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体調を数値で管理する
日々、微妙に変化するものに体温があります。風邪、インフルエンザ、最近だと新型コロナのさいには発熱しますので、体調が悪いなと感じる前に日々同じ時間に体温を計測することで自分の体調管理ができます。
他には、体重も日々少しずつ変化するものです。増えている間は体調に変化はないものの、ある日突然、身体に異常が生じるものです。
最近、スポーツで取り入れられているのが、定期的な血液検査で、メンタルの不調などもわかります。普通の人は、年に一回の健康診断と病院での精密検査くらいしか機会がありませんが、スポーツ選手が毎月血液検査をするのは当たり前になっています。
私は、喘息の治療を続けており、毎朝呼吸の強さを計測しています。ステロイド吸引には懐疑的でしたが、治療前は300くらいだった数値が、治療後は550くらいまで上がったので、自分がいかに呼吸で苦しんでいたかよくわかります。空手の試合では、1分の試合を1回戦っただけでばてていました。
先日、コロナワクチン接種で熱が39度まで上がりました。普段、体温を計測していれば、なんとなく頭が痛いという感覚ではなくて発熱しているという状況をすぐに認識してできていたと思います。