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「書く習慣」で気づいたのは書くことで「癒される」ということ

noteを始めてから20記事書くことができた。
(つぶやきを除く)
語学の勉強は続かなかったし、テキストを開くのも億劫になってしまったが、noteを書くことは少しも苦痛にならない。
いしかわゆきさんの「書く習慣」を読んで、半年くらい書くことから遠ざかっていた私の背中をそっと押してくれてペンを持たせてくれた。

noteだけではない。
空白の多かった手帳も5行日記をつけるようになって続いている。
さらにモーニング・ページを始めたので、会社にいるとき以外は書くことばかり。

「書く習慣」が身に着くことで気づかされたこと

書くことが好き、やっぱり書くことが私は好きなんだ。
そして書くことで自分の思考がアウトプットされると同時に再度インプットされる。

頭のなかで漠然と思っていたことが文字に起こされることで認識することができるようだ。

書くことが好きで、書くことで自分の思考を再認識できて、次に進む行動を明確にできる。

これは心の大掃除にも通じるかもしれない。
そこでさらに「書く習慣」を定着させるために「モーニング・ページ」を始めた。

自分なりに取り組むモーニング・ページ

基本は毎朝、ノート3ページに渡って頭に浮かんだことを書くことだ。
それに付随して1週間の振り返り(チェック・イン)と今週の課題というのもある。
全てのワークを取り入れる必要はないかなと思っているので、興味をひかれた部分をやることにしている。
例えば今週なら、自分を励ましてくれた言葉や自分を肯定する言葉を書くという課題だった。

「(自作の小説について)面白そう」
「(とある二次小説について)どうせなら浜野さんの小説を読んだほうが面白い」
「下手な短編小説より面白い」
「読みやすくて一気に読めた」

これらは私の書いた小説を読んでくれた方々から頂いた感想だ。
普段なら心の片隅に残されている言葉たちだが、ノートに書いておくことで言葉をもらったときの温かい気持ちが蘇ってくる。

そのうえで私自身が私へ贈る肯定の言葉は

「自分が書いた作品は面白いよ!」

いつも読んでくださっている方に言ってもらえるわけではない。
だから自分だけは常に自分へ言葉をかけてあげたい。

明日からのモーニング・ページの課題には、
肯定の言葉を毎日数回書いてみる
というのがある。

「書く習慣」の本を読むまで、

自分の小説が面白くない
世の中にはたくさんの素晴らしい作品があるのだから
自分が書く必要はない

と塞ぎ込んでいた。
小説を書こうとしてもぜんぜんプロット(執筆前の小説の構成)が
進まない。
いまもまだ少し小説執筆に関しては不安がある。
だからこそnoteやモーニング・ページを続けて自分と対話しながら
自分の小説が面白くない病から抜け出したいと思う。

自分の心を癒すのは、自分の言葉。

「自分が書いた作品は、面白いよ!」

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浜野ノア
最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。