Hamamatsucho Life Magazine

浜松町芝大門エリアマネジメントが運営する「Hamamatsucho Life Magazine」は、 浜松町地域のインタビューメディアです。未来に向かって変化していく浜松町地域を創り上げる、さまざまな街の「人」の想いに迫ります。

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浜松町芝大門エリアマネジメントが運営する「Hamamatsucho Life Magazine」は、 浜松町地域のインタビューメディアです。未来に向かって変化していく浜松町地域を創り上げる、さまざまな街の「人」の想いに迫ります。

最近の記事

愛されおにぎり屋さん「キラキラ」から見える浜松町の人たちの輪郭

ー浜松町駅の金杉橋方面出口を降りると、世界貿易センタービルディング南館の1階に、お昼どきいつも行列が絶えないおにぎり屋さんがあります。ガラス越しに見えるのは、丁寧に握られているおにぎりと、笑顔で接客するスタッフ。お店に行けばつい笑顔になってしまうその秘密は、おいしさへのこだわりはもちろん、浜松町で働く人たち、家族連れで訪れる地元の方との心温まるたくさんのエピソード。 そんな「キラキラ 浜松町店」スタッフの山室さん、宮崎店長にお話を伺いました。 「新店舗を任せたい」突然の打診

    • 大学と企業の連携プロジェクト芝生広場から魅力を発信、浜松町を世界に誇る文化創造の街に-

      今回の浜松町 Life Magazine は、前回(第一回の記事はコチラ)に引き続き学生とともに「浜松町」の今とその未来を考えます。浜松町でまちづくりを推進する世界貿易センタービルディングと東京都市大学の坂井研究室(エリアマネジメント)、北見研究室(マーケティング)の学生の皆さんが連携し、浜松町を舞台に産学連携プロジェクトを実施。議論を重ねながらまちづくりにおける現状や課題を見つめ、世界貿易センタービルの屋上に開設予定の芝生広場の活用方法を学生のみなさんに企画提案いただきまし

      • 大学と企業の連携プロジェクト芝生広場を舞台に考える、全世代が訪れる「新時代の浜松町」

        今回の浜松町 Life Magazine では、学生の目線から見る「浜松町」の今とその未来についてお届けします。今年も東京都市大学の坂井研究室(エリアマネジメント)、北見研究室(マーケティング)の学生の皆さんにご協力いただき、浜松町を舞台に産学連携プロジェクトを実施。学生の皆さんと浜松町でまちづくりを推進する世界貿易センタービルディングが連携し、議論を重ねながらまちづくりにおける現状や課題を見つめ、解決策を提案していきます。6月から様々な課題に取り組み、10月5日に中間報告を

        • 50年間地域に根差し続けたビジネスインキュベーションのパイオニア 東京商工会議所 港支部

          浜松町Life Magazine、第9回は、東京商工会議所港支部事務局長の小野田さん。東京の様々なエリアでビジネスの種を育ててきた小野田事務局長に、浜松町芝大門ならではの企業の特色や街の魅力について伺いました。 日本の歴史と現代のビジネスが混在する街「浜松町」-御社の成り立ちや事業内容について教えていただけますでしょうか。 商工会議所自体は全国500強ぐらいありますが東京商工会議所は日本で一番最初にできた商工会議所で、規模も一番大きいです。大河ドラマにもなった渋沢栄一が東京

          古き良き歴史と最先端の建物とが共存するまちづくりを目指す「鹿島建設」

          浜松町Life Magazine、第8回は、浜松町駅西口開発計画現場所長である鹿島建設㈱の川端さん。様々な建設現場をご経験されてきた川端所長に、浜松町芝大門ならではの街や開発の魅力について伺いました。 東京のランドマークとしての世界貿易センタービル―鹿島建設さんと浜松町の関わり合いを教えてください。 弊社と浜松町の関わりの最初は1970年に完成した世界貿易センタービルの建設です。当時は東京では霞ヶ関ビルの次に完成した超高層ビルで、鹿島は両方のプロジェクトに携わっていました。

          古き良き歴史と最先端の建物とが共存するまちづくりを目指す「鹿島建設」

          浜松町から旅を届ける「東京モノレール」。

          浜松町Life Magazine、第7回は、東京モノレール浜松町駅の水永駅長(※2023年2月取材当時)。東京モノレールが浜松町の地で創業して59年。羽田空港と浜松町の間を運行する東京モノレールの取り組みに関して、水永駅長にその魅力などを伺いました。 旅への玄関口、浜松町-東京モノレールの歴史についてお伺いできますか? 東京モノレールの開業が昭和39年なので開業して59年が経っています。貿易センターさんの少し前にできた会社ということになります。 創業当初から変わらず、浜松町

          浜松町から旅を届ける「東京モノレール」。

          戦後の復興を目指して誕生した小さな商店会。志を受け継ぎ未来に向けた街づくりを行う「大門振興会」。

          浜松町Life Magazine、第6回は、大門振興会会長の佐久間克文さん。 「みんながこの街に誇りを持てるようにしたい。」そう願う佐久間さんは大門・浜松町育ち。そんな佐久間さんに、大門振興会の取り組み、この街への想い、そして、将来への展望を伺いました。 戦後復興を目指した街の小さな商店会。ーはじめに大門振興会のことを教えていただけますか? 大門振興会の設立は昭和22年(1947年)です。会がスタートしてから70年近くが経ちました。戦後間もない頃に、「この大門・浜松町地域

          戦後の復興を目指して誕生した小さな商店会。志を受け継ぎ未来に向けた街づくりを行う「大門振興会」。

          大学と企業の連携プロジェクトー観光拠点としての浜松町の未来を描く2ー

          今回は、前回に続き、東京都市大学の坂井研究室(エリアマネジメント)、北見研究室(マーケティング)の学生の皆さんによるまちづくり提案プロジェクトの特別レポートをお送りいたします。本レポートでは、上位2チームの提案内容の概要をお届け。学生の皆さんの柔軟な発想で描く浜松町の街の未来像を是非お楽しみください。 前回のレポートはこちら 今回のレポートでは最終発表で1位を獲得した井波さん、松井さん、對馬さん、鳥居さんのチームの提案をご紹介します。 フィールドワークを通しての気づき ま

          大学と企業の連携プロジェクトー観光拠点としての浜松町の未来を描く2ー

          大学と企業の連携プロジェクトー観光拠点としての浜松町の未来を描くー

          今回のHamamatsucho Life Magazine では、東京都市大学の坂井研究室(エリアマネジメント)、北見研究室(マーケティング)の学生の皆さんによるまちづくり提案プロジェクトの特別レポートをお送りいたします。本プロジェクトは浜松町を舞台に毎年行われており、今年で4回目。毎年のテーマに基づき学生の皆さんがまちづくりにおける課題を設定し、解決施策の提案を行うというものです。本レポートでは、上位2チームの提案内容の概要をお届けします。学生の皆さんの柔軟な発想で描く浜松

          大学と企業の連携プロジェクトー観光拠点としての浜松町の未来を描くー

          お客様の信頼が老舗を作る。芝大門の歴史をつなぐ「更科布屋」

          浜松町Life Magazine、第5回は、更科布屋店主の金子栄一さん。芝大門地域で生まれ育ち、「布屋萬吉」を襲名され7代目として店舗を切り盛りされる金子さんに、街の歴史や魅力について伺いました。 ランドマークを中心に賑わう街「芝大門」 ―金子さんとこの街の関係についてお伺いできますか? 生まれは芝大門です。元々は港区七軒町という住所でした。ここは七人の地主がいた土地で、色々な町名があった場所だったのですが、私が中学生の時に区画整理でまとまって、芝大門になりました。この住

          お客様の信頼が老舗を作る。芝大門の歴史をつなぐ「更科布屋」

          人と人・街・企業をつなぐハブ役に。地域に根付くラジオ局「文化放送」

          浜松町Life Magazine、第4回は、文化放送コミュニケーションデザイン局コミュニケーションデザイン部の村田部長。文化放送が浜松町に移転して16年。地元の人々との関わりを大切にしながら、「浜祭」などイベントを通して街を盛り上げて来た村田部長に、文化放送と浜松町の関係や浜松町の魅力などを伺いました。 カトリックの街から浜松町へ-文化放送が浜松町に拠点を構えた経緯などについてお伺いできますか? もともと文化放送って四谷にあったんですよ。そこで1952年に開局しているんです

          人と人・街・企業をつなぐハブ役に。地域に根付くラジオ局「文化放送」

          ビルからも楽しめる浜松町のシンボル。より身近な存在としての文化財庭園を目指して。

          「Hamamatsucho Life Magazine」第3回目のインタビュー先は、「旧芝離宮恩賜庭園」サービスセンター長の斎藤里絵さん。浜松町の憩いの場として親しまれ続けている庭園の魅力についてお話をお伺いしました。 歩くたびに景観が変わる?四季折々の変化を楽しむ都会のオアシス。-まずは旧芝離宮の歴史などについて、お話を聞かせて頂けますか? 旧芝離宮恩賜庭園は、もともとは海面であった場所を埋め立て、江戸初期の1678年に大久保忠朝と言う大名が徳川家四代目の徳川家綱から拝領

          ビルからも楽しめる浜松町のシンボル。より身近な存在としての文化財庭園を目指して。

          まちは誰かが作るのではなく、だんだんと作られるもの。自然と遊びに溢れた昔の浜松町に想いを馳せて。

          浜松町Life Magazine、第2回は愛宕二の部地区連合会会長の丸山博行会長。大門浜松町で生まれ、「各町会のメンバーは大体知り合い」とおっしゃるくらいに顔の広い丸山さんに、浜松町エリアの昔の情景や、コミュニティのあり方などを伺いました。 自然に恵まれたまち、東京都芝区。 ―最初に、丸山さんと浜松町のまちの関係性についてお伺いできますか? 私は戸籍上では「東京都芝区」の生まれなんです。今は大門二丁目にあたります。1947年に芝区、麻布区、赤坂区の三つが一つになって港区に

          まちは誰かが作るのではなく、だんだんと作られるもの。自然と遊びに溢れた昔の浜松町に想いを馳せて。

          新しい時代と、過去から続く時間軸を重ねた街づくりを目指してー浜松町を見守り続ける地域の拠り所「芝大神宮」

          再開発が進み変わり続ける浜松町の街。そんな浜松町を舞台に活動されているさまざまな「人」に着目し、その活動内容や街への想いを紹介していくメディア「Hamamatsucho Life Magazine」。 記念すべき第1回目は、街のシンボルとして古くから愛され、また、街の変化を見守り続ける存在である「芝大神宮」宮司の勝田博之さん。 勝田さんは、神社は「心の拠り所」であり、街に関わる方々のさまざまな意見を集約する場でもあると言います。誰とでも分け隔てなくお話される気さくなお人柄か

          新しい時代と、過去から続く時間軸を重ねた街づくりを目指してー浜松町を見守り続ける地域の拠り所「芝大神宮」