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ChatGPTのブラウジング機能を試してみた。 (Bing、Bardとの比較も)

最近もっぱらChatGPTはweb版を使っておらず、APIやローカルPC上のオープンソースLLM(Vicuna-13Bなど)で遊ぶことが増えていたので、ChatGPT web版の継続手続きを取りやめていたのですが、今朝ふと見ると、ブラウジング機能が有効になっているでは、ありませんか!

というわけで、早速、試してみます。

エージェントが動き始めました。
引用した情報元やブラウジングした履歴も見られるようです。
BingAIのようにリンク先を確認できます。
引用元:https://theskylive.com/how-far-is-mars

いい感じの回答が得られました。さて、次ためします。

ちょっと古い情報は、ブラウジングせずに即答。常識なんですね。

では、少し新しめの情報を聞いてみましょう。

微妙に漢字とか間違っているような…。でもこの回答方法、嫌いじゃないですよ😅

他のAIサービスと、回答内容を比べてみましょう。

BingAI Chatで試してみました。さすが安定のマイクロソフト! 関連情報もうるさくない分量で添えられていていい感じです。
先日公開された、googleのBardは、すっきり端的に回答。
素のgoogle検索が高機能だからかもしれませんね。

現時点では総合的に正式サービスを始めているBingが一歩リードといったところでしょうか。ChatGPTのブラウジング機能はまだベータ版ですが、プラグイン機能など有料ならではのサービスの充実を期待したいです。

わたしは、大量の情報を要約可能なAIならではの特性を利用した、ネット検索特化のチャットAIに、とても大きな需要があるように感じています。google検索のページランクに支配されるのではなく、上質な情報を的確に選別、集約してくれるAIに期待したいです。

Bard、Bing AI Chat、そしてChat GPT。覇権をとるのは、どこでしょうか。


おしまい

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