月長

超個人的解釈。

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わたしのカンボジア旅行記【海外ひとり旅】【卒業旅行】

環境が変わっても、自分自身が変わるわけではないというのは持論ですが、今回の一人旅もやっぱりそうで、でもそれでもいいじゃないと思えるような旅だったと思っています。 1人で海外に行ったからって、いきなりコミュニケーション能力が爆上がりして友人ができるわけではないし、私には「子供たちに教育を!」なんて大義もない。 でも、海外で自己実現を目指す人には遠く及ばずとも、私は私なりに人々と交流し、たくさんの暖かさを感じた実感はありました。 22歳、はじめての海外ひとり旅。 万全の準

    • ときめきを思い出すには【パラダイスキス】【映画】

      YouTubeのおすすめにYUIの「パラダイスキス」が流れてきた。 北川景子・向井理が主演の映画主題歌。 最初の一音を聞いた瞬間に、当時の感情がぶわーーって溢れてきて、懐かしくて、「ああ、まだ私ってこんな気持ちになれるんだ…」って思った。 アマゾンプライムでレンタルした。 この映画と出会ったきっかけはもう思い出せない。昔っからインドアだった私のことだから、きっとお得意のネットサーフィンだったんだろう。 昔から外でみんなと遊ぶより家でゆっくりする方が好きで、夏休みもどこ

      • 感情の爆発を浴びて、優劣なんてどうでも良くなった日【浦島坂田船ライブ】

        最近「俺がJPOPアイドルだったら、KPOPアイドルの前で踊るのばり気まずい」というツイートを目にした。そして色々と考え込んでしまった。 なぜ考えたか。 「自分もそう思ったから」だ。 近年の韓国カルチャーって本当に凄まじくて、日本の力では到底追いつけないレベルまで達していると感じる。だってBTSなんて作れない。 私の無意識下で知らないうちにKpop> Jpopの構図が成り立ってしまっていた。 でもそんなモヤモヤがどうでもよくなる出来事があった。付き添いで参戦した浦島坂

        • 美術館が好きなワケを感じた日【モネ・睡蓮の池】

          先日、アーティゾン美術館の『アートを楽しむ ー見る、感じる、学ぶ』展に行ってきました! 肖像画、風景画、印象派で構成されていて、セレクションごとに解説の冊子(もちろん無料)が完備。 とにかく親切で、美術館初心者の方にぜひおすすめしたい展示でした〜。 さて、今回の本題は「なぜ美術館が好きなのか」 最近は月に1回くらいのペースで美術館に通う私ですが、専門知識は正直まっっったくありません… 作者も作品名も各年代の特徴もしっかり覚えようとしたら、なんかテスト前の暗記みたいにな

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          展覧会最終日、ゲルハルト・リヒターを観る。

          東京国立近代美術館にて開催された、ゲルハルト・リヒターの大回顧展。 最終日に滑り込んできたので、感想などを諸々まとめました。 基本的には音声ガイド、理解が足りないところはインターネットなどで情報を補いつつ執筆していきます。 あくまで一般人美術館オタクの考察ですので、その点ご了承ください。 ゲルハルトリヒターについてドイツ・ドレスデン生まれ。 芸術アカデミーで絵画を学び、かつては壁画の制作に携わっていた。 しかし東ドイツの社会主義国家に窮屈に感じ、西ドイツに移住。 その後

          展覧会最終日、ゲルハルト・リヒターを観る。

          瀬戸内国際芸術祭2022 豊島に行ってきた!

          9/29(木)からスタートした瀬戸内国際芸術祭。 今回、豊島を訪れたので事前準備や作品をまとめました。 個人的な感想、ネタバレを含みます。 作品を自分の目で楽しみたい人はブラウザバック推奨。 当日の流れ①事前に準備したもの 瀬戸内国際芸術祭2022の1Dayパスポート ¥1,800 豊島美術館の入場チケット(オンライン) ¥1,520 ここで1点注意! 豊島のみを1日で回るなら1Dayパスポートは必要ないです! というのも、島内で入場料が必要になるのは、 「豊島横

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          水底に差す光を求めて【ヨルシカライブレポ・考察】

          「3月11日グランキューブ大阪、ヨルシカです」 そんな2人の声と共に「月光」は幕を開けた。 物語構成は至ってシンプルだ。音楽を辞めるまでを詩と手紙に書き溜めた青年、その詩と手紙に導かれ追憶の旅に出るエルマ。 青年の「過去」とエルマの「現在」が複雑に交差し、やがて混ざり合う一瞬。 今回も、美しくも苦しい物語で私が感じたことを書き連ねていこうと思う。 ※以下、ネタバレ有り 過去と現在をたゆたう本公演のセットリストには大きな特徴がある。 1.夕凪、某、花惑い(エルマ)

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          「FOREVER DAZE」を女子大生が考える【アルバム・LIVE】

          RADWIMPSは裏切らない。 「FOREVER IN THE DAZE」は、そんなことを思わせるライブだった。 RADWIMPSがコロナ禍で何を思い、何を伝えたかったのか、 その答えを見つけられる体験だった。 今回は、アルバムとLIVEに関する見解を書き残しておこうと思う。 ※LIVEのネタバレを一部含む。 ※個人の解釈なので、苦手な方は注意。 RADWIMPSのこれまでまず、過去について話していきたい。 RADWIMPSのアルバムには、バンドが置かれている環境や

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          ヨルシカLIVEに参戦した女子大生のレポ

          人生最大の衝撃だった。 今までの常識を覆すライブだったが、それは間違いなくライブだった。 公演前に流れるアナウンス。携帯電話の使用禁止やマスクの着用願いはもちろんのこと、立ち上がっての鑑賞やペンライト・光物の使用も禁止された。ずいぶん徹底しているんだな、程度だった。 ヴーーー。開始のブザーが鳴る。程なくして、帽子を目深に被った男性がピアノの前に歩いてくる。 そして始まったのは音楽ではなく、ある夏の「物語」だった。 n-bunaさんによって語られていく物語の序章。この

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