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やらない理由がやる理由

今日もごきげんよう♪MAIです^^

正直に申しますと、基本的に全部めんどくさい、って思ってます。

人付き合いも、片づけも、読書も、勉強も、仕事も、家事も、運動も、SNSも、話すことも、書くことも、歩くことも、電話にでることも、返信することも、

めんどくさいんです。

真面目に働いている方にこれを言うとお叱りを受けそうなんですが・・・本音を申し上げますと、

基本的に全部めんどくさいんです。

その昔、私は着替えることが、めんどくさくてめんどくさくてたまらない時期がありました。

バレなければいいか、と思って、制服の下にパジャマを着て、ちょっとぷくぷくした姿で登校していたことがあります。ちょっぴりはみでていたのでバレていたかもしれません(笑)

あるいは、翌日着る服を着て寝て、そのままでかけるということもしていました。ちょっとしわしわの服で・・・。綺麗にアイロンをあててくれていたお母さん、ごめんなさい。

めんどくさいし、動きたくないし、しかもそれが、初対面の人に逢うとか、SNSに投稿するとか、新しい仕事を始めるといった多少なりとも勇気が要りそうなことだったりしたら、

今日はもう遅い時間だし、今日は疲れているし、明日でもできるし、またチャンスはあるだろうし、もうこの歳だし、方法がわからないし、しなくてもほぼ何も変わらないし、と、どうすればそれを回避できるか、しない理由を考えて、

どこまで効果がでるかわからないし、役に立つかどうかもわからないし、それをできている人と自分を比較しながら私とは違う世界のことだなぁと、やめる理由を考えて、

動きが止まって、部屋で沈思黙考に陥ります。

・・・ちーん。

自分が動かない仕組みはこんな感じかな?と思うのですが、一つ気づいたことがあります。

しない理由は、実は後付けで生成しているということに(笑)

自分にとって、めんどくさい事だから → しない

というよりは、

めんどくさい(しない)理由を考えるから → しなくなる

のだと思っています。

いかに、クリエイティブなしない理由を生成できるかによって、自分を納得させる度合いが変わってきますから、それはもう、色んな切り口で理由をクリエイトするわけです。

今日は雨だから、という日もあれば、私は文系だから、という日もあれば、海の日だから、金曜日だから、道具がないから、本がないから、お金がないから、オードリー・タンさんが来日するから、とか(笑)

いろいろ考えるんです。自分の脳みそにわかってもらうために。

でも、ここで、おいちょっと待てよ!と自分の中のキムタクが囁きます(懐)

この自分の脳みそにわかってもらう理由が、「やらない理由」を生成するから、やらないことに納得するのであって、この「やらない理由」を「やる理由」に変換してみたならば、着地点がちょっと変わってこないかな、って思ったのです。

ので、やらない理由を、やる理由に変換してみます。

例えば、

お金がないから → やらない

と思ったとします。これをやる理由にもっていきます。やる理由にもっていくには、その必要性を自分の中で考えてみます。

お金がないから → (お金を稼ぐ必要がある) → だからやる

こんな感じです。

他にも、

新しい人に逢う勇気がない → (人と逢う勇気をゲットする必要がある) → だから逢う

時間を作る方法がわからない → (時間を作る方法を知る必要がある)→だから知る

話し下手だから → (話し上手になる必要がある)→だからする

お金がないならお金を稼がないといつまでも無いでしょうし、人と逢う勇気は人と逢うことでしか育っていかないでしょうし、時間を作る方法がわからないならその方法を知らないといつまでも時間はありません。

やらない理由とやる理由は表裏一体だな、と思えました。

必要性の部分は人それぞれだと思うので、これが正しいよ!というつもりはまったくありません。

少しでも、自分の体が動いてほしい、と思って発想を変えたいな、と思っているだけなのです。

やらない理由を生成して生成して生成しつづけると・・・”めんどくさい負債”が貯まります。

めんどくさい負債が貯まると、もうどのめんどくさいから返済していいのかわからなくて、さらに借金が増えていくという事態になっていました。

本のエッフェル塔みたいなのができたり、書類のミルフィーユができたり、モノが溢れて部屋がルーブル美術館になったり、そして、モナ・リザみたいにそれを見つめ続ける自分が嫌だったんです。

やらない理由を手放すと、めんどくさい貯金が減って、むしろ心の精神衛生が保ててきている気がするな、と今では思っています^^


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