はみばらハミー

「たかが」を「されど」にしてみたい飲食店スタッフ。主にラブライブやテレビについて語りだ…

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「たかが」を「されど」にしてみたい飲食店スタッフ。主にラブライブやテレビについて語りだします。

最近の記事

「オープニングイベント」に参加しました。

 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブが歌う「Dream Believers」がめちゃくちゃ良い曲だ。この曲絶対アウトロのキメで銀テープが降ってくるから、それを浴びながら「ラララ……」を歌いたい……!!!  妄想捗るオタクにとって、オープニングライブイベント「Bloom the Dream」に行く理由はこれだけで充分だった。結論を先に言うとアウトロではなく大サビで銀テは降ってきたのだが、抽選申し込み期間ギリギリで応募し、幸運にもそのチケットを手にすることが出来た。よって人生初め

    • 小さな約束から吹く旋風に……

      「また必ずーーーっ!」  キャストが立つリフトが下がりきる直前。姿はもう見えないなか、右手で表された「L」の字を掲げた伊波杏樹さんはそう私たちに言いました。 あれから3年と7か月。たくさんの時を経て、その「約束」は今果たされようとしています。  お久しぶりな方も、はじめましての方もこんにちは。ハミーです。約1年ぶりにブログを更新します。なにせあの東京ドームにAqoursが帰ってきますからね。何かしら今思っていることを記録して、思い出にしたいなと考えた次第でございます。オ

      • 「歌が好きな彼女に聞こえてくるものは……」ラブライブ!スーパースター!! 第1話より

        彼女は学校の門の前で岐路に立っていた。 好きなことを「終える」のか、それともまた「始める」のか。 ______________________ 似たように桜が舞い散るなか、門に立つ彼女たちが居た。 その彼女たちは、「まだ終わることを選択しなかった」  と言っても、そこに突然スマホが鳴ったからかもしれないし、リーダーの手を引く後輩が居たからかもしれない。そして「みんな」の声があったからかもしれない。  彼女は彼女たちとは違う。なぜならまだ何もないから、何も始まっ

        • ラブライブ!を追いかけるうえで大切にしているもの。

           本日6月30日は、ラブライブ!11周年、そしてAqours結成6周年という記念すべき日です。おめでとうございます! ということで、そんな個人的祝祭日にtwitterのとあるフォロワーさんがこんな楽しそうな企画を御用意してくれましたので、参加しちゃおうと思います。  ラブライブ!を追いかけるうえで、特に大切にしているもの……。改めて考えると何なのだろう……ちょっと考えこんじゃいますね。もしかしたら「いつの間にかそれを大切にしていた」みたいな無意識的なものなのかもしれません

        「オープニングイベント」に参加しました。

          満を持して蓋を開けば、伊波杏樹のとんでもない「今」がそこにはあった。

           とんでもない時間だった。最前列のモニターの前で私はしばらく動けなかった。伊波杏樹初となるオンラインライブ、An seule étoile ~Pousse d’ici~(アンスールエトワール~ポッスディッシィ~)(※伊波さん本人は「プーディーシーと呼んでいる)をアーカイブで見終わった私の衝動にお付き合い願えるだろうか。いやもう誰も読んでなくても良い。とにかく「今」吐かせてくれ。  伊波さんは「舞台は生ものだ」とよく話している。板の上で繰り広げられる物語は同じ公演であっても、

          満を持して蓋を開けば、伊波杏樹のとんでもない「今」がそこにはあった。

          「あなた」とユメを歌いたい

            今日と明日行われる「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会3rdLIVE! School Idol Festival~夢の始まり~」  私は配信ライブのアーカイブにてデスクトップの画面上から参戦予定です。私の「地図」には、そう記されています。 参戦予定の皆さんの「地図」は、何処を指していますか?現地の埼玉?お家??巨大スクリーンを繋いだカラオケボックス???  それぞれ地図を持ってその日を迎えると思いますが、私、この地図以外にも別の地図を持って「いた」んです。

          「あなた」とユメを歌いたい

          始まりは4月7日

           田舎の移動は車が主流であった。高校を卒業、いや在学中の時点で誕生日を迎えて18になった田舎者は、こぞって自動車学校(我が地元では自練と呼ぶ)に通い始めるのが、私が住む田舎の「よくある光景」であり「主流」であった。  そんな中私は、そのよくある光景の一部にはなることはなく、道路標識よりも英単語を覚える学生生活を送っていた。そして無事に見事に、浪人生活へと突入し、予備校通いと家族の「アシ」となるため、主流からしばし遅れて免許を取ったものであった。  世間の流れから一歩二歩遅

          始まりは4月7日

          「ラブ フロム ワタシ」 ~ラブ フロム サンボマスター at横浜アリーナ 感想~

          (感想ブログです。セットリストのネタバレがあります。ご注意ください。ご注意ついでにライブが最高だったので観てください。ライブは終わりましたが、アーカイブが1月17日まで残っています。是非↓↓↓)  ※去年30歳になりましたが、まだまだキッズなのでメンバー名は敬称略で参ります  嘗て山口自ら、「最高にカッコいいイントロ」と豪語したあのギターイントロがかき鳴らされた。演奏曲が分かりハッとしたのも束の間、続けてベースとドラムが合わさってくる。そしてドラムス木内泰史は吠える。その

          「ラブ フロム ワタシ」 ~ラブ フロム サンボマスター at横浜アリーナ 感想~

          あの日の「1番」は今も「1番」なのか。

           この前Twitterで「2005年のドラマは良かった」という旨のツイートを見かけた。私は毎回その類いのツイートを見ると、リツイートをして、「分かる!」と半ば反射的に呟いている。  2005年に放送されたドラマは個人的に良作揃いだった。「女王の教室」「野ブタ。をプロデュース」「電車男」「ごくせん2」「ドラゴン桜」……特に日テレの学園ドラマが軒並み当たっていて、当時中学3年生の私には、狙っているであろう年齢層にも被っていたため、今でも観たいと思うドラマが本当に多かった年であっ

          あの日の「1番」は今も「1番」なのか。

          「やっぱりスクールアイドルが大好き!」 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第3話より

           執筆時23時10分。これは今書かねばならない。そんな気がしてならない。少し待てば某アニメストアで何度も観れる配信がある。細かいところも、気になったところもたくさんある。でもこれは、この第3話「大好きを叫ぶ」は、今書かなければ、叫ばなければならない。  22時28分。あと2分でラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の転換期を迎える。そんな気がする。 ラブライブ!は3話が熱い。歴代のシリーズでもそうだった。誰もいない講堂でライブを披露し、穂乃果が「やりたいからです!」と

          「やっぱりスクールアイドルが大好き!」 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第3話より

          「走れかすみん」 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第2話より

           かすみは激怒した。必ず、かの邪知暴虐の生徒会を除かねばならぬと決意した。かすみには政治とカッコいいスクールアイドルが分からぬ。かすみは、私立虹ヶ咲学園の生徒である。コッペパンを焼き、イタズラを企てて暮らして来た(ここはスクスタ準拠) 。けれども可愛いに対しては、人一倍敏感であった。  かすみは走った。まずは猫を投げつけ、生徒会長の目を晦まし、スクールアイドル同好会の表札を奪い、逃げt……走った。 「これで私の居場所は取り戻した!さぁここからまた「可愛い」が溢れるスクール

          「走れかすみん」 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第2話より

          「トキメいたら変わるもの」 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第1話より

           学校の授業が終わり、「放課後」となる。学生の自由時間が始まる。部活動に向かう子、そのまま真っ直ぐ家に帰る子、教室に残って友達とお喋りしている子、塾に向かう子、過ごし方はそれぞれだ。  お台場にあるマンモス校、私立虹ヶ咲学園の制服に身を包んだ、高咲侑と上原歩夢の放課後の過ごし方は、学校近くのショッピングモールでウィンドウショッピング。小腹が空いたら美味しいコッペパンが待っている。小さい頃から仲良しの二人ならばどこに行ったって楽しい、同じ場所だって楽しい。  ウィンドウショ

          「トキメいたら変わるもの」 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第1話より

          三船栞子が「無駄の象徴」になるまで

           ラブライブ!シリーズで感情が揺さぶられる場面と言えば、やはりライブですが、ことストーリーに関して言えばどんな時でしょうか?  私ならば、それは「スクールアイドルをやりたい!」と叫ぶシーンだと答えます。ラブライブ!で言えば1期3話のこれ以上スクールアイドル活動を続ける意味があるのかという絵里の問いに対して、穂乃果の「やりたいからです!」と向かっていく場面。同じく1期4話のどう考えても泣ける劇伴である「花陽の決意」が流れるなか、「アイドルへの想いは誰にも負けないつもりです!だ

          三船栞子が「無駄の象徴」になるまで

          喉が渇きました。約96kbit/秒の水を下さい。

           さすがに運動をしないといけないなと思って、ランニングを始めたり、始めなかったりしています。今回は始めた方のお話を。  だいたい1時間は走るというマイルールであり、謎のルールを引っ提げて外へ出ます。日が昇ってまだてっぺんにはいかないひんやりとしたAMの時間軸は、人通りも少なく濃厚接触というなんかエロそうな言葉は微塵も感じません。  公園でグルグル走るコースと、ひたすら国道沿いを走るコースを公園か大通りに出るまでに歩きながら選びます。ちなみに脳内選択音はパワプロです。今日は

          喉が渇きました。約96kbit/秒の水を下さい。

          祭りのあとに思うこと

           月並みな感想ですが、「ラブライブ!フェス」最高でした。 本当に、本ッッッ当に!ありがとうございました!!!  で、終わるにはあまりに味気ないので(とは言っても、割とこれに尽きる。)ラブライブ!フェスを終えて3週間ほど経った、2月9日現在の「なるべく今回のフェスに関わった方々」への感想を並べたいと思います。そしたら何と初の9000字越えとなってしまいました。ここまで読んで頂いて何ですが、お暇な時にでもどうぞ。 嵐の前の「騒がしさ」 言ってしまえば、ラブライブ!フェスが始ま

          祭りのあとに思うこと

          誰かの船に乗ってみた話。

           「12月18日は空けといてね。」 そう妹に告げられた。なにやらその日は妹が通う学校の学習発表会のような催しがあるらしい。18日は平日ということもあり、問題もなく休日が取れた私は、父と一緒に彼女の学校に向かうことにした。  妹はホテルビジネス系の学校に通っている。そのため、学習発表会とあったが、いわば生徒たちだけで開くレストランに私たちは招待されたらしい。企画・運営・会場のセッティングを生徒たちだけで行い、そこで振舞われる料理も自分たちで作り、ゲスト(私たち)にサービスする

          誰かの船に乗ってみた話。