浜益@北海道石狩市/田舎移住を考えている人に読んでほしいnote

生活が変わりはじめた今「もっとのびのび暮らしたい」と地方への移住を考えている人もいるのではないでしょうか。北海道札幌市からほどよく近い田舎「浜益」は海と山に囲まれた地です。不便ながらも生き生きと暮らす人が多いこの地を、もっと知ってもらうためのnoteです。

浜益@北海道石狩市/田舎移住を考えている人に読んでほしいnote

生活が変わりはじめた今「もっとのびのび暮らしたい」と地方への移住を考えている人もいるのではないでしょうか。北海道札幌市からほどよく近い田舎「浜益」は海と山に囲まれた地です。不便ながらも生き生きと暮らす人が多いこの地を、もっと知ってもらうためのnoteです。

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地方移住を考えているあなたへ。市だけど村!石狩市浜益区という地域を紹介します

はじめまして。北海道の石狩市、浜益区という田舎で暮らしているワタナベといいます。(♀・40代前半・2児の母) このたび、我が地元をもっともっとたくさんの人に知ってもらうため、noteをはじめました。 なぜ知ってもらいたいのか?それは、新型コロナウイルスで世の中が変わったのを機に地方への移住を考えている人に向け「こんな田舎あるよ!」とまあ、アピールしたいからです。北海道のどこか・・・なんて考えている人がいましたらぜひ浜益(ハママスと読みます)に、ちょっとでも興味を持ってもら

    • 移住者にインタビュー①【北海道石狩市浜益区】

      げんげんさんにインタビュー 昨年秋に北海道石狩市浜益へやってきた、げんげんさん。 沖縄出身。 浜ワークに所属して、漁業や農業、飲食業と様々な仕事を経験し、今年の夏からは観光協会への派遣が増え、浜益が一番賑わう夏の裏方業務のほとんどを担ってくれました。 そして、この秋、浜ワークから石狩観光協会浜益事務所へ移籍。 今は「観光協会の人」として働いています。 【浜益に来ようと思ったきっかけ】 くらしごとのサイトを見て。 はじめは厚真の仕事に応募しようと思っていたのだけど、サイ

      • 早いですが多分今年の締めくくり

        あっという間に12月。 2023年も、もうすぐ終わりですね。 さて、2023年の浜益は ・小・中学校に転校生が来た ・20~30代の子が増えた(就職・異動) ・コロナが5類になり、地区の祭りが復活した ・新造船ラッシュ! ・ステキなクラフト作家誕生 てなことがありましたねー。 特に若い世代が増えて、わかもん会にも参加して 楽しそうにしている姿を見られて お母ちゃんは嬉しいです。 夏には地区のお祭りが再開されたところもあり コロナで活動できていなかった 浜益音頭保存会も、

        • 高齢者だけでなく、子育て世代にも優しい地域であってほしい

          今年に入ってから、フルタイムで働くようになりました。 これまでは結構時間に融通がきく仕事をしていて、子どもの下校時間に合わせて仕事を切り上げるということもできていましたが、フルタイムとなるとそうもいかない。 そこでぶち当たったのが 「低学年の子ども、どうする問題」です。 浜益には放課後や長期休みに通える児童館や預かり制度がありません。 うちには小学2年生と小学6年生がいて 6年生と同じ時間の下校なら2人でお留守番できるから問題ないんです。 問題は、その、同じ時間の下校が

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          先生からもらった、命を守るプレゼント

          2023.3.10 浜益小学校に津波用ライフジャケットが寄贈されました。 ライフジャケットに津波対策用があることを知り 津波が来たらひとたまりもない小さな小学校の 全児童に、このライフジャケットをと尽力してくれたのは ほんの1年だけ、この学校にいて息子の担任をしていた先生です。 浜益小学校は海抜2メートル、海からそう離れておらず、周りには小高いところもない場所にあります。 そんな学校なので、津波想定の避難訓練では、先生たちの車に乗り込むよう訓練されていて、誰がどの先生の車に

          報償あり・地域おこし協力隊インターンの募集

          各地で活躍する、地域おこし協力隊。 しかし、いきなり行ったこともないような場所の住民になるって なかなかハードル高めじゃないですか? そんな不安を解消できる、報償付きインターンの募集が始まりました! 期間も2週間から1か月と都合によって相談可能。 インターン中も収入が確保されるから、仕事を休んでの参加も安心です。 (職場の理解は必要ですが) 浜益って、ただ情報だけ見るとめちゃくちゃ僻地で不便で 選択肢に入らないかもしれませんが ちゃんと現場を見てみると、人とふれあってみる

          報償あり・地域おこし協力隊インターンの募集

          【お久しぶりです】浜ワークその後

          2022年春に立ち上がった 浜ワーク(浜益特定地域づくり事業協同組合)の状況をお知らせします。(え、聞いてない?聞いて!笑) 立ち上げ後、6月に栃木県からやってきたマー君。 浜ワーク第1号の職員です。 元地域おこし協力隊のK姉さんが、古巣である栃木県の友人の息子さんに声をかけてみたところ、面白そうとやってきてくれました! この辺は「くらしごと」さんでも紹介していただきましたので、そちらの記事をどうぞ。 その後も事務局長は数人との面談を重ね、実際に浜益に来てもらったりを繰り

          【田舎で働きたい人へ】新しい働き方「浜ワーク」誕生

          お久しぶりの投稿です。 こちら石狩市浜益区、この春「特定地域づくり事業協同組合」が発足しました。 言葉だけでは分かりにくいし、長い!ので、通称「浜ワーク」と呼ぶことにしました。 <1年間、様々な仕事を組み合わせて働きます>浜ワークとは。 簡単にお伝えすると、 春は田植え、夏は飲食店、秋はサケ漁・・・というふうに年間を通して様々な仕事をする働き方です。マルチワークとも呼ばれるようですね。 仕事は色々だけれど、雇用主は浜ワーク。一見、季節労働ですが、仕事が途切れて収入がなくなる

          【田舎で働きたい人へ】新しい働き方「浜ワーク」誕生

          記録的大雪でも、田舎は平常運転

          今年の雪は異常、と言いたい。こちら北海道です。 ようやく排雪がおこなわれたと思ったら、また同じくらい雪が積もり。 注:排雪=道路横に積まれた雪をダンプで雪捨て場に持っていく作業。除雪とは違います。 そしてまた排雪したと思って間もなく、また同じ光景が。 雪国生活ベテランでも、さすがにしんどい冬、2022。 先日のニュースでは道内大荒れの予報であることが伝えられていました。 吹雪で国道が通行止めになったりしてたので、学校・保育園は前日からすでに休みが決定。 JRや飛

          【北海道石狩市浜益区】地域おこし協力隊の募集開始!

          2022年1月7日、ここ石狩市浜益区の地域おこし協力隊、募集開始となりました。 地域おこし協力隊に興味のある方!けっこうな僻地だけれど、たくましく暮らせる自信のある方!切実に、お待ちしています。 すいません、先に伝えさせてください。 浜益はおせっかいな人が多くて、人付き合いをシャットアウトさえしなければ、来ただけで次々勝手に人とつながります。活動や暮らしに悩んだとき、おせっかいにも「飲み行くべ!」ってなります。(コロナの状況によりますが) きっと、田舎でゆったりお仕事

          【北海道石狩市浜益区】地域おこし協力隊の募集開始!

          オンラインが変えた田舎の習い事事情(ワタナベ家の場合)

          コロナから身を守る生活もすっかり長くなりましたね。なるべく人が密集しているところを避けたり、都市部を避けたり、という生活をしていたら 「いかにこの田舎から出ずに、それでいて有意義に過ごすか」 みたいなものがテーマになってきました。 オンラインでピアノレッスン今、うちのムスメはオンラインでピアノを習っています。 習い事としてピアノを考えたとき、地元で教わることができるピアノ教室はすでになくなっていました。地元の子どもたちは、ほかの地域へ行ってピアノを習っています。我が家

          オンラインが変えた田舎の習い事事情(ワタナベ家の場合)

          不便な暮らしの向こう側

          ここ石狩市浜益区は、何度か書いたようにお店も飲食店もポツリポツリしかない本当の田舎です。 セロリやホイップクリーム、子どもの手袋など、欲しいものがあってもすぐには手に入りません。 疲れて外食したくても、夜はお店が閉まってるような、そんな田舎です。 スーパーやショッピングモールが遅くまで開いていて、外に出ればどこかしらで食事ができる、そういう暮らしをしている人はかなりのカルチャーショックを受けるでしょう。 では住民は暮らしの必需品をどうしているのか。商店に頼む、移動販売車に頼む

          【田舎だからできること】「こんなことやってみたい」を後押しする会

          浜益には「わかもん会」という若者を集めた団体があります。平成29年の夏に集まり、会の名前を全員で考えることと、その日にメンバーのグループLINEを作ることから始めました。(私も初期からのメンバーです) 20代から40代まで、独身から既婚者まで、農家から漁師まで(というかほとんどが農家と漁師。会社員はちょびっと笑)がそろっていて、これまで地域のイベント手伝いやスポーツクラブの立ち上げ・運営などをしています。最近は卓球大会の共催や観光まちづくりへの参画も。 会を作ったきっかけ

          【田舎だからできること】「こんなことやってみたい」を後押しする会

          私も靴下を配るおばあちゃんになりたい

          急になんのことやら、なタイトルになりましたが、そのまんまなんです。 浜益は高齢化率が高いため、ちょっと外に出ればおばあちゃんにあたります。しかもみんな元気。80代でも90代でも若々しい。 そんなおばあちゃん達、春夏は畑作りに精を出し、たくさんの野菜をただの顔見知りの私にくれるのです。 かぼちゃ、大根、なす、トマト…我が家も食育のために畳1枚分ほどの家庭菜園を作っていたことがありますが、年々管理する時間が取れなくなってきて、とうとうやめてしまいました。しかし、おばあちゃん

          【田舎の子育て】イマドキの中学生は考えてるのね

          先日、中学校の総合学習発表会を見に行ってきました。 娘の習い事があったので、途中まで見て帰ってきたのですが、1年生はりんご学習について、2年生は宿泊研修で行った札幌や小樽での経験から感じたことを発表していました。 今の子たちはパワーポイントも使いこなすんですね。たくさんの写真を交えながら、堂々と発表する姿はいつ見ても感心します。自分が中学生のときなんて、できるだけ目立たない方目立たない方へ逃げていたぞ…。 どうやっても目立たないようになんてできない、一人ひとりが主役とし

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          【田舎暮らし】ほとんどの人が顔見知りという安心感

          自分や家族のことが何でも筒抜けの田舎社会。それが嫌という人もいますが、私はそれでいいというか、特に気にならない。 昔、それこそ多感な10代の頃はそういう田舎が嫌で嫌で仕方なかったけれど、結婚して子どもを持つと、そういう社会は一転して安心に変わった。 田舎は子ども自体少ないので、親子でお散歩や買い物をしていると、ニコニコと見守ってくれる。 田舎では、見かけない人が歩いていると目立つ。だから「変な人がいたから気を付けてね」と教えてくれたりする。観光シーズンには観光客だらけに

          【田舎暮らし】ほとんどの人が顔見知りという安心感