ライターの専門性の話
自分のライターとしての【専門性】を探し続けて「取材ライター」にたどり着いたという記事を昨年末に書きました。
しかし、ショックな出来事が!!
「取材」は「ライターの専門分野」とは違うという事実に、最近気付いてしまいました。
仕事をしてみてわかったことは、取材ライターはライターの仕事の種類の一つということです。
専門性は、金融ライター、スポーツライター、美容ライターなど、記事の中身を指すみたい。
取材の仕事をするなかで、「得意分野は?専門分野は?」と聞かれることが何度かあり、「取材ライターの現場では取材=専門分野ではないのだ!」と気づきました。
「ビジネス系の取材」、「飲食店の取材」などが専門性のようです。
専門性と言えば、以前、さとゆみビジネスライティングゼミで講師の方が「何でも書けますは何も書けないのと同じ」と言われて、「自分の人生の棚卸し」をしたという経験を受講生に話してくれました。
私は、人生で最も長く勤めた会社は金融関係だけど、金融ネタは得意ではない…じゃあ、子育て?親の介護?
最近は飲食店の取材が増えたから、グルメライター?
地域情報ライター?
子育てライター?
専門性や自分の強みの話は、なかなか答えがでないです。
「コレという専門性がないなら、『興味がある・嫌いじゃない分野』を書いてみると、その分野の情報に強くなり、専門分野になることもあるよ」とライターの先輩が教えてくれました。
自分の過去を探るやり方は壁にぶつかったので、
次は「興味がある分野をいろいろ書いてみる」方法で、
自分の専門性を探っていこうと思います。
「まずは、いろいろ書いてみよう!」
私の専門分野を探す旅はまだまだ続きそうです。
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