みそまん図鑑 No.3 焼津市 角屋さん
アラフォー夫婦による一から学ぶ和菓子、みそまんシリーズNo.3。
焼津みそまん学会「角屋」さんのみそまんです。このみそまんだけ形が俵型なんです。船の形を模しているようで、、、さすが漁師町!
嫁 :この前、島田で出会って衝撃を受けた、龍月堂さんのみそまんと同様のタイプかな?(☟龍月堂さんのみそまん。龍月堂さんの味噌まんは後ほど紹介していきます。僕たち夫婦は、このタイプの味噌まんを通称「稲荷タイプ」と勝手に呼んでいます(笑)。)
僕 :確かに形が似ているけど、中が黒こし餡(白あんではなく、普通の小豆のこし餡)で、皮は思ったよりふっくらめだね~。
嫁 :うん、龍月堂さんのみそまんのように、島田のみそまんには、膨張材を入れないお店も多いようだけど、角屋さんのには入ってるもんね。
僕 :でも、かと言って普通の温泉饅頭のような皮かと言えば、そうではなくて、少しもっちりとした感じ。
嫁 :うん、確かに。皮のみその香りは、そこまで主張しないものの、塩気はしっかり目に効いているみたいだね。私はこの甘じょっぱに心奪われるのよね~。
僕 :(笑)。中のこし餡はずっしりと入っているから、満足感がある上にお茶との相性抜群だな!自分的には深蒸しが合いそうな気がするな~。しかし、角屋さんのはかなり好みだったよ。ぜひお店にも伺ってみたいな~。
以上、みそまん3店舗目の紹介でしたが、僕たちは、実はそれぞれのお店で買ったわけではないんです。「焼津みそまん学会」さんという、焼津のお菓子屋さん8店舗で成るグループが存在し、毎月30日は「みそ」の日ということで、それぞれの店舗のみそまんを集結させたものを、予約制で販売してくださってます。(一部のお店さんでは当日購入可能のようです。要問い合わせ)
本当なら、8店舗回らないといけない所を、どこか1店舗に行くだけで8店舗分を入手できちゃうのだからありがたい!
静岡県は特にみそまん文化が根強いようですが、調べてみると、他県でもみそまんはそう珍しいものでもないようです。他県にも、こんなみそまんセットがあったらぜひ知りたい!他県の方どうでしょう??
ちなみに、静岡県内には浜松にも同様のセットが存在します(笑)。静岡人のみそまん熱強し!(続く)
観光地の下見などは、自費で行くことが多いです。まぁ、趣味も兼ねているのですが(笑)。サポート頂ければ、これほどありがたいことはありません!