(背骨)コンディショニング
ダルビッシュ選手の動画を見て知った。背骨コンディショニング。一体どういうものか?知りたいと思ったと言った方が正確か。ネットで検索すればすぐにヒットするんだけれど、まあ詳細は分からないわな。。ここまでメジャーになっておれば。。。本読みなさいとか。。「こちらで体験できますよ」的なご案内になるわけで。。背骨コンディショニングについては何も語れません。。。
2016年12月22日からと仰ってたので、ダルビッシュ選手の不調の期間は相当長かったんだなぁ。メジャーの選手ということで、体調不良のまま2年以上というのはむちゃくちゃしんどかったんじゃないかと思う。
体調不良がかなり長引くというのはスポーツ選手でなくともツライ。
不調を感じればなんとか少しでも良化しないか?と様々工夫を凝らす。にもかかわらず中々効果が現れないとなるとメンタルからやられてしまう可能性が高いように思う。となると”病は気から”とも言われるし、まさに悪循環に陥ってしまうだろう。
ドツボにハマらないためには一つ大切なことがあるようには思う。
それは「絶好調なんてもんはあってないようなもの」という理解(悟り?)
体調不良という感じで認識してしまったらもうそれは相当悪いんだろうということで対症療法的な緊急対応なんかも必要になってくるんだろうけれど、”コンディショニング”という言葉がぴったりとくるんだけれども、もう日々観察して調節していくしかないんだろうな、という感覚。
もしも体調不良と認識してしまって、それがわりと長引いたとしても、こつこつ”コンディショニング”に勤しむことができればとんでもなく暗所にはまり込んでしまうことも避けられるのではないか?ということを考えた。
この”コンディショニング”の考え方というか実践法ということで関連のある話を片岡鶴太郎さんがしていたように思う。ヨガとかやられているそう。まあ鶴太郎さんのようにはできるとは思えないし、そこまで徹底したとてそれがベストのコンディショニング法だとも言い切れないだろうな、とも。そもそも”コンディショニング”というコンセプトにベストもなにもないんだろうけれどね。体調なるもの常に上下微変化を繰り返しているからこその”コンディショニング”なわけだから。
スポーツを生業としているわけでもない私としては、コンディショニングの一番は睡眠かなぁと思っている。
結構無理が続いたら勝手にたくさん眠る日があって、それでまあまあ整っていた気がする。
ここ一週間の不調は胃腸にきていてそいつをなんとかしなきゃとは思っているんだけれど、ダルビッシュ選手の動画や鶴太郎さんの記事には、そもそもこの状態になる以前にあんま調子は良くなかったんじゃないか?ということを思い出させてもらった気もする。
つまり「勝手にたくさん眠る日がくる」ような”寝だめ”でなんとかというような方法じゃあなんともならん。というか”勝手にくる”とかじゃなくてちゃんと”コンディショニング”しなさい。と。
遡れば9年前にリスボンマラソンを走って後、折角走り癖がついたから軽くジョギングは続けようと思っていたのにイマイチ調子が悪くて止めちゃった。あの頃から始まってたんじゃないか?とも。
なかなか上手にやったと思っていたマラソントレーニングだけれども、ドクターの勉強もやりつつ、素人がやっつけで考えながらやってたこと。上手いわけなかったんじゃないか?普通に考えて。
ドク勉は何といっても時間がかかる。読むにも書くにも。なので自然と睡眠時間も短くなる。授業なんてものもなかったわけで、なるべく自分で規則正しくやろうとは努めてはいたけれど結構乱れるし。
そういう生活が6年以上続けば、不規則且つ短い睡眠が当たり前になって、大病でもなければ、別にそれがデフォルトになったとしても特に何かを変えなきゃ!とは思わない。
元々”寝だめ”でなんとかという風に、疲れたら寝るように仕向けられていたということは、睡眠は私にとって大事なわけだから、もうちょっと意識して規則正しく(できれば長めに)寝るように心掛けた方がいいんだろう。
あとは運動前の準備運動かなぁ。
今はゴルフに夢中で暇さえあればクラブを振っているわけだけれども、運動強度的にはそれほど強いとも思えないゴルフでも、ちゃんと準備運動はした方がいいのかな?と。
なんてったって背骨は大事らしいですから。。。
マラソンの時は勿論ストレッチとかしてたけど、あれも不十分っちゃあ不十分だったのかなぁとも思い出す。
特段運動なんてしなくても、年をとればケガはこわいししない方がよい。ケガをしにくい体。柔軟性はある程度維持するよう努めた方がいいんだろうな。
まあ突然根詰めて細かぁ~くコンディショニングってのも無理があるだろうし、まずは睡眠と運動前の準備運動。しっかりするように気を付けてみたいと思います。