我が家のランゲージアーツ取り組みの中でのエピソード
「我が家のランゲージアーツ(言語技術)取り組みの中でのエピソード」
うちの子どもたちは、食事中にどういう訳か、ほっぺの内側や舌を自分の歯で噛んでしまう事がよくある。
昨日も次男が夕食時に突然、「んぎゃー‼︎」と泣き出したのでどうしたのか聞くと、「ベロ噛んだ(涙)。血出てない?」と聞いてきた。
どれどれ、と見せてもらうと、やはり舌にぽつんと噛んでしまった形跡が残っていた。
私が「そっかぁ、噛んでしまって痛かったね。どうして舌を噛んでしまったのだろうね?」と尋ねると、次男は少し理由を考え、「お口の中が見えなかったから、噛んだんだよ。」と教えてくれた。
私もすかさず、「なるほど、お口の中が見えなくて噛んでしまったのね。じゃあ、お口の中にお目々があれば噛まなかったんだね。」と言うと、次男が不思議そうな表情で私を見てニヤリと笑った。
自分が4月からランゲージアーツを学び始め、子どもたちにもいちいち「誰が?どうしたいの?どういう理由で?誰に対して何をして欲しいの?」などと細かく質問するようにしている。
つまり私は、子どもの断片的な言葉から、大人が勝手に推測して要求に応えてしまうのではなく、子どもあってもきちんと相手に伝わるように、自分の言葉で話さなければ相手に理解してもらえないという事を学んで欲しいと思っていて、現在、試行錯誤しているところだ。
私からの「どうしてだと思う?」という質問に3歳なりに自分で考えた理由を言えた次男に成長を感じつつ、私の取り組みが伝わっているのだなと思った。
(画像と内容は関係ありません。)
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