めて見る過去問を見てびっくりしました。

「小学校受験ってこんな感じなんだ。簡単じゃん。」と。
(大人なので当たり前)

「ねえねえ、まずさ、これやってみてよ」

と、息子にお願いして解かせた所

途中で癇癪を起こして問題は解けずに終了。

何がそんなに難しいんだろう?どこで躓いているかもわからん。(このやり方は非推奨です)状態の母と
「もう難しいからやりたくない!!」と泣いている息子。

よく見ると
基本的な問題が多く、応用問題は一問位。
応用問題もすごく捻った問題というより、よく考えれば解けそうな問題。

勝機が見えました。
「大丈夫、これは勉強すれば息子ならなんとかなるレベル」と。

ここから毎日、平日は
1日1時間半のペーパー対策、
日曜は2時間半〜3時間のペーパー対策を行いました。


続く

参考資料

過去問分析
みんなやっていると思いますが私も過去問分析に使ったのはこの4冊のみ。
新品を貼りましたがわたしはフリマアプリで揃えました。伸芽会に至っては最新の過去問ではなく数年前に出た過去問を取り寄せたので去年の問題はわからないまま受験を終えました。

・伸芽会 教育研究所 過去問シリーズ
横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校過去問題集 (2025年度版) (小学校別問題集首都圏版
https://amzn.asia/d/9bPNcqg

・こぐま会 合格とっくんシリーズ
合格とっくん 横浜国立大学教育学部附属横浜小学校・附属鎌倉小学校
https://amzn.asia/d/3OOC14Y

・理英会 志望校別シリーズ
志望校別かんぺきドリル 横浜国立大学教育学部附属横浜小学校(基礎) (理英会の合格するシリーズ)
https://amzn.asia/d/23GIAm4

志望校別かんぺきドリル 横浜国立大学教育学部附属横浜小学校(応用) (理英会の合格するシリーズ)
https://amzn.asia/d/1nBNmrG


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