【言葉の力】今日の名言・格言#04
田中角栄の言葉です。
今日は東京電力と東北電力の管内に初めてとなる「電力需給ひっ迫警報」を出されました。
電力使用率に注目が集まり、最も高いときには107%までいったようです。
結局、100%を超えても大規模な停電、ブラックアウトは起きませんでした。
停電は起きないのに越したことはありません。
Twitterでは東電は狼少年だという呟きも見られましたが、各メディアでアナウンスされ、多くの人が節電対応をとった結果です。
多くの人の行動が良い結果に繋がったのだと思います。
ただし、ここで忘れてはいけないのが、上記の言葉です。
多くの人は107%では停電は起きないと知ってしまったのです。
数字という客観的でわかりやすい形で実感してしまった我々は、これを基準=実感にするのです。
何らかの数字示した方が良い場合、悪い場合、線引きは難しいです。法律で電力使用率を公表しなければならなかったのかもしれません。ただ、東電のある部門の人たちは普段から非常時に対応に考えを巡らせず漫然と仕事をしていたといえるのでしょうか。
数字についてキチンと解説を入れなければならなかったのです。
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