夏休み中盤
夏休みも中盤に差し掛かります。
今年はメンタルクリニックで処方された薬のおかげで比較的心に余裕を持って過ごせています。
下の子供は勉強中にイライラしちゃうこともありますが、これにもどうにか対応できています。一度だけ雷を落としましたが、本人も心の状態がどうなるとイライラしちゃうのか認識できるようになってきたので、成長過程ということで。
外に出掛けたい上の子に対応できるほどの体力ややる気がなかなか出ないのですが、薬を飲んだり休憩したりしながら行ける範囲は出掛けられています。
夏休みは外にでるととにかくお金がかかります。かと言って家にいるとダラダラしすぎちゃうし、三度の食事の用意はなかなか骨が折れます。
なので、冷凍食品やサイゼリア、マクドナルド、丸亀製麺なんかを時々混ぜて過ごしています。
子供を喜ばせてついでに自分も楽をするって大事なことですよね。
苦手だった子供とのショッピングモールも過ごし方がわかるようになってきました。目を離さなければソファーやベンチに腰掛けて休んでいてもいい。やらせたくないクレーンゲームや食後のタピオカ飲みたいコールも本人のお小遣いからご自由に、ということにしたので精神的に楽になりました。学用品や洋服や本など、子供にかかるお金はとても多いので無駄な出費はしたくないのが本心。まして今は私の収入が低い上にメンタルクリニックやカウンセリング等医療関係で出費がかさんでいます。医療費は体調が改善すれば収入が増やせるという期待を込めて今は我慢のしどころと割り切っています。
「私が稼げないから、体調が整わないから連れて行ってあげられない。経験をさせてあげられない。」という罪悪感は心の底にありますが、今はむくむく沸いてくることはありません。調子が狂いだすとこの罪悪感が渦巻いて泥沼に足を引きずり込みます。
私は子供のころにたくさんの場所に連れて行ってもらいましたが、その経験を活かしていることってないです。例えばスイミングに通っていたので泳げますが、一緒にサーフィンやっていた仲間は泳げなかったのに、サーフィン始めてから泳げるようになったし、3歳ごろから滑っていたスキーも大人になってから始めた人の方が上手かったりする。要は興味や好きがきっかけで何歳からでも上達するし、経験は積めるということです。
空気の澄んだ満天の星空も北国のパウダースノーも沖縄の海も大人になってからの方が感動しました。
基礎体力も大事ですが、子供のころから動き回っていた私が今や体力が老人並なところをみると子供のころの経験なんて大したことないのでは?と思ってしまいます。
人間関係も子供のころから運動系の活動で大人、先輩後輩がいる環境で過ごしました。人づきあいに苦痛を感じたことなく育ちましたが、結局うつを発症したら人づきあいが一気に無理になったり。
だから子供に経験させてあげられない罪悪感は強く持ちすぎなくてもいいのかな?って思っています。全くできていないわけじゃないし!
noteに書き出すことは自分に言い聞かせることだなって思っています。
辛い自分もあり。でも卑屈になりすぎないでいたい。
世の中は不安をあおる情報ばっかり流しているけど、人間ってどうにか成長していけるんだと思いたいです。
正しい人間を育てたいとか偉い人間を育てたいんじゃない。生きやすい人間に育ってほしい。私もなんとなく納得しながら生きていけるようになりたいです。
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