日常定期便 その8
今日は1日ずっと部屋の中にいた。外は、すっかり梅雨明けをした天気だった。青空と、蒸し暑さとを、ベランダに出て感じていた。
布団や洗濯物をして、外に何回かにわけて干した。その時に感じた、日差しや熱気。何かと自分に理由をつけ楽を選ぼうとする。
ちょっと油断すると、流れを優先して、そもそもきめたことがなかったことになってしまう。そんなことを繰り返していては、何も積み上がらない。
自分には今何が必要で、何をするべきなのか。やりたいことがいっぱいあるというのは、やりたいことをやっていない状態のままであるということだ。
現状維持をしているから、今をキープしているから、その先に進まずにでもどこかでゆとりを持っている。
そんな悠長なことをしている場合なのか。そんなお気楽な状態のままでは、何も成し遂げることはできない。
いつもどこかでいい方法はないかと、効率的な方法はないかと探している。そうしたものがあるのあればすがりたいとさえ思っている。
だけど、いつもそんなものはないのだということにぶち当たる。それが本質であって、必要な努力、かけるべき時間というものがある。
わかっているのに、やらないのはただの怠惰でしかない。言い訳をいう前に、黙ってとにかくやる。そのことの繰り返しだ。
コツコツと、地道にやっていくこと。そういうことの積重ねの先にしか、なし得ないものがある。
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