【横浜DeNA】小園健太1軍キャンプ入りの意図【宜野湾】
DeNAは1/22に、2月から始まる春季キャンプのメンバー振り分けを発表しました。
注目の新人の振り分けについては、ドラフト1位の小園が宜野湾、大学生の徳山、三浦、梶原も宜野湾で、他の選手が嘉手納となっています。
オフに獲得してきた藤田と大田は宜野湾で、外国人選手も来日できていないクリスキー以外の支配下登録選手は全員宜野湾です。
小園健太1軍キャンプ入り
高卒1位指名の小園が1軍側の宜野湾入りしました。
通常高校生の場合は2軍キャンプスタートとなりますので、小園の1軍は特別待遇と言えるでしょう。
現時点では小園の開幕1軍は想定していないと、三浦監督がコメントを残していますが、小園の宜野湾入りは三浦監督の強い要望があったという記事も出ています。
三浦監督は1月からの新人合同自主トレを視察していますし、小園の現在の実力がどの程度かは見えてきているはずです。
その上で1軍側の宜野湾のメンバーに入れたということは、1軍の高いレベルの中に入れることで、得られるものが沢山あると判断したのでしょう。
小園は高卒1年目なので、三浦監督も開幕1軍は本当に想定していないと思いますが、小園を宜野湾組にすることで、今永や東など1軍で2桁勝利を挙げた先発の練習を間近で見れることになります。
なので、そこから得られるものが沢山あるです。
これによって小園は自分と1軍先発で何が違うのか、1軍で活躍するには何が必要なのかがはっきりと見えてくるはずです。
将来は自分が今永や東の立場になるという、目標もできると思います。
このまま結果を残して開幕も1軍へ…というのは流石に過剰な期待ですが、このキャンプで得られたものを自分の投球に活かし、1軍を見据えた練習や実戦を行う流れにできれば、1軍キャンプ入りを活かせます。
そんな小園にとって実りのある1軍キャンプになることを期待したいですね。
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