自分が思い込みでできていると知る
石垣島を旅してきた。
普段は東京・神奈川を中心に生きている私の周りは人で溢れかえっている。それは私にとってそこまで苦痛ではないんだけど、できたら誰もいないカフェ。誰もいない海辺。誰もいない図書館。そんな「誰もいない場所」が恋しかった。
人混みから離れて過ごしたら、元気になると思っていた。そんな私の願いを、石垣島は予想以上に応えてくれた（ありがとう）。
そう、冬の石垣島は、本当に誰もいない空間ばかりだったのだ。
人とすれ違わない。繁華街を少しでも離れると真っ暗だった（みんなどこにいるの？涙）。
すごく素敵で、すごく孤独だった。
人がいないと、ちゃんと寂しくなった。普段、道行く人と言葉を交わすことはないけど、周りに人が歩いていてくれるということが私を安心させていたんだな。
神奈川に戻ってきたら、人がたくさんいることにほっとした。夜になっても明かりが煌々と光っていることが嬉しかった。街を歩いている人たちに感謝しよう。そこにいてくれてありがとう。私は、あなたたちがいることで安心してここに存在している。
それに気づかせてくれた石垣島にも感謝している。素晴らしい景色とご飯だった。孤独だったから、食事したお店の人たちの温かさがしみた。
改めて、私という人間は思い込みでできていると知る。「人混みから離れたら元気になる」「一人でいるのが好き」なんてよく言ったもんだ。
周りに人が歩いていないと、しっかり寂しい。それが私。
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2023年のテーマは洒洒落落。物事にとらわれず、さっぱりと生きたい。そんなハマダのこだわりレスな記事はこちらに収めます。
ハマダユイ
ソーシャルワーカー10年目。オンラインカウンセリングや相談室バオバブ（１人でやってます）で個別相談を受けている。精神疾患にまつわる悩み事、家族のこと、人間関係のこと、仕事のこと…。いろんな人と一緒に作戦会議を開く毎日。
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