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【DeNA】2024年・外国人選手の現状

シーズンも残り40試合を切り、佳境に入ってきました。
DeNAは4位でかなり厳しい位置にいますが、まだ優勝への望みがあるうちは夢を見ていたいものです。

巻き返しを図るには選手たちが奮起することは必須ですが、助っ人たちの活躍も非常に重要になります。
彼らは来季契約を少しでも良い形で掴むために、成績を上げるよう必死でプレーしてくれるでしょう。

そこで、これまでの彼らの現状やチームへの貢献度はどのぐらいか?来季の契約はどうなりそうか?考えてみました。
(8/16時点の成績で評価)



ジョフレック・ディアス 投手

4試合 0勝0敗 1H 2回1/3 防0.00 WHIP1.29
奪三振率3.86 与四球率7.71 K/BB0.50

ディアス投手はプロ5年目の25歳で、今シーズンに育成選手から支配下登録選手に昇格しました。
支配下登録後に1軍登板も経験し、まだ登板数は少ないながらも結果を残せています。
DeNAとしては手塩にかけて育て上げてきた外国人投手で、これから1軍で活躍して欲しいという期待が大きいでしょう。

来季予想:残留確定的

育成から育て上げてきた伸び盛りの外国人投手で、今のところ残留させる可能性がとても高いです。
チームのリリーフ陣の状態があまり良くないこともあって、ディアスへの期待はさらに大きくなるでしょう。
来シーズンは開幕から1軍に定着し、フル回転で活躍することを期待したいですね。


マイク・フォード内野手

6試合 22打席 打率.200 1本 2打点
2三振 2四球 0盗塁
出塁率.273 長打率.350 OPS.623

シーズン途中に補強した外国人野手で、MLBでの活躍実績もあり戦力として期待がかかっていました。
加入時はオースティン選手が脳震盪の特例抹消中だったこともあり、すぐに1軍登録されましたが、オースティン選手が1軍に戻ってからは外国人枠の関係で2軍になっています。
2軍では打撃が良く、良いペースで本塁打も打てているので1軍に呼ばれてもおかしくない状態になってきましたが、外国人枠の関係でなかなか上がってこれない状態です。

来季予想:残留予定も…(本人次第か)

シーズン途中の補強でしたが、入団時の球団のコメントを見ると、前々から獲得調査していた選手で、今シーズンの活躍どうこうというよりも来シーズンを見越して獲得したと考えられます。
なので球団側としては残留が基本線になるでしょう。
ただしオースティン選手との併用をどうするか?1軍で起用できるか?などの課題があり、1軍になかなか上がれない場合はフォード側から退団を申し出る可能性もあります。
せっかく獲得したのにチーム事情で手放すのは惜しいですし、フォードを活かせる起用ができると良いですね。


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