ストリートファイター6 ハメコの攻略メモ02 アーマー技に対する詐欺飛びについて
相手が起き上がる瞬間に着地ギリギリのジャンプ攻撃を重ねることで、相手が何もしていなければジャンプ攻撃が当たり、無敵技を繰り出してきた場合には着地後のガードが間に合う状況を作り出す──これを“詐欺飛び”と呼ぶ。
ストリートファイター6では、ジャンプして攻撃を繰り出した場合、着地した瞬間に3フレームの硬直が発生し、この着地硬直の間はガードを含む全ての行動ができず、食らった攻撃はパニッシュカウンターとなる。つまるところ、「着地ギリギリのジャンプ攻撃を持続1フレーム、硬直3フレームの技として活用する」というのが詐欺飛びのメカニズムである。本作の(対空)無敵技はほぼ全てが発生5フレーム以上となっているため、攻撃持続含めて4フレームしかない着地ギリギリのジャンプ攻撃を重ねることができればガードが間に合うという寸法だ(なお、リリーの風乗り弱 or ODトマホークバスターは発生4フレームであるため、上記の詐欺飛びをしても着地ガードが間に合わない)。
また、本作には対空無敵技だけでなく、(発生1フレームの)アーマー技というものがある──マリーザのODスクトゥム、E本田のODスーパー頭突きがそれだ。これらの技はジャンプ攻撃を受け止めた際にヒットストップが発生するのだが、このヒットストップは技強度によって変化し、それによって受け止められた側が着地するまでの時間も変わる。弱攻撃を重ねた場合は着地からのガードが間に合うが、中及び強攻撃を重ねてしまうとヒットストップが長くなり、着地ガードが間に合わなくなるのだ。マリーザ、E本田に詐欺飛びを狙うときはジャンプ弱攻撃を重ねよう。
なお、マリーザのODスクトゥム~反撃をガードした際は5フレーム有利となる。弱攻撃パニッシュカウンターを絡めた反撃を忘れずに。