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トレード21日目(欧州時間)-気まぐれポンドに振り回される

はまぐりさんです。こんばんは。
月曜日にチャートを見たら、ポンドが「ポンッ!」とジャンプアップしていたのを見て、『今日はやめておこう・・・なんか怖いし』と気持ちが萎えていた、はまぐりさんです。

ただ、実を言いますと、前から気になっていた「Ghost of Tsushima」というゲームを日曜日に買ってしまいまして、そっちの方が気になってしまい、トレード所じゃなかったというのが実際なんですが・・・
まぁ、気分が乗らない以上やらなくても良いのは、気分が乗らなくてもやらないといけない仕事と比べて、FXの最高に優れた所だと思ってます。

火曜日の今日は、気を取り直して果敢にポンドに攻め込みました。結果は2勝2敗でした。しかしながら、負け以上に勝った分でカバー出来ましたので、トータルでは勝ちという結果に終わっています。

以下はトレード日誌です。

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上図は16時3分頃のチャートです。EUR/GBPはGBP強い感じで、力関係で見ると、GBP⇒JPY⇒EUR≒USDといった感じだったと思います。そんな中で、GBP/JPY、GBP/USDがレンジ的な動きをしており、そろそろ「動き」があってもおかしくない時間帯かもしれないと注視していました。

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16時6分頃に大きくGBP/JPYが下げてくれたので、ロングでエントリーしました。これはEUR/GBPでEURが強くなった分だと思い、まだ大きな流れ的には、EUR/GBPはまだGBPが優勢な状況だと思ったので、反発狙いで入りました。赤いサポートラインを切る様なら損切りのイメージです。

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30分ほど経ち、途中プラ転したはしたのですが、その後の伸びはイマイチで、そうこうしている内にサポートラインを切ってしまいました。『これは下がるぞ!』と思い直し、ロングポジションを損切って、ショートで入り直しました。恐らく4時間MAで一旦反発されるかもしれないとは思いつつも、そこまで落ちてくれたら十分だと思ってのドテンエントリーです。

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すっきり落ちるかと思いきや、ややもたついてから、17時5分あたりでようやく4時間MAを抜けてくれ、『もう一段下まで落ちるかな』とも思いましたが、待ってるのに疲れたので(あと、4時間MAで反発される可能性が高いと読んでもいました)、4時間MAよりも出来るだけ低い所で利確決済しました。
振り返ってみると、最初の入りが悪かったかもしれないですね。落ちてくるナイフを拾ってイイ気になってましたが(笑)、USD/JPY、EUR/JPYともにJPYが強い側だったので、JPYシリーズで見たら、上よりも下に行きやすい状況にあることに気づくべきでした。その上で、GBP/JPYがレンジ的な動きをしているのであれば(EUR/GBPの強弱は気にしつつも)、まだレンジの上からショートで入っておいた方が精神的には楽なトレードになったと思います。

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次は17時16分くらいのチャートとなります。EUR/GBPは小競り合いを続けていましたが、どうやらEURが優勢になって来たという印象を持っていました。となると、GBPのショートを検討したい所ですが、この時点での力関係の読みは、USD⇒EUR≒JPY⇒GBPで、素直にUSD/GBPの売りをやっていれば良かったのかもしれません。

ただ、ここで何を血迷ったのか、GBP/AUDのロングを選択してしまいました。AUDがシリーズで動いているように見えたので、『EUR/AUDが伸びるんなら、GBP/AUDも伸びるんじゃん?むしろ、GBP/AUDの方が、GBPが現状弱い分、伸びしろも大きいんじゃないの?』っていうものでした。
これ、今となって思うのは、

あり得ない選択ですよね。

いや、だって、力関係の読みでGBPが最弱なのに、その通貨をロングって・・・はまぐりさん、正直、AUDについては強弱の把握からは除外しているんですけど、シリーズで動いているように見えたからといって、GBP/AUDのロングは無いわな・・・『GBPっていう視点で見たらショートじゃん!』っていうのは良く分かっているんですけどね、、、何と言うか色気を出してしまいました。

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17時35分頃に1時間MAも切ってしまったので、ロングポジションを損切って、かつ大きく上ヒゲを出して陰線が出たので、『こういう時って結構落ちるんだよなぁ』というのを思い出し、ショートで入り直しました。ここでチキンなはまぐりさんは0.02ロットを3つしか入れず(だって、GBP怖いんだもん)、後悔先に立たずなのですが、「こういう時はこうなる事が多い」っていう経験則は勝ちやすさにも繋がっていると思うので、自信を持って入るべきでしたね。

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8分も経たない内に「案の定」の下落を見せつけてくれました。これももう少し欲張っても良かったのかもしれませんが、やはり4時間MAが見えていたので、なるべく近い所で利確決済をして終了です。

(はまぐりさんからの教訓)読みに反するようなトレードは控えるべし!
※いくらシリーズで動いているからって、最弱の読みをしている通貨をロングで持つのは危険極まりないです。今回はたまたまドテン売りが上手く行きましたが、これだって元々の強弱の読みに即してエントリーしていれば、辛い思いをせずに済みました。

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