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【横浜DeNA】12日~の沖縄開催はできるか?火曜の公示で12名の昇格も

横浜DeNAでコロナ感染者が大量発生しています。
4/10時点で11名の選手がPCR検査で陽性反応が出ました。他、濃厚接触者が2名出ていて、併せて13名の選手が特例措置によって1軍登録を抹消しています。

これによって4/8~10の中日戦が中止になりましたが、4/12,13は那覇で巨人との試合が予定されています。
こうした状況で那覇での試合は行うことは可能でしょうか?

中止の理由だった潜伏期間は過ぎた

4/8~10の試合が中止になったのはDeNA独自の判断ではなく、NPB事務局の判断で中止になっています。
その中止理由となったのが、オミクロン株の潜伏期間を考慮してのことです。

4/7時点でDeNAの複数の選手たちがコロナに感染していることが判明しましたが、この時点ではウィルスがどこから持ち込まれたのか等が分かりませんでした。
感染経路が分からない以上、現状の感染者以外の選手たちも実は潜伏期間なだけの可能性があり、その潜伏期間を過ぎるまでは試合を開催しないということでした。

実際、4/8と4/10で砂田、楠本、山﨑康晃の3人が新たに感染していることが判明しましたし、仮にもし中日戦が開催されていたら、彼らがプレーしていた可能性もあります。
なので中止を決めたNPB事務局の判断は正しいと言えるでしょう。

オミクロン株の潜伏期間は2.9日とされているので、4/12の時点ではその潜伏期間が過ぎていることになります。
そのため、PCR検査で問題がなければチーム内の感染者はいなくなったと考えられ、試合を開催する可能性があります。
開催地の沖縄が感染拡大してる等、懸念事項は他にもありますが、そうした点も含めて開催に問題ないと判断されれば、試合を行うことになるでしょう。

開催の場合は12名の出場選手登録か

仮に開催となれば、試合をするために1軍に選手を呼んでこなければなりません。
DeNAはここまでの公示で13名の選手をコロナの特例措置として登録抹消していて、その特例措置で昇格したのは1人だけです。
なのでまだ12名分の登録枠が空いています。

登録抹消選手が以下の通りです。
【投手】
石田、濵口、砂田、山﨑

【捕手】
戸柱

【内野手】
牧、倉本、山下

【外野手】
桑原、神里、楠本、大田

彼らの空いた分については新たに選手追加が必要になります。
その選手が誰になるのか、個人的に予想してみました。

【投手】
東、クリスキー、池谷、(石田)

【捕手】
嶺井

【内野手】
ソト、伊藤裕、田中俊

【外野手】
梶原、蝦名、宮本、(大田)

石田と大田に関しては濃厚接触者なので感染者よりも隔離期間が短く、12日から復帰できそうです。
また、他の選手についても本日見つけたツイートで横浜スタジアムにいるようなので、彼らが1軍登録されることになりそうです。

12日から試合ができるかはまだ分かりませんが、現場としてはこのように試合ができるようになる前提で動いているので、新たな感染者が出ることなく開催できるようになって欲しいですね。

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