休学一代記 #5 初めてのシェアハウス
休学一代記、久しぶりの更新です。
前回は4月まで書いたかな。
5月に起きた大きな出来事と言えば、シェアハウスを始めたことだと思う。
休学当初からシェアハウスをしたいと思っていた。
そもそも、Kさんはシェアハウスをするから仲間になったんだった。
Aちゃんの実家の隣のおじさんが持ってる家に住まわせてもらうことになった。
地下を入れれば4階建ての元民宿のお家だけあって、とんでもなく大きかった。
シェアハウスをする上で大切なこと。
突然ですが、シェアハウスで1番大切なことってなんだと思いますか?
私は、1年間暮らしてみて「お互いに干渉しすぎないこと」だと気づいた。
同じ家に住む。一緒にご飯を食べる。それは結構。
でも、シェアハウスメンバーは同居人であって家族ではない。
友達ではあるけど、家族ではない。
シェアハウスをしてる時、Aちゃんにはよく「冷たい」と言われた。
はまのは、朝ごはんは一人で食べるし、部屋のドアは閉めて寝るし、なんか壁を感じる、と。
Aちゃんは寂しかったのかもしれない。私にとっては当たり前のことだったけど、育ってきた環境は違うのだから歩み寄るべきだったかもしれない。
でもまだこの頃は、個人のスケジュールをGoogleカレンダーで共有していても、「私用」で伏せられた部分があったりとプライバシーは守られていたと思う。
それも、だんだん守られなくなっていくのだけど...。
でも、シェアハウスは楽しい。
シェアハウスを始めたばかりの頃は、今年初めて知り合ったKさんのことも全然知らなくて、みんなで手探り状態だった。
でも、毎日友達と面白おかしく過ごせるのはとても楽しかった。
⬆️シェアハウス台所からの景色
他人同士で住むわけだからもめ事もあったけど、家族で過ごす時には得られない時間だったと思う。
友達を呼んで夜遅くまでゲームをしたり、部屋の中なのにボールで遊んだり、誕生日パーティーをしたり、深夜にカラオケに行ったり。
まだAちゃん、Kさん、私の3人暮らしだった5月は、比較的順調に過ぎていった。
5月、はまの🐢が歩きだす。
シェアハウスを始めてミーティングもしやすくなり、このめの活動も進めやすくなった。
毎晩ミーティングをして、昼間は活動をして。
イベントも2回くらい開催した。やたら自信がなくて、足でまといだとやんわり言われてた私ももれなくイベントの司会をすることになった。嫌々やってみたら、簡単ではなかったけどできないことではなかった。私が司会をすると雰囲気がよくなると言っていただけたこともあった。こんなこと、やってみなきゃ分からなかった。
この頃からなんとなく地域での立ち回り方を覚え、地域の人と話せるようになってきた。
大人と話す場に場馴れしているAちゃんにおんぶにだっこだった私は、なんとかして自分もできるようになろうと必死だった。
⬆️大学生×地域の大人×高校生が関われるイベントを企画しました。
⬆️若者がゆるく繋がれる「朝コミュ」を開催しました。