なぜ長い会議で何も決まらないのか(前編)
不毛な会議にお悩みの全国20万人のみなさん、こんにちは。あなたは一人ではありませんよ。
さて今日は、『長引く割に何も決まらない会議現象』がなぜ起きるのかを解き明かしてみたい。
ざっくり言うと、①仕事のゴールが共有できてないパターンと②会議の目的が明確になっていないパターンと③担当者が十分に自分の仕事をしていないパターンがあると思っている。
え?弊社?もちろん全部当てはまっている。ビンゴなら一番乗りだ。景品ください。
①仕事のゴールが共有できてないパターン
そもそもプロジェクトや業務のゴールがメンバー間で握れてないとき。目指す方向が一致していないのだから、そりゃあ議論は二転三転するだろう。ただ、実際議論の渦中にいるとゴールが握れてないことには気づきにくい。ゴールの確認だなんて仕事の基礎の基礎だが、疎かにされがちな印象。すり合わせってめんどくさいもんね。
②会議の目的が明確になっていないパターン
発散のための会議なのか収束のための会議なのかを明確にしないで会議が長引くのが2番目のパターン。意思決定のための会議なのに、誰かが途中の細かいところでひっかかったのを皮切りにアイデア出しが始まってしまうタイプの会議があてはまる。みなさんも経験しているのではなかろうか。私はこの展開を親の顔よりみた。
③担当者が十分に自分の仕事をしていないパターン
なんで担当者のあなたが手ぶらで会議に来るんですか!!!!ネックがあるならあるで対応策を考える努力をせいよ!!!!丸投げすんなや!!!的なパターン。担当者が十分にプランを練っていないがゆえに、他の会議参加者で代わりに考えてあげる光景を何度見たことか。母方の祖父の顔よりは確実に見ている。
仕事のやり方を習ってないから仕方ないのよね…と同情半分、諦め半分だったのだが、最近もっと別の理由があるのではないかと考えるようになった。
そして意外?な理由がわかった。
後編につづく↓
(どみの)
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