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みそまん図鑑 No.13 島田市 御菓子舗 稲葉屋さん
アラフォー夫婦による一から学ぶ和菓子、みそまんシリーズNo.13。
前回のみのやさんの通りを挟んで向かえにある、稲葉屋さん。
稲葉屋さんの味噌まんは、他のお店の稲荷タイプの味噌まんの形(俵型)と違って、円盤型の形をしています。
表面はデコボコ、ゴツゴツとしていて、手で作られている、人の温かみを感じるフォルムです。そして中の餡も、島田の稲荷タイプのみそまんは白あんが多いのですが、稲葉屋さんのものは黒こし餡となっています。
感想は人それぞれだと思いますが、奥さんと二人で食べてみて、稲葉屋さんのみそまんの特徴をまとめてみました。
<まとめ>
稲荷タイプのみそまんの中は白あんのケースが多い中、稲葉屋さんのみそまんは、黒こし餡であるということがとても特徴的です。
少し厚めの皮ゆえに、小麦の風味を十分に感じられます。程よいみその香りや塩味感と、甘すぎない黒こし餡の相性がとても良いです。膨張材無しのみそまんとしては、一見サイズが大きいように見えますが、ペロッと食べることができてしまう感じです。
武骨な形から伝わる手作りの温かみを感じながら、小豆のほっこりとした香りを楽しみたいときにオススメです。こちらも大変美味しくいただきました。(続く)
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