お悩みハンドブックが教えてくれる福祉サービスと申請主義 壁を乗り越えるコツ
こんにちは、はみだしチャンネルOgawaです。Standfmで音声・ラジオ番組を配信しています。この記事の元となった配信を最後に紹介しています。ぜひ声を聞いてみてくださいね。
この番組は「声がきける あなたのヘルプデスク」をテーマに、つらい出来事をのりこえた経験をかてに、あなたのココロとカラダにもっと優しくなれる情報をシェアしています。
今日は #メンタルヘルストーク ということで、メンタルヘルスのことを話題にします。メインテーマは「お悩みハンドブックが教えてくれる福祉サービスと申請主義、壁を乗り越えるコツ」という題で話していきたいと思います。
お悩みハンドブックとは
まず、お悩みハンドブックというウェブサービスがあるんですけど、それは福祉サービスと申請主義の壁を乗り越えることができる便利なものです。福祉サービスとは、社会的に困難な状況にある人に対して、生活や健康、教育などの面で支援を行う制度やサービスのことです。
メンタルヘルスの分野では、自立支援医療だとか、精神障害者福祉手帳、障害の手帳などがあります。他にもいろいろあるんですけど、こういうサービスを利用するには、本人かもしくは家族などの関係者が自ら申請を行わなければいけないという原則があります。
それが申請主義といいます。個人の自立や自己責任を尊重するという考え方に基づいていると思うんですけど、一方で、申請することが困難な人々や、申請することに抵抗感がある人が支援を受けられないという問題があります。
そもそも、どういう制度や福祉サービスがあるかということも、知識がないと分からない部分があるので。
僕自身は精神を病んでから15年ぐらい経っているので、その当時はそういう情報を簡単に手に入れることは結構難しかったんですけど、そういう問題に対して、ある有用なすごいウェブサービスが誕生しています。
それはお悩みハンドブックというものなんですけど、さっき言ったように、申請主義の問題を解決するために開発されたウェブサービスで、お悩みハンドブックは、当てはまる悩みにチェックをつけることで、役立つ支援や相談先を見つけ出せます。
お悩みハンドブックの特徴
お悩みハンドブックには次のような特徴があります。
深刻な悩みでもスマートフォンやPCから質問に答えるだけで簡単に使えます。
公的支援を中心とした200種類以上の解決手段から自分にぴったりなものだけを提案されます。
支援の内容や利用方法が分かりやすくて説明されています。
支援者や身近な人に事情を簡単に伝えられます。
支援者や身近な人への協力依頼も簡単にできるということが特徴として挙げられています。
お悩みハンドブックというウェブサービスを作った開発者でもある佐藤まみさんという方は、自身が虐待や難病の困難に直面した経験から必要な助けを必要な人にという思いでこのサービスを作ったという経緯があります。
このサービスはそれこそ言っていた15年前にはなかったサービスでして、これはかなり便利なサービスですよね。それとともに開発者でもある方も言っていたんですけど、申請主義というものに対して問題視していて、それを解決する、壁を乗り越えるという理念でそういうサービスを作られています。
申請主義の壁を乗り越えるコツ
もう一つ自分の中で言いたいというかあるとすると、いろいろな福祉サービスがあるんですけど、それを自分自ら申請しないとそのサービスを受けられないのが原則ですよね。
そこに関しては、わかりやすく言うと、市役所に行って申請する場があるんですけど、その場でね、窓口で例えば自立支援を受けたいですって言えば、市役所の方は対応してくれるんですけど、そういう何のサービスがあるか分からずに市役所の窓口に行って、助けになることを教えてくださいと言っても教えてくれないというのが、今の市役所のシステムというか行政のシステムになっています。
そこを意識して、自らこの福祉サービスを使いたいんだという風に思わないと、そのサービスは受けられません。
少しメンタルが弱っているときって、いろいろなアドバイスを受けたとしても、それを実行するのに行動力が足らない場合がありますよね。そういうときは、自分自らこのサービスを使いたいんだと伝えることも重要だと思います。
ということで、今日はお悩みハンドブックはね、福祉サービスと申請主義を乗り越えるための便利なウェブサービスで、メンタルヘルスの分野で悩んでいる方はぜひお悩みハンドブックを試してみてください。お悩みハンドブックのウェブサイトのURLを貼っておきます。
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