どこにもいない
けど。
どこにもいなくて当たり前。
今あるようにあるのが人間だからね。
私が探しているのはつまり人間ではない。少なくとも現在の。
進歩とか進化とかするかな?
沢山の人が、沢山読んだり書いたりしていれば。
うーん。
読み書きによって深まる部分って、進歩とか進化ってことばのニュアンスとは違うというか、、、対極にある感じがする。
どんどんふかぁーく潜り込んでいく感じ。場合によってはその場に留まっているようにさえ見えるかもしれない。
新しい発見みたいなものは都度あるだろう。
けれどそれが進歩とか進化といえるか?
なんかの役に直ぐ立つのか??
というとそういうものじゃあないんじゃないか?
読んだり書いたりして深まるものは何をおいても人間性。
人間なんだから人間性なんて持って生まれてるんじゃ?
どうかね???
それこそどう生きて死んでいくか?でいっくらでも変わっていくものじゃないのかね?
21世紀の今の人間性って、、、
どんどん浅薄になっていると感じる。
潜れない。
潜ってなんていられない。
水面??できれば陸の表面でええ所を滑らかに高速で走り続けていたい感じ。
陸地でも掘れるんだけど、掘るなんて土方仕事やんないよね。
別に誰も強制なんてできるわけないし。
そもそも強制したいなーなんてちぃっとでも思う人間が存在しないわけで。
言ってもムダって分かっているからなのか?本当に深みとかいうものに一切頓着していないのか?それはどっちなんだか分からない。
人間っちゃあ社会的な生き物なもんでね。全くニーズがないどころか、ウザイなんて思われそうなこと、敢えて言おうとするわけないか。少なくともそれはやさしさとは言わないんだけどね。。。そんなこたぁどうでもいいことさね。
ことばの意味なんてそんぐらいいい加減でもいいのさ。
肯定的評価とかいいながら指標達成していないものを特定してあげただけよーなぁんてすまし顔で実質ぶった切っていたり。。。
ネットワークだコミュニティだと耳触りの良いことば使ってても、繋がれるもん、仲間になれるもんのことしか見えない。
ことばの冒涜は神さまの、、、とまでは言わなくてもいいのかもしれないけれど、少なくともお仲間たる現に存在している人間は冒涜していると言える。
そもそもが残酷な存在でしかないのかもしれない。
けれども知性があるのが人間だというのなら、残酷のわけを分析して理解しよう、、、なんてしないもんなのか???しないね。。。
やっぱり。
私が探しているものは人間じゃないんだな。。。
何か。今の人間でも十分に持っていそうに思えるもんなんだけどなー。。。