【次世代型 療院構想】一般社団法人設立後の初年度の事業計画案について 6 K・HAMANO 2020年12月10日 17:11 皆さん、こんにちは!メンタルヘルスナビゲーターのK・HAMANOです!(^^♪今日は「次世代型 療院構想」についての、初年度の事業計画(案)について書かせていただきます。 かねてから申し上げている通り、現在、「ホリスティック医学の定義」に根差した「メンタルヘルス」に特化した、統合医療のパーソナルセンターとして「一般社団法人」を設立する、私の人生の集大成として提唱した「次世代型 療院構想」ですが、今日現在、「次世代型 療院構想」に参加したいと表明されてる方は21名いらっしゃいます。 そのうち、法人の理事・社員として参加したいと希望されてる方は2名いらっしゃり、「補完代替医療」の療法士(セラピスト・カウンセラー・ヒーラー・コーチや各種療術家)の「専門会員」として参加希望の方は18名いらっしゃいます。 あとは、「支援者」「その他」として参加希望されてる方が1名いらっしゃいます。 皆さん、どの方も「次世代型 療院構想」に「非常に関心がある」と、アンケート内で答えてくださいました。 現在、コロナ禍の影響で、各種療法士の皆様と、クライアント様との橋渡しをおこなっていく上で、実際にそれぞれのセッションを実践していただけない状態にあります。 但し、法人の設立自体は、遅くとも来年の4月までには開設する予定でいますが、本格的な活動ができるのは、コロナ禍の収束状況によって判断するので、現時点では残念ながら、明確な運営開始日の目処がたっていません。 しかしながら、このコロナ禍に於いても実践できる療法はあり、例えば、ZOOMなどのオンラインの対面を使ったカウンセリングや、遠隔ヒーリングが可能なセッションなど、それぞれ独自の施療の方法によって、クライアント様と直に接しなくても「癒し」を提供できる療法はあります。 まずは、そのような施療を出来ることから始めていき、少しでも多くのクライアント様のニーズに応えられるメンタルケアを実施する心意気と行動力が求められると考えます。 今日現在、新型コロナウイルス感染者はこれまでで過去最大の方が感染されており、昨日の菅首相の記者会見では、ワクチンの接種に向けての準備が急ピッチで進められており、治験は最終段階に入っており、間もなく医療機関にワクチンが提供され、無料で接種できる体制が整いつつあるとの発表がありました。 コロナ禍の収束の見通しが立たない中での、今日の発表により、わずかながら希望の兆しが見えてきつつあります。 各療法士様に於いて、それを生業にしている方にとっては死活問題に関わる現況であり、第三次産業に分類される「補完代替療法」の供給は、クライアント様の「メンタルヘルス」の需要が高まっている現在に於いて、一日も早く救済の手を差し伸べられることを切望して止みません。 そのため、法人開設後は各種「補完代替医療法」の中でも、このコロナ禍にあっても、実践可能なカウンセリング・セッションについて、優先的にクライアント様と結びつける方向で検討をさせていただきたいと思います。 さて、法人開設後の初年度の事業計画についてですが、まずは一般社団法人設立を世間に周知してもらうために「広報活動」から進めてまいりたいと思います。 「次世代型 療院構想」の活動理念と行動指針を、一般者向けに分かりやすい表現に改良していくことに致します。それをホームページや広告で宣伝し、法人の具体的な活動内容や療法士とクライアント様の募集を行ってまいります。、 法人設立手続きと初期運営に関しては、「一般社団法人設立サポート事務局」を利用し、専門的なコンサルティングを受けながら、運営を進めてまいりたいと思います。 法人設立に必要な発起人2名以上の要件は満たしていますので、公証役場と法務局に設立の申請を行うのと同時に、定款の作成、会員約款の作成などをスムーズに実行させるために「一般社団法人設立サポート事務局」のサポートを受けながら行ってまいります。 一般社団法人の本部運営事務局は、東京都八王子市内に設置します。 そして、全国各地の主要都市に支部を設け、暫定的に、その地域にお住いの専門会員様の中から、支部の責任者として、その地域の会員管理と、クライアント様の管理、そして新規のクライアント様の発掘並びに、本部運営事務局への報告・連絡・相談を委任させていただきたいと思います。 支部と言っても、特別に事務所を構え常駐する必要はなく、その地域の管理をお任せできる専門会員様のご自宅等で、その業務を行っていただければと考えております。 もちろん、その為の手当金(支部管理委託手当)はお支払い致します。 基本的には、クライアント様の情報収集と集客、当法人のサービス内容の説明及びご提案、並びに契約締結、各種公共機関や医療機関等との連携など関しましては、法人職員の「渉外担当」が、その業務を遂行してまいります。 契約締結に関しましては、渉外担当が直接クライアント様に対して行いますので、各支部の責任者の方に於いては、新規クライアント様の発掘と情報提供を法人の渉外担当にご報告いただければ、その後の対応は渉外担当が承ります。 法人開設の初年度から黒字の見込みは、当然、期待しておりませんので、法人開設の初年度は当法人の周知を図ることと、実際に各「補完代替療法」を提供する専門会員様が、クライアント様とラポール形成を図っていただき、治病改善実績を積み上げていく段階から始めたいと思います。 専門会員様への報酬につきましては、以前、このブログで「当法人のシステム」についてご説明させていただいておりますので、そちらをご確認ください。 基本的なスタンスとしては「メンタルヘルス」に特化した「補完代替療法」の提供を主としていますが、「補完代替療法」に限らず、様々なジャンルの専門家による業務が、直接的、間接的にクライアント様をホリスティック(全人的)に援助していただき、結果として「メンタルヘルス」につながれば、どのような業種の方でも原則的に受け付けますので、下記に記してある「事前参加申し込みフォーム」より参加表明いただければと思います。 まずは、この法人設立の趣旨をご理解いただくために、下記に記してある「次世代型 療院構想」とは?と、「ホリスティック医学の定義」、「アンドルー・ワイル博士の統合医療の定義」をご覧いただき、ご関心いただけた方には、是非、アンケートにお答えいただき、事前参加申し込みフォームに必要事項のご記入の上、参加表明の程を、謹んでお願い申し上げます。 最後までご高覧ありがとうございました。 メンタルヘルスナビゲーター K・HAMANO ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 《次世代型 療院構想とは?》 ①西洋医療一辺倒の治療ではなく、「相補・代替・補完・伝統医療」を併せ持った統合医療で、「メンタルヘルス」に特化した、全人的なサポート(身体・精神・社会・スピリチュアル)をおこない、クライアントの「自然治癒力」と「潜在能力」を活かすための援助をし、真の健康人を培う医療の在り方を実現する。 ②「ホリスティック医学」の定義に基づいて、数多ある「相補・代替・補完。伝統医療」をクライアント自ら選択・統合し、治療側主体の医療体制から、クライアントの主体性を尊重した医療の在り方を実現する。 ③治病効果の高い、再現性のある「相補・代替・補完・伝統医療」に於いて、健康保険証(共済・国保・社保・船員保険)が使えるように、国に対して法整備を求めていく。また「自立支援受給者制度」に於いても、クライアントの所得に応じて限度額の適用ができるように法改正を求めていく。 ④「精神疾患患者」「発達障害者」「不登校児童」「触法精神障害者」「ゆとり教育の若者世代・ニートの引きこもり」「DVに悩む家族」「自殺者・孤独死の撲滅」「子育てに悩むシングルマザー」「団塊の世代の老後の社会不安」「孤独な独居生活の高齢者」などに対して寄り添うことで、ライフスタイルを改善し「自ら癒す」姿勢を援助をする。 ⑤行政をはじめ各医療機機関や社会福祉協議会、精神保健福祉センターなどと連携を取り「相補・代替・補完・伝統医療」を、受け身ではなく、セラピスト等が各家庭や施設等に赴いて施術やセッションを提供し、全人的なサポート(身体・精神・社会・スピリチュアル)を導入することにより、革新的な「メンタルヘルス」に取り組む。 ⓺全国各地に「次世代型 療院構想」を推し進め、地方自治体・各医療機関・NPO法人・ボランティア団体などと連携を組み、社会資源の活用と、ホリスティックな「メンタルヘルス」の在り方を拡充する。 《ホリスティック医学の定義》 1.ホリスティック(全的)な健康観に立脚する人間を「体・心・気・霊性」等の有機的統合体ととらえ、社会・自然・宇宙との調和にもとづく包括的、全体的な健康観に立脚する。 2.自然治癒力を癒しの原点におく生命が本来、自らのものとしてもっている「自然治癒力」を癒しの原点におき、この自然治癒力を高め、増強することを治療の基本とする。 3.患者が自ら癒し、治療者は援助する病気を癒す中心は患者であり、治療者はあくまでも援助者である。治療よりも 養生、他者療法よりも自己療法が基本であり、ライフスタイルを改善して患者自身が「自ら癒す」姿勢が治療の基本となる。 4.様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う西洋医学の利点を生かしながら中国医学やインド医学など各国の伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、手技療法、運動療法、などの各種代替療法を総合的、体系的に選択・統合し、最も適切な治療を行う。 5.病の深い意味に気づき自己実現をめざす病気や障害、老い、死といったものを単に否定的にとらえるのでなく、むしろその深い意味に気づき、生と死のプロセスの中で、より深い充足感のある自己実現をたえずめざしていく。 「NPO法人 日本ホリスティック医学協会(1987年 制定)」 アメリカの「統合医療」の第一人者である、アンドルー・ワイル博士は「統合医療の定義」を以下のように提唱しています。 1.「病気」と「治療」ではなく「健康」と「治癒」に医療の力点を置く。 2.患者を「故障した機械」としてではなく、「精神的・感情的・霊的な実在」として、また「コミュニティの一員」として「全人的」に診る。 3.検査結果の数値だけではなく、患者のライフスタイル(食習慣・運動習慣・ストレス対処法など)を診る。 4.患者と他者との「人間関係」のあり方をはじめ、自然・社会・世界・神などの超越的存在・担当医との関係など、あらゆる「関係性」を重視する。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ いいなと思ったら応援しよう! よろしければサポートお願い致します。あなたにふさわしい、クオリティの高い記事をご提供するための、研鑽費に使わせていただきます。 チップで応援する #メンタルヘルス #精神疾患 #セラピスト #統合医療 #一般社団法人 #ホリスティック医学 #補完代替療法 6