しょうがと雷雨と
◇最高31.2℃/最低26.7℃ 曇|雨
いくらかまとめて収穫したしょうがを、毎日少しずつ洗っては直売所に出荷しています。
まだ今シーズンのかぼちゃの作業が始まらないサブちゃんが、露天商のおっちゃんのように、集荷場の外の水場にしゃがんで、ちまちまと…
そのうち、洗っている傍らに直売のぼり旗でも立てようかなと企んでおります。
今朝は久しぶりに、島の駅みやこに納品に行ってきました〜
お世話になっている農場の農産物として、各店に出荷しています。
これまでもベビーリーフやトマトなど、いろいろと出荷してきましたので、直売所では既におなじみ(?)しょうがの伝道師 “バスコ・ダ・ガマ”のトレードマークのシールがついてます。
よく「おじさんのシール」「ザビエルのシール」と呼ばれますが、バスコ・ダ・ガマですよ。あしからず。
あたらす市場の方でも売上好調!本当に、ありがたいことです…
というか、今日スーパーに買い物に行って、野菜の値段の高騰に驚きました。キャベツ1玉498円!(しかもたぶんB品)
島の人たちも家計のやりくりにとっても苦労されていると思いますので、お買い得な宮古島産のしょうがをぜひご贔屓に!
さてさて、出荷のあとは農場にもどりまして。
ミニトマトの鉢上げ前半分の追肥+水やりから。
お日さまが出るとやっぱりしおしお〜としてきたので、植え替え直後はこまめな水やりが必要ですね。
明日は天気が良ければミニトマト鉢上げ後半分の追肥+水やりと、大玉トマトも水が切れ始めるかな…という感じなので、忙しくなりそうです。
今日は曇りがちで、比較的作業も少ないので、私は使い終わった育苗ポットの洗浄、片付けなどをしていました。だからネタが少ない。
最近サブちゃんがしょうがを洗い始めると、だんだん雲行きが怪しくなって雨になることが多いんですが、今日は雷雨!直前には、ろうと雲まで出現(見出し写真)。
当然、苗たちやバジルの鉢がいるハウスは早々に屋根を閉めまして、さてしょうがハウス…
病気が止まらない二連棟の片側は、なるべく雨を入れたくないので屋根を閉めましたが、もう片側はまだ病気も出ておらず、いままさにしょうががむくむくと太っていくとき。土の表面はすっかり乾いてもうしばらく経っているので、ここらでお水が必要なはず…
これは…天水の力をお借りしましょう。
というわけで雷鳴轟くなか、ハウスの屋根を開けて待機。おおお、降ってきたぁーーー
毎度わかりづらい写真ですが、左手は屋根を閉めてあるので雨漏り以外は濡れず、右手は屋根を開けてあるのでなかなかの大雨ざらし…という模様です。
このあといい塩梅に天水が入ったところで、右側も屋根を閉めましたよ〜
スプリンクラーでは全面散水になっちゃうし、ホースで水やりするのも大変なので、たまーに、このように自然の力を借りて、トリッキーな水やりをしたりもします。
雨が強すぎると結局水の量をコントロールできずに、“あーあ…”ってことになることもありますので、ちょっとした賭けではありますが…今回は無事でした◎
農業は継続が基本なので、いろいろ工夫してちょっとでもラクすることが、とても大事なんですよね。続けられなければ、何も成し遂げられないので…(言い訳)
明日もお天気不安定な感じですが、引き続きがんばりまーす!