自信を持つってどういうこと?
就活生応援月間(忘れてなかったよ)の記事でございます。
就活でのアドバイスに「自信を持て」というのがある。「自信が大事だよ」とか「根拠のない自信があれば大丈夫」とか言われるけど、
わからん!!!!!!
わからんのじゃ!!!!!
といつも思っている。
かくいう私もそのアドバイスをしたことがあるようなないような……。
たぶん「がんばってね」と同じぐらいの意味しかないのだと思うのだが、せっかくなのでこの機会に自信を持つとはどういうことかを考えてみたい。
自信を持った方がいいと就活生に対して言うとき、そこには2通りの意味があると考えられる。
①自信のある人の方が採用されやすい
自信のある人の方が採用されやすいというデータがあるわけではないのだろうが(企業が熱意を重視しているというデータは見つけてしまった)、経験則からそうアドバイスするケース。確かにおどおどと自信なさげにしゃべるよりは、はきはきと断定的にしゃべる方が印象はいいだろう。
企業が新卒の採用で重視していることとは【就活生の選考対策】 | 賢者の就活 https://kenjasyukatsu.com/archives/387
この場合の自信も熱意と同じで、実際に持っているかどうかというよりも、「持っているように見せられるか」どうかが重要だろう。(もちろん持っている人はそのままでいいが、自身のある人はこの記事を読んでいないと思うので)
具体的には、しゃべるときの声を大きめにする、語尾を断定系にする、語尾を小さくしないようにする、などが自信ありげに見せる方法だろうか。あとは目線も重要で、人の目を直視できる人は自信があるように見える。
ちなみに私は人の目を直視できないタイプで、仕事だから仕方なく目を合わせるよう意識しているぐらいの人間である。ねねっちしゃべるときでさえ目をそらしてしゃべっている。自覚はあるのよ。
②不安がらなくていいよというエール
もう一つは、そんなに不安になることないよという意味での「自信をもって」。「がんばって」だとか「大丈夫だよ」のバリエーション違いで使われるパターン。
この場合、アドバイスとして真に受けて「自信を持つってなんだ!?」と戸惑う必要はなく、応援してくれてるんだなとありがたく気持ちを受け取っておけばよい。決して「自信持てないから苦労してんだろうが」なんてつっかかってはいけない。気持ちはわかるが。
結局どうしたら自信を持てるのかについては真正面から回答していないのだが、それは私自身がまだ自信を持てていないからである。人からの評価を聞くと、私は自信があるように見えているらしい。でもそれはきっと態度がでかいからで、決して自信があるわけではない。
でもこうして考えると、自信があるように見えている人も、内心では自信を持っていないのかもしれない。
だったら、そんなに自信があるとかないとか、気にする必要ないのかもしれない。
ないことにしとこう。
(どみの)