米海軍の2個空母打撃群が宮古島~沖縄周辺海域に展開して、何をしているのだろうか?(追記あり)
CVN-76レーガンは横須賀入りしており、少し前の情報だとCVN-70カールビンソンがCVN-71ルーズベルトと交替するという解説であった。
一方、紅海の船舶防衛に大忙しのはずの米海軍だが、以前展開のCVN78フォードは帰国し、1個空母打撃群しか置いてない模様。
イエメン(フーシ派)空爆と息巻いてたはずだが、投下戦力は減らしてるようだ。
ところが、である。
交替して帰国するかと見られていた空母ルーズベルトが、依然として沖縄近海に展開しているということらしい。
艦載機もよく飛んでいる模様。
現実の戦闘を行っているはずの紅海では、僅か1個空母打撃群しか派遣せず、何事も起こってない宮古島周辺海域(台湾に近いゾーン)には2個空母打撃群を展開している、というのが、バランスが悪いようにしか見えないわけである。
彼らは、ここで長い期間展開を続けて、何をしているのだろうか?
屋久島沖に米軍オスプレイが墜落したからとて、沖縄周辺に居座る理由にもならない。
日本近海に3群もの空母を置いておく理由が分からない。
実際に戦闘地域となっており、空爆を実行している紅海にはCVN-69アイゼンハワ―の空母1隻しか展開せず、空爆もやってない沖縄近海に2個空母打撃群を長時間居座らせ、横須賀にもレーガンを置いておくという、謎の配置なのである。
米海軍にとって、宮古島周辺海域に余程ご執心となるべき、特別の事情なり理由なりが存在するということであろう。
屋久島沖のオスプレイ墜落事故にしても、その流れにあるのかもしれない。
彼らが去った後、大抵の場合、よからぬ事件などが起こってきたので、注意が必要だ。
追記(2月3日午前10時頃):
どうやら海上自衛隊との共同演習のような、軍事作戦をやっていたようだ。米軍がイラクやヨルダンなどの反米武装勢力や、紅海でイエメン空爆やフーシ派からの船舶防御に大忙しの最中、台湾近海で2個空母打撃群を投入しての、海自の護衛艦(ひゅうが級空母型護衛艦、DDH-182 いせ)との演習が大事ということか?
バイデン民主党やDeepState勢は、心底台湾周辺で戦争を勃発させたいらしい。その挑発に、海上自衛隊を動員してるようだ。
今の時期に、軍事演習を優先すべき理由があるとも思えないが、日米とも何を考えているのかが全く分からない。
能登地震ではヘリ空母の出動すら渋って、消防ヘリのピストン輸送さえ実現させなかった海自なのに、だぞ?
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