【光】飛び込み営業でお仕事をいただいたハマチ

”副業だからこそこの条件でできるんです・・・！”

こんにちは！ハマチです。

過去にとあるnoteを更新しました。（これ知ってたらあなたも立派なハマチマニア！）
あらすじを簡単に説明しますと・・・

借金返済のために稼がねばと思ったハマチ。SUNABACOのプログラミングスクールで習ったことを活かして、HP作成の営業をしました。が！どちらも失敗・・・（この話とこの話）

今日はその続編。借金返済のために稼ごうとするハマチがお仕事をいただいたお話です。

光と影の2部構成でお届けします！（影とか不穏やね。）

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（注：名古屋にいた頃のお話です。）
インスタに集客の主軸を置いているパン屋にフラれたハマチ。
インスタをインストールしそのお店のアカウントを見てみると、リールも含めて毎日更新して、フォロワー数は1,500人越え・・・。

インスタだけじゃなくHPもあった方がいい！というアドバイスもいただいたのですが、とにかくこのお店の店長は集客の点では充実していると感じていて、それをお店営業中の刹那にプレゼンで覆すことは無理だと判断したハマチ。

もう一つ狙っていたお店にアタックしてみることにしました。

そのお店は家のすぐ近くにあるこぢんまりとした飲み屋さん。
オープンして間もないところで、お客さんがあまり入っている様子はありませんでした。（店内が外から見えないのでなんともですが、お客さんが出入りしているところを見たことがなかった。）

HPも検索したけど出てこず。
前回の反省を活かしインスタを確認したら、アカウントはありましたけどほとんど更新されていませんでした。フォロワー数も2桁。
スマホではどんなメニューを出しているかわからなかったので、店先に出ていたメニュー表を確認。
天ぷらと創作和食を出しているお店のようです。

メニューは手書きでした。
HP作成とともに、メニュー表作成のお仕事をしている妄想が膨らみます。

これはいける・・・！
前回に引き続き謎の自信があったハマチ。反省しないやつです。

とにかくやっているかわからず入りにくい店構え。意を決していざ入店。

店内はカウンター席のみで、お客さんは1人もいませんでした。
気難しそうな板前のおじさん（以下、大将）がポツンと立っていました。

促された席に着席。
おすすめメニューからお刺身の盛り合わせ、天ぷらはお任せで注文。

天ぷらは一つ一つ揚げたてを提供するスタイルで純粋に美味しかったです。

店内に2人だけどいうこともあり、強面の大将も自分から色々と話してくれました。

会話の流れで集客についてそれとなく聞いたところ、「新規のお客さんをどんどん獲得していかないとね・・・」と漏らす大将。

キターーーーーー(*⁰▿⁰*)ーーーーーー！！

酔っ払ってしまう前に切り出すことにしました。（何日本酒頼んでんだよ）

「あの・・・実はワタクシ副業でHPを作ったりしておりまして・・・」

「あ、HPはこの前営業に来た会社に作ってもらったんだよね」

あぎゃうばーん・・・・orz

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その会社より先に声をかけていれば・・・と行動が遅かったことを悔やむハマチ・・・しかしさらに話を聞くと以下のような状況とのことでした。

• HPは自分でメニューなどの変更ができるらしいがやり方がよくわからない

• HPは月4万円を5年間払う契約（総額240万！）。5年以降は月数千円で維持費を払う（契約解除ができない契約）

• Googleビジネスプロフィールやインスタもやっていきたいがよくわからない

驚いたのはHPの値段。簡単に作れるのに・・・！
自分でメニューの変更ってWordPressか何かかな・・・SUNABACOで習ったやん・・・。企業だとそんな金額なんだ・・・というかこの人絶対騙されている。

OPENしたてで売り上げが安定しない中、月4万円の出費はキツイ・・・と漏らしていた大将。言葉の端々から「騙された」という思いが伝わってきます。
なんだか大将が気の毒に思えました。知らないって怖い・・・！

勝算あり！と思いハマチは「Web周りのお手伝い」をやらせて欲しい、と提案しました。
具体的にはHPの整備、SNSでの発信に関わるサポートなどです。

大将もぜひに！ととても良い感触です。
お仕事とれた！とハマチは大喜びでした！（厳密にはまだ取れていないw）

翌日大将の奥さんとも話すことに。インスタでの発信について悩みを聞き、
とりあえずおすすめメニューや空席情報などとにかく毎日情報を更新しましょう。メニュー画像の作り方も後日教えます、などと話していたら、大変気に入られ、正式に契約する運びとなりました。

簡単な契約書を作成し、双方合意の上、ハマチの副業がスタートしました。
契約期間は1年です。

気になる金額なのですが、OPENしたてであること&HPの月4万が重すぎるので、損益分岐点を超えた額の10%をいただくことになりました。
10万円黒字だったら1万円ということです。

「その形だとあなたが儲からないよ、本当にいいの？」と聞かれました。
そりゃお金欲しいです、喉から手が出るほど。
でも苦しいお店に対してお金をいただき、それが原因で潰れるということになっては意味がない。

私は先のHP制作会社と違って副業になるのでこれができます。
本業で食べていけるのでHP会社のように過度にぼったくったりしません。

これが決め手となりました。
どうも他にもSNS集客の方面で副業をやっている人が営業に来ていたみたいです。
この先ものすごい副業ブームが来ることを予感させました・・・！
それでも今回は、相手の事情に寄り添ったハマチの勝ちです。

ただ一つ予防線として、「儲かってきたから設備投資した・・・基準額を上げてくれ」とか言われないために、現時点での損益分岐点の金額で固定。
いやーハマチ頭いいな・・・！

契約日前月の売り上げは基準額の半分もありません。
かなり厳しい道です。
結果が出るまでお金になりません。

それでもこのお店の味は確か・・・絶対繁盛する・・・！

ハマチは自信満々でした。

しかしこの選択が、後に暗い影を落とすことになるのです・・・

【影】に続く

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