トランプ政権のワープスピード作戦(Operation Warp Speed)を再考する
以前にも少し書いたが、最近またツイートで説明を追加したので、別記事で書いておくことにした。
参考:
トランプは20年の大統領選でも自分自身の手柄自慢をやっていたが、ワクチン開発の早期達成は作戦のお陰だと言うのは、それの意味する所を全く理解できていなかったからだろう。知識不足と軍部の言い分を真に受ける質であるのと、自慢をしたがる傾向のせいだろう。
選挙前の20年当時のツイートでも指摘した。
弾劾や各種訴訟や捜査を受ける立場で、今回出馬の話が出る前の21年にも同じく説明をしたツイート。
周辺の軍関係者や政権幹部の話に乗せられて、恐らく丸め込まれた結果だろう。
最近になって、もう一度時系列でワープ・スピード作戦を見てみたので、追加したツイート。
トランプ大統領からの公表前から、官僚側では勝手に予算を投入したり製薬企業との契約締結などをやっており、それらを総称して作戦名を与え、トランプ大統領が推進させたという体裁(責任転嫁)でやった疑いがある。
5月の公表以前に事業が始まっていたから、である。
ファウチやDoD、CDC、FDAらの官僚側がワクチン開発を勝手に進めていたので、トランプ大統領による治療薬への言及=すなわちヒドロキシクロロキンやイベルメクチンなどは絶対に阻止せねばならなかった。
ファウチとの衝突を20年春頃にマスコミが徹底的にトランプ叩きをやっていたのも、トランプをファウチらのワクチン推進側の言いなりにできるようファウチら官僚機構側に「正当な権威がある」ことを見せつける必要があったからだ。
トランプ大統領は、コロナウイルスなんて放置しておけば消えてなくなるから、緊急事態も早急に終わらせて対策無しで済まそうとしていた。それ故、コロナ対策のタスクフォースチームを解散させようとしたのである。
もし解散となれば、緊急事態宣言は撤回され終了してしまう。すると、ワクチンの緊急承認という卑劣な裏技も使えなくなってしまうから、何が何でもマスコミ動員でトランプ叩きをやってファウチら官僚機構側の決定権限・主導権を握らせ続ける必要があったのだ。
タスクフォースを解散させるというBBC記事は、「20年5月5日」の方針として報道された。ワープ・スピード作戦の大統領会見での公表はこれより後だったろう?
つまり、このコロナ対策チームの解散を絶対阻止させ、続けてトランプ大統領を翻意させて、ワクチン開発に多額予算を投入させることを正当化するのに時間を要したということであろう?(実際には3月時点から官僚機構側が先行して自分勝手に推進していた)
マスコミによるバッシングと政権幹部や側近ら、DoDの幹部らによる説得工作(=コロナワクチン推進側の本山の連中)が作戦の実施を実現させたんだよ。だからこそ、mRNAワクチンのロジスティックスは米軍の管轄で全て行われただろう?
それを信じたトランプは、奴らに騙されたのだ。1月6日の国会議事堂襲撃事件の時も同じく、軍部の連中の言い分を信じ込まされて、罪を着せられる程度には騙され易いということさ。
以前の記事中でも取り上げたツイートだが、何故かこの表示が普通にならないのだよね。
今回はどうなるか、一応入れて確認用で置いておくね。
コロナワクチンの推進側は、米国の官僚機構やDoDらだけではなく、巨大製薬企業も著名医学界の権威筋(=当然ノーベル賞の方面にも効き目があるw)も民主党エリート層も有名大学も、一致協力して金儲けの為に人々の命と健康を犠牲にしやがったのだ。
20年当時、医学雑誌にバイデン支持の記事が掲載され投票を呼び掛けるという前代未聞の事態を生じたのも、決して偶然などではないのだよ。
20年10月当時から指摘した。
結局、トランプ大統領が一人抵抗したとしても周辺幹部らが阻止できるし、DoDを使ってあれこれやられてしまうと官僚機構側は好き勝手に何でも実現できてしまう、ということだよ。大マスコミの援軍がついており、クソみたいな民主党議員どもの政治力もあるわけだし。