おかん1「わし掴み」
こんにちは。
濱脇宏太です。
今日は、おかんについて、話します。
おかんは、料理が上手です。
だから、私は、非行に走らず、犯罪をすることもなく、暴走族に入らず、少年院にも入らず、生きてこれました。
私が行っていた中学校は、やんちゃな友達もたくさんいて、タバコはもちろんのこと、中にはシンナーをやっている友人や、暴走族に入っている友人もいました。
もちろん、私は、全部やりませんでした。
私が中学3年の時は、暴走族も増え、授業中に、暴走族が校門から入ってきたり、明石駅の近くにいくと、暴走族にカツアゲされる友人もいました。
いざという時のために、内ポケットに、カッターナイフは忍ばせている友人も多くいる時代でした。
学校が終わってから、仲が良いやんちゃな友人が、私をご飯に誘ってくることもありましたが、「家にご飯あるから、ごめん。」と言って断りました。
やんちゃな友人は、「はまやんち(家)、おかんの飯うまい言うてたもんな」と言い、羨ましがられ、一緒にご飯に行くのを諦めてくれました。
私はやんちゃな友人の誘いを断りたかったのではなく、シンプルに、おかんのご飯が旨かったから、まっすぐ、誘いを断れたのです。
その時、反抗期だったので、親と一緒にいたくない時期でもありましたが、美味しいご飯を食べたかったので、家に帰れました。
結果、反抗期でも、おかんといる時間は多く、後から思えば、結果的に、愛情をすごく感じる時間でした。
やんちゃな友人 < おかんの飯
反抗期 < おかんの飯
おかんが、私の胃袋をわし掴みしておいてくれたからこそ、今の人生があります。
おかん、愛情いっぱいの、旨い飯をありがとう。
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「食卓を共にすることは、親と子どもの愛情を育む大切な共同作業である。」
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![濱脇宏太(グローバルマネジメント株式会社)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47487226/profile_612f155b75b2ecbf5f42c763db081b6e.jpg?width=600&crop=1:1,smart)