見出し画像

トレード45日目(東京/欧州時間)-FXは自分との闘いです。全損、ありがとうございます。

はまぐりさんです。こんばんは。
最近、めっきり日記書かなくなりました。理由は、これと言って記録に残すべき負けが少なくなったためです。そう、2月1日を迎えるまでは。。。

振り返ると、前回投稿した1月13日以降も、まぁ、負ける事はありましたが、大きく負ける事も無く、ちょっとずつ利益を重ねて行けました。1月の収支はプラス約8,000円をマークする事が出来まして、やっと月間収支がプラスになった矢先の出来事でした。
※0.02ロットでチマチマやっていたのを、1月後半は0.05ロットに上げても、なお、「損失<利益」で来れたので、相場とも自分自身とも上手く付き合えていたんだと思います。

何となくですが、「こうやったら勝てる」っていう感覚?が身に付き始めて来たのが1月終わりくらいで、それを検証しながら、1日に2,3回ほどのトレードを通して、少しずつですが、自信も付いて来た所でした。NY時間もたまにやる事はありましたが、欧州時間がメインで、利益の多くは欧州時間で獲っていました。

そして、迎えた2月1日、最初はほんの些細な事だったんです。

スクリーンショット 2021-02-01 162454

『今日は月初だから、変な動き方するかもしれないし、最初は(東京時間は)様子見で、欧州から入れそうなのあったらやろうかなぁ』くらいでチャートを見てました。
13時19分頃でしたか、それまで上げていたポン円が落ちついて来て、15MAにタッチしようとした所で、『(何となく)押し目買いが入るんじゃないかなぁ』なんて思って、ロングでエントリーしました。当初はやらないって思っていたのに、チャートを見ると『入れそうなものはないか?』って視点で見てしまっている。そして、適当な理由を付けて(自己を正当化して)エントリーしてしまう。これは以前もありました。意識はしているものの、律しきれて無い自分がいるんです。

ただ、残念ながら押し目買いは入らず、15MA割れで下落してしまい、13時35分頃に損切りしました。このトレードでマイナスが約1,000円ほどとなりまして、損切りした直前のローソク足の動きも「ストン」と落ちて来たので、『あぁ、これはショート目線なのかもなぁ』と思いながら、ここもあまり深く考えず、ショートでドテンしてました。『まぁ、これを負けても後で取り返せばイイや』くらいの軽い思いです。調子乗ってましたね。最近は、損切り即ドテンはしなくなったのですが、今回はちょっと勝手が違いました。

ただ、残念ながら、ショートで入ったものの、相場は動かずでした。少し踏まれてからはやや膠着状態に突入してしまい、じれったい思いを抱える羽目になってしまいました。15MAから直近高値までのpipsがさほど大きくなかったので、『直近高値を抜けたらスッキリと損切りしよう』と思っていたので、切ってしまえば良いものを1時間以上もホールドする事に…その間にも少しでも高値を伺う動きを見せたら、ここぞとばかりにショートを追加していました。膠着状態に入ると本当にストレスです。「じゃあ、切っちゃえば良いじゃん」と思っている自分もいるんです。他方で、「いやいや、まだ損切りラインに達している訳でもないので、ここで切るのは勿体ないでしょ」という自分もいました。相反する意見のぶつかり合いが自分の中で起こってました。こうなって来ると、切るに切れないんですよね。含み益になっていたら、『ま、一旦逃げておくか!』なんて思えたかもしれませんが、含み損を抱えていると、どうしても『もったいない』という気持ちが強くなってしまうものなんですね。とは言え、せいぜいマイナス3,000円くらいなんですよ。それなりに、売り増していたので、マイナスが膨らむのも当たり前と言えば当たり前なのですが(その逆も然り)、売り増しをして行く事も、結果として「スパッ!」と逃げられなくなってしまう(メンタル的に)理由なのかもしれません。

最後のチャンスは損切りをする約20分前で、トータルでマイナス600円くらいまで来ていまして、『良かった!ここまで下げてくれたんだから、ここで一旦逃げておこう!』ではなく、『ずっと苦しんで、やっとここまで来たんだから、もう一息だ!プラ転で逃げよう!』と思ってしまいました。いやぁ、今振り返れば、逃げておけよ!って思いますよ?ただ、その時はそういう精神状態じゃなかったんですよね。長く待たされたという思いの方が強かったんです。

結果は、、、ポン円爆上げです。ここで損切って、約10,000円ほどのマイナスになりました。トータルでは約11,000円ほどのマイナスです。1か月間、コツコツと積み上げて来た利益が、ちょっとした(軽い気持ちで入った)ロングのエントリーと、その後の気軽なドテンのショートで、2時間も経たない内に消え去りました。消え去った所か、むしろマイナスです。

この時点で、冷静さを失ってました。怒りは相場に向けられました。

『よし、やってやろうじゃないの!!』とロットを一気に上げて、ロングで入って逆を行かれ、それならばとショートで入って逆を行かれ、、、(笑)、最後は何というんでしょうか、諦めというか、これが自暴自棄というのもかもしれませんね。『もう、好きにしてくれ』と。負けが込むと、『いっそのこと、ゼロにまでしてやろう』という破滅願望にも似た刹那的な気持ちになるんですね。去年のクリスマス前に経験した大きな負けでも、そこまでの思いには至らなかったですが、マイナスが1万、2万、3万と増えて来ると、「逆転サヨナラ満塁ホームラン」を打ちたくなりました。結果、見事なまでの空振りで試合終了(ゼロカット)です。

トレードをまがりなりにも実弾で始めて約1か月半。日数ベースだと、もしかしたら数え間違いがあるかもしれませんが、45日目にして「自分に負けて」相場から退場せざるを得なくなってしまいました。

しばらくFXからは遠ざかろうと思いますが、一応、

(はまぐりさんからの教訓)相場が膠着したら有無を言わずに切るべし!

正直、これに尽きます。見てるとストレス溜まるし、売り増し/買い増しをしたくなってしまう。結果として、思い通りに行けばハッピーなのかもしれませんが、そうじゃない可能性だってある訳で、そんなタイミングで入った自分が悪いのだと言い聞かせるしか無いですね。

それと、

1.東京時間はチャート見ない
動きが遅いので、個人的にはストレス溜まって良い事が全く無い
今回で確信したし、またチャートを見ちゃうと「何かやりたくなる」のでそもそも見ない。後から見て、『あー、ここやれたなぁ』はNYでも起こり得る
2.1回のトレードのロットを決める
0.05ロットだからと調子乗らない。資金管理はマジで大事です。正直、0.02ロットの感覚でやっていたかもしれません。
3.損切りラインだけでなく、「時間」でも損切る
これを身に着ける事が出来たら、もちろん、損失は甘受しないといけませんが、何よりもストレスから解放されます。これはプライスレスだと思います。
4.エントリーのルールを明文化する
これは何となく身について来た「勝ち方」なんですが、まだまだ何となくなので、ちゃんと明文化出来るようにしないといけないですね。標準的な勝ち方が身についてこそ、安定して勝てるようになって行くのだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?