みそまん図鑑 No.14 焼津市 御菓子處 油屋さん
アラフォー夫婦による一から学ぶ和菓子、みそまんシリーズNo.14。
油屋さんは、海岸より1㎞程、焼津駅より車で10分程の場所にあります。
創業明治18年の老舗のお菓子屋さんです。
みそまんは特に人気の様で、早めの時間帯に売り切れてしまうこともあるようです。インスタで最新情報などを更新してくださっているので、要チェックです。
(※お店の写真を取り忘れてしまいました、すみません。次回撮ってきたいです。)
油屋さんのみそまんのタイプは稲荷タイプ。平たく、楕円形。そのきつね色からも、まるで小判の様です。この形は島田では見なかった形です。
皮の厚さはとてもムラがあり、薄い所は中の白あんが透ける程で、厚い所は2、3㎜あります。その為、薄い所はツルツルとした表面で、厚い所はゴツゴツとした表面となっています。敢えて均一にさせない、昔ながらの感じが出ています。
感想は人それぞれだと思いますが、奥さんと二人で食べてみて、油屋さんのみそまんの特徴をまとめてみました。
今回から、より視覚的に分かり易いように、夫婦二人の感想をグラフにしてみました。評価項目は6つあります。以下作ったグラフです。
<まとめ>
油屋さんのみそまんの一番の特徴は、手作り感が溢れ出るその皮の厚みの凸凹感です。皮の薄い部分ではとろけるような食感、逆に厚い部分では、程よい歯ごたえを感じ、食感を最後まで楽しむことができます。
また、みその香りもその皮の厚さに比例して、薄い所は弱め、厚い所は強めとなる為、香りの強弱も楽しめるのもポイントです。
全体的にみそ感も塩味もやわらかい為、小さなお子様でも、家族皆で楽しめそうです。今回も、大変美味しくいただきました。(続く)
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