当分海外行けないから近郊で行った気分になれないかと試した話<その2>横浜中華街
海外旅行に行けない日々が続きます。ハワイなど入国規制緩和してる国などありますが、この状況下で強行軍で行くほど心臓強くない。
コロナが収まったら、一番最初に行きたい国は台湾です。食べたい、買いたい、見たいものがたくさんあります。
なかでも切実に買いたいものが台湾シャンプー
あまりにも欲しくて、去年、一年分を個人輸入してしまいました。
この記事書いていた頃は、冬には遊びに行けると思ってたんだけどな。
仕方ない、シャンプーはもう一回通販でまとめ買いするか。
いや待てよ。もしかしたらあるんじゃないか?あの場所に。海外に行かなくても日本国内にも売ってそうなお店あったよね。
ということで車で行ってきました。中華街に。
当分海外行けないから近郊で行った気分になれないかと試した話のその1はこちらです。
がっつり一日かけて遊ぶではなく、お昼ご飯を食べに行く感じで中華街に年に二、三度訪れていましたが、コロナになってからはやっぱり足が遠のいていてほぼ二年ぶりの来訪です。
横浜大飯店の呪縛
中華街きっての食べ放題のお店と言えば『横浜大飯店』
以前のわたしなら、必ず足を運んでいました。
横浜大飯店は、一階はお土産売り場も兼ねている。一階の受付レジ正面の階段を上った二階から上が食べ放題のレストランだ。
有名店だから大行列だろうと思っていたら拍子抜けするだろう。
店内は人はまばら。人はまったく並んでいない。耳にインカムをかけたレジスタッフがなにやら手元の書類をせわしげにめくっているだけで、入店してきたわたしたちには目もくれない。
とりあえず二階に行くかーと階段に向かいかけたら、ちょっと待ってとそこに名前を書けと店員さんにみぶりで指示される。
ウエィティングシートにびっしりと埋め尽くされる名字。
どれくらい待てばいいのか、名前が呼ばれるのいつだか分からないくらい待ち組数がそこにはあった。
適当にな時間に戻ってきてねと中華街らしし緩い案内。
待ってる間に、ほかの店を検討してみるけど、やっぱり戻ってきてしまう魅惑の食べ放題のお店それが横浜大飯店
杏仁豆腐のソフトクリームが好きすぎて20年前から通っていました…が…
仕方ないし、分かっているけど
物価上昇に伴い食べ放題価格も上昇
私が大飯店を知った頃は1,980円くらいだった記憶があります…この価格で、こんなに本格的においしい中華が食べ放題!しかもデザートに高級な仙草ゼリーがある!と当時はびっくりしました。杏仁ソフトクリームも当時はここでしか食べることできなかったイメージあります。
まぁ驚きまして。
中華街に旅行に来るたびに、当時は友人たちに紹介しまくりました。
そして時が経ち、現在は3,820円 ……味は相変わらず美味しいし、メニューも当時と比べものにならないくらい増えました。
でもちょっと、気軽にランチで食べようって価格帯ではなくなってきた。
中華街に来たら、ほぼ十中八九横浜大飯店に来てました。他の食べ放題も何店か試してみましたが、美味しかったけど、これなら大飯店でもいいなぁと、常に横浜大飯店と比べてしまっていたのです。
せっかく中華街に来たのだから、美味しくないものを食べたら損!冒険して失敗したら?といういつしか呪いに縛られるようになってしました。
でも、ようやく気づいたのです。
3,820円出すなら、それより安くて美味しいものあるんじゃないか?せっかくランチ時間に来てるのだし。
というわけで、今回はテレビのグルメ番組で見たお店を思いだし 行ってみることにしました。
その番組の食べたいもの1位に選ばれたお店
中華料理 龍鳳酒家
定休日を確認して行ったのですが、まさかの臨時休業でした…。ガス工事が憎い……
渡り蟹のあんかけチャーハン食べたかった……
自分の運の悪さを呪いつつ、近くのミシュラン一つ星獲得のお店にいってみることにしました。
山東
…こちらも臨時休業…と思いきや、2号館はオープンしてるようです。良かった
名物の水ギョーザを中心に、野菜料理で黄ニラと豚の炒め物、主食でパーコー麺、おまけで中華クレープを頼みました
ニラをふんだんに使った肉の餡をモチモチした皮の水餃子。
そのまま食べても十分美味しいですが、異国のフルーツ風味がする特製だれに漬けて食べると味変がすごい。
この風味の正体はココナッツ。
アマゾンでも通販しています。こちらは代行屋が販売しているのでは無く、正式なお店の通販です。山東のホームページからもリンクされています。
自分土産にいつも買うもの
以前、台湾の知人から美容のために杏仁パウダーを野菜ジュースに入れて飲むこと教えてもらいました。
近所の食材店で売っている杏仁パウダーは杏仁豆腐を作ることを前提に砂糖が入っているので、野菜ジュースには不向きです。
中華食材店では砂糖不使用の杏仁パウダーを見かけることがあるので中華街に行く時は必ず買っています。
今回は買わなかったのですが、肉まん、あんまん、ももまんも大量買いして冷凍保存します。ふかして食べるだけの肉まんは、ご飯作るの面倒なときに大活躍なのです。
デザートは鮮芋園
meet fresh 鮮芋園
中華街インフォメーションでもらったガイドブックに書いてある店名見て、変な名前の店だなぁと思って気になっていました。
新鮮な肉の芋のお店ではなかったでした。MeatじゃないよMeetだよ
店名を拝した芋園はトッピングによって1号から4号まであります。
私が頼んだのはあずき+タピオカ+タロイモの4号
他には大ムギ、緑豆などがあります。
緑豆、タロイモ…あずき、かき氷…この味何か覚えがあるとと記憶を探ってひらめきました。台湾の九ふんで食べたことがある!
こんなにおしゃれじゃなかったけど!
じっとりとした暑さの中、狭い路地を観光客がひしめきあって歩く九ふん。
涼を求めて、クーラーがない建物の一角に作られた屋台のようなお店の氷菓に手を伸ばす。
ゴロゴロとした各種の豆類が浮かんだ缶。なぞの団子が浮かぶ鍋をぐるぐる回すおばさん。適当にメニュー表を指さして頼んだ、ガイドブックには九分名物タロイモのスイーツとあるけど、どれがタロイモだったのかわからなかったあの記憶。
氷が冷たくて、美味しくって、あっという間に完食したなぁ。
のあの記憶が一瞬でよみがえってきました。あのときはタピオカ入ってなかったんですが、今風のアレンジが加わっているのかな!
裏ごしした茹でたタロイモとシロップがとても美味しい…
豆花、仙草ゼリー、マンゴーかき氷など、台湾名物のスイーツメニューが豊富です。
中華街もコロナでいつもより活気が薄いですが、今ならどんな名店も並ばず入れますよーー。
次はいつ行こうかな!
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