奄美大島酒造の黒糖焼酎が美味しいワケを解説!②水③貯蔵期間編
こんにちは☺️
浜千鳥館(はまちどりかん)のなっつです🍊
浜千鳥館で、無料試飲や販売を行っている「奄美大島酒造」の黒糖焼酎。
モンドセレクションで最高金賞を何度も受賞したり、奄美一の繁華街、屋仁川(やにがわ)通りの居酒屋でキープボトルがたくさん並んでいたり、島内外にたくさんのファンがいる奄美大島酒造の黒糖焼酎ですが、
「なぜ、そんなに美味しいのか?」
その理由を3つに分けて探っていきます。
前回は、黒糖についてご案内し、今回で完結となります!
第一弾をまだ読まれていない方は、下記↓も合わせてご覧になってくださいね。
美味しい理由②水にこだわっているから
奄美大島酒造では、黒糖と同じく、もしくはそれ以上に仕込みの「水」にこだわっています。
奄美大島酒造は昭和57年に奄美大島の中心地「名瀬」から約15km離れた現在の「龍郷町」に工場を移転したのですが、その理由はおいしい水を求めて。
龍郷町を流れる「じょうごの川」の水は奄美で最もおいしい水といわれています。
奄美大島酒造では、そのじょうごの水を地下120mから汲み上げ、直接パイプで工場まで運び、仕込み、そして割り水に使用しています。
このじょうごの水が薫り高い黒糖焼酎の秘訣なのです。
美味しい理由③長期貯蔵しているから
黒糖焼酎は仕込みから蒸留まで、約3週間かかります。
しかし、できたばかりの原酒は味に粗さがあり、そこから寝かせることで角が取れて、味がまろやかになっていきます。
(出来立てが美味しい!というわけではないんですよね…)
この寝かす期間(貯蔵期間)、半年が平均といわれていますが、奄美大島酒造では最低でも2年以上貯蔵したものしか出荷していません。
長期間貯蔵するには手間がかかりますが、この貯蔵期間のこだわりには、「手間をかけても、飲んだお客様がおいしい、うまい、と笑顔になってくれる焼酎を作りたい」という杜氏の想いが込められているのです。
まとめ
奄美大島酒造の黒糖焼酎が美味しいワケを3つに分けてご紹介しました。
以上の3つのこだわりには、いずれも「ウマい!と感じてもらえる黒糖焼酎を作りたい」という杜氏の想いが込められています。
ぜひ一度、実際に飲んでみて、その美味しさを確かめてみてくださいね♪
美味しい理由の①黒糖編は下記からご覧いただけます。