豪州の子宮頸ガンは減少していない~HPVワクチンプログラムの効果は疑問
オーストラリアはHPVワクチンの接種率が高く、検診率も比較的高い国である。
以前は、豪州の子宮頸ガンは2030年には撲滅できるかのように言っていたはずだが?
嘘がバレる時は迫っているだろう、という話を今年4月に書いたわけである。2年前にも同様の指摘をした。
多くの場合、ペテンや詐欺的な主張というのは、事後検証には耐えられない言説を行っているのである。
これはコロナ対策であろうと、mRNAワクチンだろうと、はたまた経済分野や法学分野だろうと、ジャンルを問わない。その場しのぎの嘘や調子のよい言説を並べていた者は、事後検証を受けるとボロが出ることが多いのだ。
大手マスコミのイカサマ報道も同じである。
当初に言ってたことと、後から言うことが違うものとなったり、後から検証されると出鱈目だったことが発覚するといったことがよく見られる。
議論や主張を見る時、誠実な人間ほど事後検証に耐えうる意見を最初から言うが、ペテンや嘘を平気で並べるような輩の場合だと、詐欺師同然にその場その場で都合のいいことを言っては騙すのである。
言説の事後検証をしない者、拒否する者、多くの間違いがある者、間違いを認めない者、そういう輩は悉く不誠実な人間であると考えた方がよい。無責任な嘘を平然と吐き続けるような人間に、信頼性があろうはずがないからである。
重大な誤りを何度も犯した者は、総合的な思考能力が劣っている可能性が高いのであり、その反省も自覚もない者は同じような誤りを繰り返す常習者となる(その顕著な例が大手マスコミ報道である)。これは仕事や作業等に関するあらゆるミスや事故の発生と同じ性質のものである。
さて話を戻すと、HPVワクチンプログラムの開始前と開始後では、子宮頸ガンの罹患率に有意差がないという研究が報告されていたらしい。
https://www.frontiersin.org/journals/oncology/articles/10.3389/fonc.2024.1386167/full
豪州の子宮頸ガンの罹患率は、近年のデータが発見できないので苦慮してきたのだが、18年時点までで罹患率の改善がないことが明らかとなり、これまで散々謳ってきた「子宮頸ガンの予防」効果など見られてないのではないか、という話である。
その後、データを発見したので、ツイートに書いたのが今年1月だった。
それ以前から、子宮頸ガンの罹患が減ってない点について指摘したが?
コロナワクチン、殊にmRNAワクチンの大絶賛のキャンペーン(情報支配、検閲)の大成功で、「ワクチン激推し」風潮を世の中に広めた結果、HPVワクチン接種の再開を政策的に実現させただろ?
ワクチン信奉の洗脳工作が行われることは火を見るよりも明らかだった。当方は20年時点でも無意味で有害なワクチンに警鐘を鳴らしたが、大マスコミによる「ワクチンが危険というのは陰謀論やフェイク」だという決めつけなどには対抗できなかった。
NYTimesがHPVワクチンの広報記事を掲載し、2030年には豪州の子宮頸ガンが撲滅できると豪語していたのは、決して偶然などではない、という話なんですよ。
ロックダウンの正当化、ワクチン接種義務やワクチンパスポート等の推進の論調だったのも同じ意味合いだろう、ということを言っているのだ。
ワクチン信奉を疑わぬ、大マスコミ・政府公式やニセ医学の権威を妄信する人々は、まさにカルト教に洗脳されているのと同類なので、その病識がない限りは脱出できず、同じ過誤を繰り返し続ける。
言説の事後検証に耐えられない連中は、無責任発言やペテン同様の胡散臭い主張をしていることが多いのだ。日本の政治家を見れば、その意味がよく分かるだろう。
軽薄でその場しのぎの主張をする高学歴層は少なくない。報道や政府公式の嘘を見破る能力は、ニセ言説を垂れ流す不誠実な人間を見極めることで培われるのではないかな。
著名人だかインフルエンサーだの、珍妙な肩書だの学歴だのといった先入観や偏見が、既にミスを生じさせる元凶だと思った方がよい。
ハーバードなんちゃら、東大なんちゃらというのも、学歴詐称者が尽きないのも同じ「ペテン的手法」であって、受け手の先入観や偏見を利用(有名大学だからきっと優秀な人物に違いない、と思い込ませる錯誤を期待)したものであろう?
コロナワクチンの洗脳工作は、まさにそうして実行されたのだということを忘れるべきではない。