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「文学フリマ東京37」ありがとうございました
雨!の10日(金)
からの、降ってないけど急に秋めいて ちょい寒 2023年11月11日(土)。
「文学フリマ東京37」に出店者として参加しました。
みなさまお疲れ様でした。
今回のおもいで
もう出店3回目。
歳ばかり取ってしまったのう・・・の熱き思いを胸に、
新刊は完成せず(※次回予告参照)
設営グッズだけ増強して向かった。
その前11月2日には、「文学フリマのススメ~zineを「届ける」について話そう~」というイベントに参加しました。このことについては、また別で書きます。
今回”リソグラフ”で刷ってもらったフリーペーパーを配りました。
リソグラフ。
リソグラフを 解説&刷ってもらう というプランだったので、仕組みについては詳しくなったのですが、
”リソグラフ”って口に出すときに香る、あの”なにか” は、まだよくわかりません。
あと”ZINE”って口に出すときのアロマ。
これはなかなかにテーマです。 また書きます。
増強した設営グッズ、そして「お試しリソグラフ」体験で得た知識についても、
また書きます。
最近思い出した
「ちいかわ」人気に感じる危うさ と、その思いの震源である傑作アニメ『妄想代理人』(今敏 監督)についても、
また今度書きます。
今回のおもいで2
来場で数えると、4回目となる文学フリマ。
おかげさまで、いろいろなことを経験し、知ることができました。
いろんな知らなかった語彙も、増えました。
前回では「クソデカ感情」。
今回は「ハイヤーセルフコネクター」という言葉を覚えました。
みなさまにおかれましては調べてください。
あと、買ったことを「お迎えしました」と言う礼儀作法があるらしいことも知りました。(ドールの界隈から?)
お迎え、しました。今回もこれくらい。
![](https://assets.st-note.com/img/1699802184394-MO4SSxpxuT.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1699802228138-TZjf7M1kdv.jpg?width=1200)
これも、読み次第、ちょっと紹介&感想を
また書きます。
ブースに立ち寄って下さったみなさま、誠に、誠に、ありがとうございました!
またなにより、両隣のブースのお三方、ありがとうございました!
次回は
コロナ明け、規模拡大する文学フリマ東京。
今回は流通センター全ホール使用、そして前回を更新する、最大の来場者数。
賃料も人員も拡大!
次回からは「入場料あり」になるとのこと。やむなし。
そして、次々回は「東京ビッグサイト」で開催決定とのこと!
ひゃー。
ビッグサイトもですが、入場料ありで一般来場のムードはどう変わるのでしょう。
はじめて『GAGA III』を出したとき、わざわざ文学フリマという場所に来るからには
「なんだこの本!バカじゃないの?ガッハッハ!!100冊下さい」
というひとが500人くらい居て、すぐに売り切れるのだろう、と思っていましたが、
そんなことはなかった。
入場料のハードルを越えるということは?
そんなことになるチャンスなのかもしれない。もしかして?
だがそんなことはなかった。(未来完了)
そんなことにはならなかったままだろう。(未来完了推測)
フリーペーパーWebでもフリー
今回、リソグラフで、藁半紙に刷ったフリーペーパー。
カラーインクの2色刷り それっぽい色のデータでこちらに貼っておきます。(何のプレミアムでもないゆえ)
![](https://assets.st-note.com/img/1699803780436-Hj0bTln4jm.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1699803780454-1WWBSMLySV.jpg?width=1200)
オモテ面は「ガガ通信」
裏面は急に「ガザ通信」でした。
おもいがけずアジビラ感が強くなりましたが、いまアジテーションせんでどうすんね。ということです。
戦争反対。誰も殺すな。虐殺はすぐやめろ。
あたりまえのはなしだ。
岡真理さんの講演は、強く、アジテーションしています。
両論併記だの、冷静な議論を、だのは、とっくに、重々、骨身に染みてわかっている身の人が、
”この感情を持ってほしい”
と、感情に訴える講演をする。
情報を知っていても、それが持つ意味をしらないことがある。
人間の条件を剥奪していくこの占領・封鎖、そして殺戮。
そのことを、語っています。
延々と解決を逸らされ続けてきた政治問題に目を向けて。
その「見ているぞ!」でも、世界は少しだけ動く。
これに触れずに、文学って言葉使ってるわけには。と思ったので。
ここまで。