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ピンチをチャンスに変えた!社長が実行したあることとは

昭和9年。

死者・行方不明者、約3000人と

大きな被害をもたらした室戸台風。


この大災害とき、

工場が全壊するほど大きな被害にあったM会社。


そのとき、M会社がとった行動に

驚かされ、感動させられました。


M会社がとった行動とは・・・


M会社は、工場が全壊する大きな被害をうけました。

そんな絶望的な状況の中、

M社長の

ある対応にとても驚かされました。


M社長は幹部に

こんな指示を出したのです。


M社長

「被災した我が社も苦しいが、

大事なお得意先様も無事だったと思えない。

お得意先様は、我々と共に行動してくれている人々だ。

お互い頑張ろうという意味で見舞金を届けたい」


工場全壊という大きな被害を受けている状況下で

お得意先様の支援をしようと思えることが凄い。

なんて器が大きいんだと驚かされました。


そして、

M社長の言葉を受けて、

従業員総出で

お得意先様に見舞いにでむきます。


思いもしなかった突然のお見舞いに、

お得意先様の人々は、

とても驚き、

とても感激し、

涙を流して感謝されました。


このM社のとった行動は、

お得意先様との絆がより強まったということは、

言うまでもありません。


さらに、

それに賛同した従業員達も、

M会社で一生働きたいと愛社精神がより強まったのです。


この経験は、M会社が

より飛躍するきっかけとなりました。


その翌年には、完全に復興し、

さらに進歩したのです。


このエピソードから

人とのつながりを大切にすることの大切さに気づかされました。


どん底の状態で

お得意様への心配りができるM社長の器のでかさ。


私は、そんな人物になりたい。

そんな人物と一緒に仕事がしたい。


私は、きゅうちに追い込まれたとき、

相手のことを気配り心配りできる器があるだろうか。


私には、そんな器はない。

人とのつながりを重要視できていない。

自分中心で考えてしまっている。


でも、気づきました。

人とのつながりを大事にしないといけないことに。


人というのは、

人と人が支え合っているから人なんですね。

子供の頃見ていた、金八先生のドラマで言っていた名言。

今でも覚えています。


つまり、

助けあえる

協力しあえる

そんな関係が

人と人との本物のつながりだと思う。


そのためには、

人を好きになること。


愛する人、とても大切な人のことは、

ちゅうちょなく気配り心くばりできるもの。

関わる人々を愛することの大切さを教えてくれました。

ありがとう😊

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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