うみいろ そらいろ 浜松へちまプロジェクト

100年前に世界一の品質を誇っていた浜松から「へちま」を盛り上げる「うみいろ そらいろ 浜松へちまプロジェクト」。 浜松の美しい海や空を次世代につなぐ活動をする、団体や個人の方々をご紹介します。浜松へちまを通じて、私たちの今、そして未来を描いていきます!2024年4月start!

うみいろ そらいろ 浜松へちまプロジェクト

100年前に世界一の品質を誇っていた浜松から「へちま」を盛り上げる「うみいろ そらいろ 浜松へちまプロジェクト」。 浜松の美しい海や空を次世代につなぐ活動をする、団体や個人の方々をご紹介します。浜松へちまを通じて、私たちの今、そして未来を描いていきます!2024年4月start!

最近の記事

Vol.05 糸瓜 meets ART

「糸瓜(へちま)を使って作品を作っています」とお聞きして、是非ともお話を伺いたい!と、ペーパーコラージュアーティストの齊藤智子さん(以下、齊藤さん)を浜松へちま・ミライの中核メンバーである菜食カフェくりやさんにお招きして、その経緯や制作過程についてお話を伺いました。今回は、へちまも制作道具のひとつとなり、生み出される芸術の世界をご紹介します。 1.人生におけるふたつの転機中国切り紙との出会い 神奈川県ご出身で、今は静岡県磐田市にお住まいの齊藤さんは、武蔵野美術大学の視覚デ

    • Vol.04 遠州灘の自然環境を守りたい

      浜松へちまプロジェクトへは「浜松の自然環境を守りたい」という想いから賛同してくださる方も多くいらっしゃいます。今回は夏に浜松西行政センターで行われていた「はまうみ博物館」を訪れ、遠州灘の砂浜のクリーンアップ活動や、馬込川・芳川河口周辺でのゴミのモニタリング調査、砂浜を健全な環境に守る活動や、それらの活動を市民の方々に伝える活動を勢力的にされている、浜松の海を守る会代表の清水浩利(しみずひろとし)さん(以下清水さん)に、お話を伺いました。 1.海岸の環境変化「はまうみ博物館」

      • Vol.03 人に、自然に優しい暮らしで、地域を繋ぎたい。

        夏の日差しから建物を守り、室温上昇を和らげながら、涼しげな緑の景色を届けてくれる、へちま等のグリーンカーテンは、住宅に深く関わります。 株式会社サン工房 取締役であり、経営企画統括、リフォーム・リノベーション統括部長の増田 光さん(以下、増田さん)との出会いは、サン工房さんの住宅見学会で浜松へちまプロジェクトのお話をした時でした。 「お話を聞いた時は、面白いなぁ!と思いました。へちまにフォーカスしたことがなかったですし、へちまの可能性やプロジェクトそのものも大変興味深かったで

        • Vol.02 海のゴミ問題とへちまが繋ぐもの

          へちまスポンジの使用は、海へ流れ出るマイクロプラスチックの削減に繋がります。そのような接点から、浜松へちまプロジェクトには海に関係の深い方も参加されています。今回は、このプロジェクトの「つかい隊」に登録してくださっている、プロサーファーの三浦涼(みうらりょう)さんと、元プロサーファーの森本直波(もりもとなおみ)さんに、遠州灘沿岸におけるゴミ問題を中心にお話を伺いました。 森本直波さん(以下、直波さん)は、新潟県出身で現在は浜松市在住でいらっしゃいます。2008年に初代レディ

          Vol.01 夏の快適さにへちまが一役を担う

          昔は夏の風景でよく目にした家の縁側の外に設られたへちま棚。 風に揺らぐ葉の間からほどよい加減のゆらめく光が室内に入る光景を、懐かしく思い出される方もいらっしゃるのではないでしょうか。 浜松市の西地域、村櫛町にあるOMソーラー株式会社は太陽の熱を住宅に取り込むなどの環境共生住宅の普及に35年以上取り組んでいる企業です。 社屋敷地「地球のたまご」は静岡県の環境学習施設としても登録されていて「子どもの頃に、学校の授業で見学したことある」という皆さんもいらっしゃるのではないでしょうか

          Vol.01 夏の快適さにへちまが一役を担う